【ピアノを一生の仕事に!】ビジネスとしてのピアノ教室の可能性
こんにちは♪
本日は【ピアノで生きていく!ビジネスとしてのピアノ教室の可能性】をテーマに、私なりの思いを綴ってみたいと思います。
私は出産後、ほんの一瞬の専業主婦を経てフリーランスとなり、約2年半が経過しました。
大学はピアノ科でしたので、「いつかは自宅でピアノ教室を開講したい!」
15年以上前から漠然とそんな夢を持ち続け、その夢は2年前にようやく実現しました。
おかげさまで教室は満席→増席→満席→増席→満席を繰り返し、ついには「ここで習いたいんです!」と待機者が溢れるほどになりました。
幼少期から様々なことを犠牲にしながら、必死で取り組んできたピアノ。
教員時代やこれまでの社会人経験。
自分にしかない強みを前面に押し出し、唯一無二の教室経営をすべく、日々仕事に向き合っております。
ひとまず、私がフリーランスに転身して感じたメリット・デメリットについて簡単にまとめてみました。
【私が実感したフリーランスのメリット】
✔️通勤時間がなくなった
✔️時間の融通が利きやすくなった
✔️平日の日中を有効に活用することができる
✔️人間関係のストレスが皆無になった
✔️レッスン以外の業務は、世界中どこにいても可能
✔️仕事=人生という感覚で生きられる
【私が実感したフリーランスのデメリット】
✔️何が起きようと、全て自己責任
✔️福利厚生や万が一の保障は、やはり勤め人にはかなわない
✔️運動不足に陥る
長い間社会人として働いてきたので、未だに少し不思議な感覚ですが。笑
私としては、手にしたものの方が遥かに大きいです。
何より自分がこれまでの人生の中で必死に頑張ってきたことが仕事になったというこの感情は、やはり格別なものがあります。
そしてそれは同時に、私を育ててくれた両親や先生方への恩返しであるとも感じています。
もちろん「おうちで好きなことをして稼ぐ♡」という安易な甘い考えや起業ごっこのような感覚は捨て、本気でこの仕事に向き合っています。
夫の扶養からも抜け、経営者としての覚悟もきちんと持っています。
もしこの記事を読んでくださっている方の中に、
\私もピアノ教室を立ち上げてみたいな/
そう思ってくださる方がいらっしゃるとするならば。
あなたはきっと、幼い頃からピアノの練習に励んでこられたのではないでしょうか。
またそれは、あなただけではなく、ご両親やご家族、お世話になった先生方のご協力があってのことと思います。
いかがでしょうか。
これまでの自分の努力・知識・経験を、次世代を担う子どもたちに、愛情をもって伝えていく。素晴らしいことだと思いませんか?
また自分の好きなことで起業する、ということは
人生の主導権や決定権が自分にあるということも意味します。
これは正直、特別な感覚です。
現在お勤めの方であれば、例えば隙間時間を作ってまずは2〜3人から教えるというスタイルもありですよね。
最初から気負う必要はなく、副業という形で、今のご自身にできる範囲で起業してみる。
かつての私もそうでしたが、とにもかくにも
まずは自分にできる範囲で挑戦してみる!
その気持ちが大切なのではと思います。
ちなみにピアノ教室という形態は、ビジネスの側面からみても、非常にありがたいものだと感じます。
それはなぜかと言うと
✅「一度通い始めてくださった生徒さんとは、基本的に年単位でのお付き合いが見込まれる」
✅「収入が安定する月謝制ビジネス」
✅「AIに取って代わられにくい」
からなんですよね。
美容室や美容サロンなどのように、某サイトの初回クーポンを使い回して「今月はここ、来月はあそこ、再来月は・・・」という方は、基本的にピアノ教室にはいらっしゃりません。
一度軌道に乗せてしまえば、新規集客にそれほど振り回されることもありません。先月はたくさんの売り上げがあったけど、今月は売り上げがゼロ・・・なんてことも起きにくいです。
また、ピアノ教室は生徒さんからお月謝をいただいて成立するビジネスですので、手にする給与の見通しも立てやすい。
人から人へ直接伝承していくスタイルなので、今流行りのAIに仕事を取られることも、現時点ではあまり不安に思う必要もありません。
このように、ビジネスの観点から見ても、ピアノ教室には大きな可能性があると私は考えています。
だから、
ピアノがある程度上手に弾ける!
この時点で、もうすでに一歩リードしているのですよ!!
現在の私は、きちんとした教室ブランディングを整えて、安定的な教室経営を行うことができています。
決して安売りしているわけではないにも関わらず、「この先生に習いたい!!」「この教室で学びたい!!」という明確な理由で選ばれています。
その結果、理想の生徒さんや保護者の方に囲まれ、これまでの人生の中で一番幸せだと感じる日々を送ることができています。
また、我が子にも胸を張って自分の背中を見せることができています。
何よりこの仕事が大好きで、仕事=人生という感覚で生きています。
これは今までに味わったことのなかった、本当に特別な感情です。
次は一人でも多くの方に、このような喜びを味わっていただきたい・・・
そしてこの仕事の魅力を、たくさんの方に伝えていきたい!!!
そう思い、こちらのnoteを綴っていくことにしました。
誰かのお役に立てれば幸いです。