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2024夏 南インドで僕らは空手をしてきた(はず)⑧8/15 最終日そして帰国編


06:30 今日はインドの独立記念日 朝っぱらから気味の悪い音楽が町に鳴り響く そしてさわやかな停電 エアコンが切れ暑くて目覚めます おはようございます 今日もちゃんとインドです


06:46 ベッドのシーツの下のカバーが可愛いネコちゃん柄だということがここに来て発覚

不覚だった やるなシャチョさん


07:30 時間があるので街を散策 やっぱり独立記念日だから賑わっているなーと感心していたけど、そういえばそもそも普段の様子を知らないから比較のしようが無いことに気づいたところだ


07:47 せっかくだからローカルで何か買い物したいなと思い適当に見つけたお菓子屋に入ってみた 何か久しぶりに自分で買い物をした気がする

こうしてみると風情はあるよね


07:56 インド人はただ歩いている見ず知らずの日本人を5分おきにかまってくれます


07:59 シャチョウさんがモーニングコーヒーを届けに来てくれました 今日もコーヒーの色をした砂糖水おいしいです


08:54 8時から8時半位に迎えに行くからそしたら一緒に朝ごはん食べようと約束されたのに今日もご覧の時間です


09:21 ロイ先生の家でインド国旗が配布されました僕らはそれを無心で振り続けています 後少しで悟りに到達すると思います

飯時だって振る もう限界が近い


09:35 ジョッキのラッシーとジョッキのスプライトが同時に提供されます この国では一度何かを好きだと宣言すると永遠にそれが提供され続けるので注意が必要です

注ぐ前に一回立ち止まって考えてほしい


09:37 朝ごはんはアパム?とか言う米粉のパンケーキ風のやつ(※おそらくAppamと思われる)とカレーと肉です

まじめに美味しい


09:39 ここ一番旨いカレーだと思い本気で分析したところ自分がつくるカレーとそっくりだったということが判明し微妙な気持ちになっています


09:49 なんかココナッツを蒸したとか言うものを薦められる バナナと混ぜて食べるんだとシャジュ先生が教えてくれましたが先生良さがわかりません

(※これは調べたけれどわかりませんでした 知っている人がいたら教えてください)


09:50 素手で飯を食うのもきっとこれで最後 おかげで日本では使うことがない技術が上達しました 今では片手で何でもちぎれます


10:02 正樹さんがたまにとんでもなく虚ろな目をします



Pallippalam-Elanthukadavuロイ先生宅 → Mukkam


10:50 本日の会場へ到着 10:30スタートって言いましたよね


すげー臭いがする通りの
ここでやるそうです

(※よく見たら SHILHAN NIMURO MASAKI & ITO IMUROって書いてある 誰だよ どうでもいいけど氷室感がある)


11:00 セミナースタート 自分にとってこの旅最後の仕事 正樹さんにお願いして体操と基本を任せてもらえることになりました がんばろう

声出して元気にいこう


11:30 体操と基本が終了 11:45分位には出発しようという流れの中、案の定撮影会は終わらない

知ってた


11:35 ちまちまと写真を撮るのは効率が悪いから全員で写真をとりたいと提案してみたことを深く反省しています
(※逆に収拾がつかない状況になってしまいました)

やっとのことでこの隊列になった


11:59 ようやく脱出するが急かされて正樹さんにもシャジュ先生にも挨拶できないまま会場を出て空港へ向かうというこの旅最大級の後悔ポイントが産まれる

会場に戻りたい



Mukkam → Calicut International Airportコジコード空港


12:15 ほんとに悔いが止まらない これ絶対引きずるやつ


12:53 コジコード空港に到着 ロイ先生とお別れ 挨拶ができなかったので車中でしたためたシャジュ先生へのお礼の手紙を託してバイバイ さあここから帰ろう


13:00 空港内に入る際のセキュリティチェック チケットだのパスポートだのを要求する割には全く関係のない会話ばかりする なんかこのおじさんも空手をやっているらしく日本語で10まで得意げに数えてみせてくれたけど、もうそんなんじゃ勃たない


13:10 eチェックインでチケットを発行 ていうかこの空港小さいし人少ないな ほんとに国際空港なのか?

閑散とし過ぎて不安なるわ


13:25 2階にあがると直ぐセキュリティ 何となく流れで荷物チェックに入ってしまったがこれが間違い 思いのほか色々とひっかかって何かおかしい どうやら預け荷物のカウンターは1Fにあったらしくガラガラ過ぎてスルーしていたようだ 頼み込んでもう一度下に行って荷物預けてまた上行ってセキュリティ受けて… 俺が悪いんだけどインドのせいにしたくなる


13:53 ゲートが開くのを待っている間小さなお土産屋さんを物色する 店員さんがインドの香水的なのを無理やり手の甲に塗ってくれた インドの香りが俺の手に宿った


14:55 ゲート前で待機中 予定時刻になっても開かない 掲示板のステータスは「セキュリティ」の表示 ナニコレこんなの見たことない

Security どーゆーことよ


15:00 アーミーが数人来て来て乗客が1人連れていかれた こえーよ

これもインドではよくあること…なのか?



