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惰性で続けろ劣等生|0925の日記

今日はオーディションと観劇の日。

と言っても、午後からだったので、午前中はしっかり寝る。
と思ったら気がついたら午後になりかけてて飛び起きた。

ADは専門学校の卒業制作の映像のもので、事前資料も何もなしに場所と時間だけ指定されたので、身一つで飛び込む。

台本を渡されてその場で軽く目を通して、お芝居をする。

感触がいまいち掴めねかったなぁ。
良いとは言って貰えたけど、どうなんだろうか。

話を聞いて見りゃ制作陣はほとんど私と同じ歳の人達らしい。そんな人達が脚本書いて、オーディションして、カメラで撮って、編集して映画作るってすごいよなぁ。


終わって会場を出たものの、次の観劇の時間までだいぶ余裕がある。
中目黒まで5~6km。

歩くか〜。

最近、過ごしやすい気温になって歩くことが増えた。
楽しい。

なんかあった。
迎賓館らしい。すげー。

ゼロ地点

おばけが出るらしいビクタースタジオ。


歩いてるだけで有名な建物にたどり着くと「あぁ、今東京にいるんだな」と実感する。


中目黒まで行こうと思ったものの雨足が強まってきたので渋谷までに目的地を変更。
途中から、ロマイデの時の稽古場の近くの道と合流してナビ無しで行けるように。

散歩してたりするとこうやって唐突に知ってる道が現れるから面白いよなぁ。



渋谷に着いて、手土産を買い、そんなこんなでいい時間になったので中目黒に出発し、中目黒キンケロシアターへ。

fu⤴︎︎

ゴーシュでご一緒した関根翔太さんから御案内頂いたので来たぜ『劣等生、乙川強の半生』

開場し、パンフレットを眺めていたら、関根さんの欄はほぼゴーシュの配信の告知でにっこりしました。
『セロ弾きのゴーシュ』配信やってるよ。見てね。

開演を待ってたらこれまたゴーシュでご一緒した安川摩吏紗さんと重延亜莉紗さんが近くの席に!
久しぶりに会えてハッピー。
相変わらず、2人とも麗しい。

そんなこんなで開演、終演。

凄い。とりあえず、凄い。
能力モノだし、学園モノだし、恋愛モノだし、殺陣あるし、オープニングとエンディングで踊るし。
世界感すんげ。

とにかくみんなフルスロットルで振り切ってブルンブブブルンブブ走り回ってた感じ。

キャラクターみんな濃かったし、やりきってたし、面白かったなぁ。
ゲラゲラ笑いました。


何より我らが関根さん。
ラスボス的立ち位置とは聞いていたけど、まぁ、強い。
何がって、そりゃキャラもだけど関根さん自身が。

ゴーシュの時のみけねこと違ってラスボスなわけで、他のみんなが色々やってる中、話の重鎮としてどっしり、質量を持って居座っている。
カッケェぜ。

実際あそこで遊ばずエゴを出さず、全うしてラスボスとして冷ややかな目を全体に向ける。あのキャラがいたからこそ話が締まって進んで行ったんだと思う。

もうね、敵の元締めとしての立ち回り、子供としての立ち回り、それぞれ違うんだけど、大元にちゃんとそのキャラクターがいて、その同じ線上に立ってた。

何が言いたいかって言うと、
関根さんやべぇって事。

ゴーシュの時から思ってはいたけど、どうしたらもっと良くなるのかを常に考えて、提案してを繰り返してどんどんどんどんブラッシュアップされて、でも根本はブレない。カッケェ。


…あの〜オタク的視点で見た感想言いますね。

みけねこでは見たことの無い冷ややかな目!
強キャラにしか許されない、少ない動きと強い能力による見えない力で制御するやつ!
母への愛と固執を叫ぶ悲しみと狂気!
キャーーーーーー!!バタッ

以上です。
いや、もっとあるけど、これ以上あげてもキリないので。

普通に好きでした。
ヴィランっていいよなぁ。


さてさて、そして、観劇後はゴーシュ組と楽屋へご挨拶へ。

なんだかんだこういう楽屋に挨拶に行くとかしたこと無かったのでドキドキ。

2人がいて良かった〜

1人だったらどうしたらいいか分からず劇場に立ち尽くしていた気がする。


さっきまで舞台上にいた人たちが、普通にそこら辺にいて「すみませーん通らせてくださーい」とか言って間を通り抜けていく。不思議な空間。
おもしれー

さてさて、ご挨拶。
話していると、当たり前だけどいつも通りの関根さんでにっこり。

私の目が線過ぎる。


面白かったなぁ〜本当に関根さんのお芝居好きだわ。
ゴーシュを経て本当に推しが増えてしまってどうしましょ。みんな魅力的すぎるよ。

次はキャラメルボックスかー
恥ずかしながら見た事がないので是非観にいきたいものです。
いや、見に行きます。



2人がどんどん感想を言っていく中、考えてた事をどんどん言われるもんだから、同じような事を繰り返して言うしかない私。
嫌になるねぇ。

考えてたことを言われると書いたけど、実際には頭の中で色んな感想がふよふよ漂ってて文として口から出力されるデータの形式がわからなくて、そしたら目指すべきところだったものを他の2人が言ってくれて、答え合わせされたって感じ。

なんたって、感想を述べるのも考えをゆっくりまとめてじゃないと言えないんだ。
まとめても、上手くまとめらんなくて言えないことも多い。

バッとすぐその場にいる人に感動を伝えられるようになりたい。

語彙力と言語力の無さを思い知らされる。これは勉強あるのみなんだろう。
芝居も、文章も、おしゃべりも。それこそ劣等生である自負はあるけど、続けていれば、何とか普通よりは良いレベルくらいにはなるんじゃないだろうか。

役者はずっと続けているのが強いらしい。
それらは大体どれでもそうだろう。

2キロ毎日走ってるのだって今や惰性だけど、それでもやらないより惰性でも走って続けた方がいいに決まってる。

この日記もその惰性だったりもする。
初めて惰性でいいから続けよう。続けられるやつは強い。劣等生だし、主人公にもなり得ない奴のせめてもの抵抗。



さて、明日はバイト。芝居してぇ〜
では、おやすみなさい。

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