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16personalitiesを久しぶりに受けなおしてみた


16personalities性格診断とは

流石にこのnoteにたどり着いている人は知っているとは思いますが、ざっくり説明します。

巷でMBTIと呼ばれている性格診断です。物事の捉え方や生き方にフォーカスし、16のタイプに分けます。
以下のサイトで確認することができます。

実際のMBTI診断とは異なりますが、同じアルファベット4文字で表すのでそう呼ばれています。TikTokやYoutubeのshortで流れてくるのは大体これだと思って間違いないです。

アルファベットは
1文字目→E(外向型:人と関わりたい)⇔I(内向型:一人の時間が欲しい)
2文字目→N(直観型:想像力がある)⇔S(観察型:現実的)
3文字目→F(感情型:感情に基づいて判断)⇔T(思考型:論理的に判断)
4文字目→J(計画型:規則を重視)⇔P(探索型:柔軟性を重視)
という4対の軸に従い、どちらの要素を多く持っているかで表します。
それに加え、本来のMBTIには存在しないもう一つの要素として-のあとに5文字目が存在します。
A(自己主張型:おおらか、鈍感)⇔T(激動型:神経質、よく気が付く)
※これらはどちらが良いというものではなく、そういった傾向があるというだけです。それぞれ長所も短所もあります。

ここまで書きましたが、16 personalitiesは信頼性や妥当性に欠けるとされています。ぶっちゃけ本家MBTIもユングの理論を下敷きにしてる以上似たようなものだけど…他の類似の診断含め、結果を鵜吞みにして自分や他人を貶めたり、イメージを押し付けるのはお控えください
このnoteもあくまで自己分析として書いています。私のデータであって、同じ結果が出た人が同じように考えているわけではないです。

今年の新入社員くん曰く、この診断を受けて結果を提出するよう求める企業もあったそうです。そんなん受けさせられた瞬間辞退するかもしれない。お金がかからない、結果の読み解きがという点で手軽なのはわかりますが、ライスケールではいを選ばせようとする企業ぐらい信用できないですね。


結果分析:INTP-A

前回(半年くらい前)受けた時と変わらずINTP-Aでした。
ここからはそれぞれのアルファベットについて、思うところを書きます。

I:内向型 58%

内向型の人たちは有意義で深みのある交流を好む上、交流の機会は比較的少なくても満足します。落ち着いた環境に惹かれる傾向にあります。

16 Personalities より

ここだけ前回より大幅に外向寄りに変わっていました。これは最近外出が減ったせいかな。前回やったときは推しを追いかけて東奔西走していたころだったので…。もっと外出したいのに!みたいな気持ちが反映されてる気がします。

有意義で深みがあるかはわからないけれど、人間関係を広げすぎると管理しきれません。一人の時間がないと無理、誰かがいないといけない場所はほとんどないタイプ。人と関われと言われれば関わりますが、自主的にはやりたくない。陰キャの中ではしゃべるほう扱いされます。


N:直感型 92%

直感型の人たちは偏見のない心を持ち、想像力が豊かで、好奇心も旺盛です。独創性を大切にし、 “起こる可能性が低いこと” や“隠された意味”に着目する傾向があります。

16 personalities より

前回と変わらず90%超え。高校大学と字書き系団体に所属していただけはある。高校時代初めて類似の診断を受けた時に一度Sが出ていますが、受験生で現実的にならざるを得ない時期だったことを加味すると、こっちが本来なのだと思います。

いわゆる偏見がないタイプ。いや心理学的に言うと偏見はないと生きていけないんですが、一般論として。自分はこうしたい、とは別に、相手の発言に可能性を感じすぎてそういうこともあるよね~と言いがち。好奇心は昔からあったらしく、なんで?ちゃんだったそうです。インターネットが普及している時代に生まれてよかった。


T:思考型 71%

思考型の人たちは客観性と合理性に集中し、論理を大切にするので、時々、感情を無下にしてしまいます。社会の調和より、効果的かどうかを重視する傾向があります。

16 personalities より

前回とほぼ変動なし。ですが、年齢を重ねるごとに感情型に寄ってきてはいます。単純に感情を大切にしたほうが良いこともある、という人生経験からくるものなので、根本的には思考型です。

論理的、というより感情の理解がクソなタイプ。自分の感情を表すのも、相手の感情を感じ取るのも苦手です。自分が何したいかもわからないことがあるくらい"感情"自体への苦手意識があります。感情を論理で理解したくて心理学科に入りました。思ってたのと違ったけど、楽しかったです。


