「耳で聴く小説は至高の時間」「操縦不能依存的欲望暴走状態」「悲惨エンタメ」2022/04/30の日記
第1章〜要約〜
体調は普通、約75点くらいの1日だった。
第2章〜試行錯誤スコアリングシステム〜
・操縦不能依存的欲望暴走状態(-10)+分析と改善策(+8)
自己コントロール感を失ったまま、楽しさもあまり感じないまま、特定の行動をし続けることがある。
ゲーム、SNS、ジャンクフードなどの即物的快楽+長期的不健康をもたらす行為に対してのみ、この状態になる。
大体の場合トリガーも決まっていて、前提として「やらなければいけない」というタスクの制限時間が近付いているが、曖昧な要素が多く何から始めるべきかわからない状態。瑣末なやることが多くて何から手をつけるべきかわからない状態。これらの状態により、脳に慢性的負荷がかかり、意志力がすり減った状態。
嚆矢としてジャンクフードの食べ過ぎ、ゲームをやり始める、SNSを見始める。そして行動と共に自己嫌悪的な悪性ストレスを感じ更に行動にのめり込むというような流れになる。
依存的、操縦不能という表現はその行動をやめたくてもやめられないという状態を表している。
この状態はなるべくなりたくないのだが、条件が揃うとなってしまうのもまた事実。なってしまったものは仕方がないので、こうして分析をしするべきことを明確化する。
多くの場合は自制心、意志力が少なくなる夜に陥るので、なるべく早く寝て意志力を回復させることが先決だ。そして、多くのタスクで脳が疲弊しているため、何か行動を増やしたり、義務を課すのではなく「それらをすべて無視して速やかに寝ることに全振りする」というのが適応的。
とはいえ、、、日記は書きたいので書いたらすぐシャワー浴びて薬飲んで寝る。
・決断システムから俯瞰(+2)
意思決定を精度の高いものにするには混沌→曖昧→複雑→単純と対処しやすいように状態を変化させていくことが重要らしい。
今回に関しては、曖昧。つまり、因果関係が移ろいやすく、不確定な条件がとにかく多いという状態だった。ここでできることは何か?
それは、失敗を許容しながらリスクの少ない範囲でテストを重ねていくこと。今回は繰り返し直面する問題ではないため、どんな状態になろうとも対処できることを明日の朝にでも書き出すのが良いだろう。
audibleの「超決断力」とかいう本で聴いた話だった気がする。優先順位付けも明日の朝からだな。このフレームワークを使う機会が早速現れたのは、まぁ喜ばしいことなのかな?
少なくとも、こうしてあの曖昧で気持ちが悪い状態にラベルを貼り(名前をつけ)こうして言語化し、しかも寝る前にそれをやったことは、後々大きな意味を持つ…かもしれない。
この状態は、うつの呼水にもなりやすいトリガーなので、こうして対処法を明確に頭に刻んでおくことはとても価値がある。
さ、風呂へ行こうか。audibleで「同時少女よ、敵を撃て」を聴き流したことは、とても豊かな経験だった。それに関して風呂を出たら書こう。
・Audibleで聴く小説は至福。
ここ数日、読書に集中できることが少なかった。文字を追っているとそれと並列で別のことを考えてしまうことが多く集中できない。
本で面白いのはほとんどの場合数行で、それらすべてを想像し噛み砕きながら読むのは面倒くさい。別の思考がすぐに湧く。、
実用性の高い情報はDラボやパレオな男、検索でたどり着いた適当なページなどでほとんど用が足りる。だから、思わず読みたくなるほど楽しいものでない限り、あまり読む気にならなかった。
小説などは特に集中しづらい。登場人物の記憶、情景の想像など認知的負荷が高い割に、得られる快楽は少ない。
これをaudibleはぶち壊してくれた。
小説の音読は、まるで絵本の読み聞かせ、あるいはボイスドラマのような感じで「聴くアニメ」のような感覚で聴けた。それに、ナレーターの演技力も高くキャラクター性もはっきり表せていた。
今回聴いたのは「同志少女よ、敵を撃て」ウクライナとロシアの歴史的沿革を入念なリサーチで書いているという噂と、それからラノベ的に悲惨なキャラ設定をエンタメにしてませんかという否定的レビューが気になっていたのだ。
私たちは、史実も、誰かの悲しみも、悲惨な状況も、それらすべてをエンタメとして楽しめてしまう権利を手にしている。
インターネットという世界をつなぐ発明は、それがなければ自分の人生に"地球の裏の蝶の羽ばたきほどの効果"しかもたらさないものでも知ることができる。その因果関係すらも知ることができてしまう。
誰かの悲惨な状況など、エンタメとして楽しまなければそもそも興味を惹かれることすらないのではないか。あなたは、あなたの周りの人間は自分と接点が薄い世界の悲惨な出来事にどれほど興味がある?どれほど調べた?その結果何をした?
興味も持たず、調べず、何もしない。それが多くの人の実際、だろう。別に悪いことではない、ただそれだけ。
だから、私はエンタメとして歴史を知る可能性があることが否定的レビューで示されていたこの作品に興味を持った。その結果は上記の通り、すばらしい経験だよこれは。
確かにラノベ臭いというか、どこかで見たようなあざといキャラ設定、探そうと思えばいくらでも似た属性を持つキャラは見つかるであろう量産型エロゲ的キャラクター及び属性の組み合わせみたいなものは感じた。頭の硬い人たちにはこのあたりのあざとさは呑み込みづらいだろう。
そのキャラクターが突如思想を語るともなれば、作者の代弁ではというような邪推が働くのもまぁ理解できる。
ま、私にとっては瑣末な問題だった。なにせそれらの文化には慣れ親しんでいるもので。ガルパン見てる時と大差ない感覚。血が流れるほど楽しい。
まだ半分くらいなので、明日も引き続き聴く。今は無料体験期間だが、月1500円払う価値は、ある。
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第3章~健康基盤/継続習慣~
1節〜睡眠〜
ぐっすり寝れて元気がみなぎっていた
2節〜食事〜.
適当なアジアン風炊き込みご飯。野菜を入れ過ぎて青臭かった。作りすぎに注意。
3節〜運動〜
踊ったりHIITやったり。
4節〜瞑想〜
すくなめ。代わりに昼寝をとった。
〜まとめ〜
今日もいい1日でした。