僕らはぁ〜みんなぁ〜生きているぅ〜 一軍と二軍の悲喜交交


ゲリラに拉致された
アテンドの山崎努が演じる男に
真田正之が演じるの男が語る

父親との関係

彼の親父は一流企業の重役だった男で
定年まで勤め上げた
年末年始 
部下や取引先から
暮歳暮欠かされたことはなく

行事のような生活

退職したら徐々に減り
数年経てば全く来なくなった

毎朝 誰かが来くるかを
確認する寂しさや侘の姿が嫌で

コネのないエンジニアになったと

身代金に関係ないアテンドが
見せしめに殺されそうになるところを
技術屋の彼がアナログのトランシーバーを
デジタルトランスポンダーに改造する事で
見逃す事と交渉し
成功する

数時間数日の縁だが
そして自分が選んだ道が生きた証でもある

もう見る機会は無いと思うが
この映画が好きだった


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