コジコード空港 → バンガロール ケンペコウダ空港


15:46 約1時間遅れで出発 そしてここでクアラルンプール→成田が欠航となったことが発覚 これもインドのせいにしたくなる


17:02 とりあえずバンガロール到着


17:43 T1の外の景色に再開 つい数日前にも同じ場所にいたのにもう既に懐かしい


18:17 シャトルバスでT2に移動 空港内に入るためのセキュリティを受ける 来るときもそうだったけど何でこんなにセキュリティ厳しいんだろう 国民性はゆるゆるなのに やっぱりよくわからない国だ


18:23 国際線のロビーめっちゃゴージャスで無駄にテンションあがる

まあこの上げたテンションはほんとに無駄なんですけどね


19:44 チェックインカウンターいつになったら開くんだろ 予定フライトは明日の00:40 早く荷物預けて中に入ってゆっくりしたい


19:50 暇だから外に出てみようとしたらダメって言われた 一度入るとフライトをキャンセルする以外に出る方法はないらしい 進めず戻れず閉じ込められています


20:00 暇潰しに手持ちのスニッカーズを食べてみたところです


20:10 悲報 シャジュ先生写真撮影が絶望的に下手なことが判明

マジでまともな写真が一枚もない


20:34 4人がけのベンチですが残り3席は空港で働く人たちが座り大きな声でお喋りしています 客とスタッフの距離が短いアットホームな国です


20:44 そろそろ隣うるせえな


21:20 悲報 本日の便欠航 でも想定内 まだあわてる時間じゃない


21:40 スタッフいわく 台風7号接近のため成田発着便は欠航 でも代わりの便を用意したぜ 明日の18:05発バンガロール→成田直行便だOK? OK!喜んで!こうしてJAL直行便を手に入れました


22:00 「でも今夜の宿は自分で探して自分で行ってね でわまた明日~」と空港内から追い出されました


22:10 さあ今自分の身に起きていることを整理してやること考えよう 先ずは今夜の寝床の確保だ


22:20 booking.comで宿探してるんだけど、こんな時間だからか今のところ1泊1万円以上の高級ホテルかやべえ評価のホテルしか空き部屋が見当たらない まあ最悪得意の野宿で どこぞの久留里駅より寝心地良さそう


22:50 とりあえずホテルは確保できた googleでもbooking.comでもそこそこ評価が良かったミドルクラスのホテルを予約 何度やっても支払いにクレカがエラーで処理出来ず焦るがPayPalでいけた アカウント持っていて助かった


23:00 そういえばキャッシュをほぼ持っていないことに気づく 北村くんが帰る時に使わなかったルピーを3000円分くらい交換してもらったのがあるが、ここまでクレカが役に立っていないことも踏まえるとやっぱり実弾が欲しい 凝りもせずATMでキャッシングを試みようとしたら試練が発生 なんと先客のカードが挿入されっぱなしで忘れられている さあこんな時どうしたものかと考える
1.警察に届ける
2.空港の係員に知らせる
3.すぐ隣にある両替所の人に相談してみる
4.持ち主が戻ってくることを期待してこのままにしておく
答えはどれも不正解 1,2,3どれも信用ならないし4は当然次の誰かが見つけ持っていくだろう 何故ならここはインド 警察だって怪しいもんだ 悪用されるとかわいそうなので俺がとった選択は「俺が保護して適切に処分する」 多分これで俺の選択は間違っていないはず ということで不正利用は防いだから安心してくれたまえ(※ちゃんと切って捨てといたよ)


23:01 でキャッシングはやっぱりダメ 持ってきたクレカ4枚全部ダメ なんなんだよくそが


23:05 仕方なく手持ちの現金1万円をルピーに両替 両替所の女性にもっと両替すればもっと良いレートにできるわよ♡としつこく薦められるが明日帰る俺にそんなルピー必要ない なんなら1万円分だって多すぎだ


23:10 結局手数料で2000円強とられた ムカつく 俺の手数は加味されないのか



23:20 次はホテルまでの移動手段 ここまで使用する機会のなかったUberアプリでタクシーを手配してみるがはじめてなので戸惑う そしてここでもクレカ決済ははじかれる ああああああああああイラつく


23:25 拉致が開かないので諦めて現金支払いに変更してなんとか手配完了 で、どこで待てばいいんだ?


23:30 Uber乗り場という案内をみつけたのでそこへ行ってみる 並んでいるけどルールがよくわからん

Go言われてもよ


23:40 しばらく待っても声をかけられないからおかしいと思いアプリをあれこれチェックしてみると列に並んで待って自分の番になったら来たドライバーにUber番号を伝えてねだって 早く教えてよ 無駄に待ってしまった ムカつく



コジコード空港 → ホテルSV Dream Stay


23:43 ようやくタクシーに乗れた ちゃんとホテル行ってね 変なとこ連れてかないでね あとぼったくらないでね


23:58 ホテルに到着 チェックインを試みるももう書くのが面倒なほど面倒だった フロントの兄ちゃん英語がよく通じないし、予約通ってないて言うし、予約完了の画面をみせつけても良くわかってない感じだし(もしかしたら字が読めないのかも)支払い済みにもかかわらずしつこく金払えとか言うし こんなやり取りをしている最中にでかいネズミが目の前を通過するステキなホテルです クソが


24:10 お前じゃ話にならんから責任者に連絡してくれと電話させてようやく確認がとれてチェックイン で部屋に案内されたと思いきや鍵が合わない、兄ちゃん別の鍵を持ってくるも使い方がわからない、そんでエアコンのリモコンがない、ホント疲れるから…


24:28 ようやくひとりになれた 1日が濃すぎて噛み砕けないでいます ここまで常にシャジュ先生に守られていたことを痛感しました 下水臭いシャワールームでシャワー浴びて寝ます

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