P:探索型 96%

探求型の人たちはアドリブで何かをしたり、さまざまな機会に対応したりするのがとても得意です。社会規範にとらわれず、柔軟な考えを持ち、“安定”より“目新しさ”を大事にします。

16 personalities より

ここは前回より少し極端に出ましたが、誤差の範囲内。Nと同様に一時的にJが出ていたことはありますが、就活のころだったと思うので、計画的にならないと単位が取れなかったタイミングです。探索型で間違いないし、周囲に聞いてもそう答えるでしょうね。あと妹(ISTJ)がここの数値を見て気持ち悪!と言っていました。

ルールやマナーを破っても大丈夫な範囲を探るタイプ。社会的には厄介者。急に人前でしゃべって!と言われてもアドリブでこなせる自信があります。人生の選択肢は多ければ多いほど良いので、将来が決まってしまうようなライフイベントに対して消極的になりがち。一度転職したけどもう転職したい。


-A:自己主張型 89%

自己主張型の人たちはストレス耐性がある上に情緒が安定していて、物怖じしません。目標達成に向かって努力している際には心配しすぎることはなく、自信を持っている傾向があります。

16 personalities より

最近追加された項目ですが、大体80~90%で安定しています。受ける前のことを考えても、思春期以降は自己主張型で間違いないと思います。それ以前はもしかしたら-Tが出るかもだけど。

能天気、ポジティブ、自信家。よく言われますし否定もしません。悪いことではないし。デリカシーないとか無神経とかも言われますが、そうだねーで流します。こういうこと言う人はそもそも傷つけたい人だから流しちゃっても大丈夫。何とかなるよ、だってこれまで何とかしてきたから!みたいなことを普通に口にします。


世間的なINTP像との比較

ここからは世間から見たINTPのよくあるイメージと自分を比べてみます。

検索上位に出てきたこのサイトのあるあるから考えます

①理屈っぽくて考えることが好き

間違いない。何考えてるかわからないと言われると何も考えてないよ、と返すことが多いのですが、考えてることが流動的に変わる上に世間的にはどうでもよかったりするのでそう答えています。

②好奇心旺盛で知識が豊富

好奇心はあるけど知識は偏りがひどいですね。良くも悪くも流行に鈍いというか、世間から注目されている、だけでは興味をもつ理由にならないです。流行はあくまで知るツールであって、流行→興味→行動って感じ。

③社交的に見えて、実は内向的

心当たりはあります。好奇心に従って行動するので社交的・活動的に見られますが、やりたい、あるいはやりたいことのために必要だからそうしてるだけです。

④考え出すと止まらない…!

この長文noteが答えです。あと思考は連想ゲームで間違いない。

⑤白黒はっきりさせたい

これは明確に違います。世の中の大半はどうでもいいので白でも黒でも灰でもいい。興味のある分野でも、グレーのままのほうが中立的に判断できると思えば、曖昧なままにしておきます。

⑥大人数より少人数派

少人数というかもはや一人ですね。自己中な自覚があり、人に気を遣わせたり遣ったりしたくないので、団体行動はしたくないです。

⑦感情に訴える作戦は通じない

そりゃあそうです。だって感情を理解してないからね。仮に理解できたところであなたはそうなのね、としかならないと思います。良くも悪くも、自分の感情と相手の感情を分離させがち。

⑧好き嫌いがはっきりしていてわかりやすい

概ね同意します。私にはわかりやすい、明確な好き嫌いの線引きがあるのですが、じゃあそれが人にとってわかりやすいかといわれると違うかも。あと多分世間的なINTP像よりは、興味が浅く広めな気がします。

⑨サイコパス?共感できないこと多々あり

サイコパスはもっと人当たりが良いだろ。外面を良くするのが上手すぎて考えが読めないわけではなく、そもそも表出されないだけです。共感されないのはまあ、よくありますね。

⑩自分のペースで過ごしたい

完全に同意。ですが、これは誰でもそうじゃないのかな。当たり前すぎて考えたことのない視点ですね。


まとめ

結果:別にINTPだからといってどうということはない

世間と比較するよりも、過去の自分の結果を見てあれこれ考えるほうが自己理解が深まるので、この結果を何かに使うなら継続してデータを取って分析するほうが役には立ちそうです。
ただ引用してきたあるあるの記事のESFJ(反対のアルファベット)版を読んだところ、ほとんど共感できない内容であったため、まるっきり意味のないデータというわけでも無いと思います。

本当は相性論とかも出てきたんですが、いかんせん私が知っているのが家族しかないもので判断できませんでした。友達少ないから仕方ないね。類似の診断とかも出てきたので、それらもいつかやってみたいです。


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