カルマ特別委員会についてvol.2
前回はカルマ特別委員会とはなにか、ざっくりとした説明をしました。
今回は、カルマ特別委員会を意識した私の生活をご紹介します。
ハーフハーフ説とカルマ特別委員会
私は、人生は良いことと悪いことの割合がだいたい同じだと考えています。良いことが起こった分悪いことが起きるし、悪いことが起こった分良いことが起きる。人生をトータルで見たときに良いことと悪いことの割合が同じになると信じています。この考えをハーフハーフ説と名付けました。
私はハーフハーフ説のもと、カルマ特別委員会つまり因果応報を利用して生活しています。
例えば、3日後にディズニーランドに行く予定を控えているとします。「ディズニーランドに行く」は良いことレベル85（※推定）くらいのことです。ですから、これからもしくはこれまでにレベル85に相当する悪いことがあるのです。
「これまで」に思い当たるような悪いことが起きていなかったとします。そうすると「これから」悪いことが起きると予想できますよね。
ここで利用するのが因果応報です。徳を積んで「良いことポイント」を稼ぎます。そうするとなにが起きるのか。２つのパターンがあります。
①良いことポイント分の良いことが起きる。このとき、ハーフハーフ説は適用されない。つまり良いこと分の悪いことが起きない。
②良いことポイントによってこれから起きる悪いことが軽減・免除される
つまり、「救済」です。
自分が自分を救済するのです。
どちらのパターンになるか、どのタイミングで適用されるかはカルマ特別委員会が決めることなのでこちらでコントロールすることは出来ません。これがすこし厄介です。
とはいえ、救済があるのとないのでは大違いです。実際に、私はこの救済で何度も最悪の事態を回避することができました。
ハーフハーフ理論の最大の利点は
「これから起きる良いこと悪いことを予想できる」ということです。
予想ができると対処が出来ます。その対処こそが徳を積んで因果応報を利用することなのです。救済なのです。
よくある質問
Q. 良いことと悪いことの基準は？
A. なにが「良いこと」でなにが「悪いこと」なのかはカルマ特別委員会が決定します。（カルマ特別委員会は基本的に因果応報を司る委員会ですがこういった業務も行うのです。）
出来事に対してどのような脳内物質が分泌されるのかを数値化し、その度合いで良いことなのか悪いことなのかを決定しています。そして、その分泌量によってレベルが決まります。
ですから、自分が良いことだと思ったなら大抵はカルマ特別委員会も良いことだと判断します。
良いことと悪いことの基準は自分の感覚とほぼ同じと言っていいでしょう。
※出来事のみならず生まれ持った性質や環境なども「良いこと」「悪いこと」に含まれるので注意
Q.「人生トータルで見て〜」と言っていたがいつ死ぬのかも分からないし、いつ救済が適応されるのかも分からないし、分からないことだらけで今後の良いこと悪いことの予想がつかないです。どうしたらいいですか？
A. 私の経験上、良いことと悪いことは大抵の場合3ヶ月ほどで半々の割合になります。
ですから100歳まで生きるとして、50歳まで悪いことだけが続きそれ以降は死ぬまで良いことだけが続く と言ったような極端なことは起きません。それでも自分で良いこと悪いことを精算、調整するのは難しいものです。こればっかりは経験を積むしかありません。
慣れないうちは日記をつけてみてはいかがですか？いつどのようなことがあったのかを記録することで後で読み返したときに、まさに良いことと悪いことの割合が半々になっていることでしょう。そうするとなんとなく傾向が掴めると思います。自分の行いなのか自分以外に原因がある出来事なのか、種類分けができるとより予想しやすくなります。
金銭的に余裕がある人は「イイコトカウンター」をおすすめします。
イイコトカウンターとはジャンバ博士が発明した腕時計型メカで、イイコトをするとポイントが上がり、ワルイコトをするとポイントが下がります。まさしく自分の行いを数値化するチートアイテムなのです。現在は製造中止となってしまい数が少なく、入手困難です。値は張りますが、これを付ければ自然と良いことをしたくなるものです。自分自身の幸福や成長へと繋がるので値段以上の価値があると思います。
※腕から外れるとポイントがリセットされるので注意
いろいろ言いましたが、予想をして対処することが目的です。あくまでも予想です。予知するのは出来ないので完璧な精度を求めないようにしましょう。
終わりに
ハーフハーフ説についてご理解いただけたでしょうか。この説とカルマ特別委員会は深い関わりがあり、いかに利用するかが人生を豊かにする鍵だと思います。
カルマ特別委員会は必ず見ています。監視から逃れることはできません。騙すこともできません。カルマ特別委員会は敵でも味方でもありません。
カルマ特別委員会に人生を左右されるのか、カルマ特別委員会とともに人生を歩むのかはあなた次第です。
参考文献⤵︎