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もっと就活を自由に

数年前からこのハッシュタグがみられるようになりましたね。

個人的には賛成です。


ですが、就活生の皆さまは〔 自由 〕 = 〔 身勝手 〕を一緒にしないように気を付けて下さい。


自由であるべき就活の姿

まずは肯定的な意見を述べます。

就活で自由にやるべきポイントは

・活動時期
・アピール方法
・採用担当者へのアクション

が中心だと思いますね。


活動時期を自由に

かつては経団連の指針で、就活の解禁時期というものが決まっていました。

3回生の3月から就職活動解禁

4回生の6月から面接解禁

10月に内定解禁 となっていました。


ですが、今はこのルールはありません。

活動時期の自由にしようというのは実質、叶ったと言えるでしょう


今でも経団連加盟の大手企業なんかは、この流れに沿っているところもありますが、実質表向きでしかありません。


アピール方法を自由に

時々面接をすると出会えますが、自分のアピールをする際に、小道具的なものを使う学生がいます。


履歴書の特技にルービックキューブと書かれていた学生が、面接時に実演してくれた。

特技がアカペラという学生がスマホに保存してある自分の動画を見せてくれた。


これらは凄く良いと思います。

言葉で伝えるのが難しいアピールを実演や動画を見せる事で採用担当者に伝えるってのはアリですね。


採用担当者へのアクション

就職活動の補足的な意味合いが強いのですが、選考フローに乗っ取っただけの行動以外でも、アクションを起こすのはアリですね。


シンプルな案としてはお礼の手紙(あえて直筆)とかが届くと採用側も嬉しい気持ちになります。

これをする事で採用担当者へ好印象を与える事にも繋がり、内定率は上がります。


身勝手な行動とは

では自由と勘違いしてやってはいけない事は何か?


一番目立った例は、〔 敬語を使わない 〕

就活生本人が言うには「尊敬できない人に敬語は使えない」との事でした。

ですが、社会に出れば〔 相手に敬意をもって接する 〕事なんて毎日です。


マナー的な部分でも最低限敬語は使いましょう。


もう一つ目立っていたのは〔 服装に関する主張 〕ですね。

会社によっては入社後は私服通勤とか、面接時もオフィスカジュアル推奨とかあります。

ですが、採用試験の時はスーツを着用しましょう。


就活時にスーツ着用は必要か?是非が問われるところですが、それはまた後日書いていこうと思います。

スーツで行きましょうと推奨されているところへ、自己主張を曲げずに私服で行くのはオススメできません。


会社によっては服装等の規定もあるところもありますから。


自由を手にするには?

自由な就活もいいですが、入社後にある程度服装や髪型等の自由が得られるなら、就活の時期は少しガマンしましょう。


そして、自分の望む企業に入った後に自由な主張を楽しめば良いと思います。

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