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学ぶ意味

「バス停は、ここかしら?」
丁寧な口調は、おばさまだった。

「無いねぇ」
「…」
父と娘が何かをさがしている様だ

「何かさがしてるんですか?」

私は、声をかけられやすく、声をかける


今のおじいちゃん、お婆ちゃんは、誰と話しているのだろう。

今の子供達は、プレゼントを選ぶ時に、親の経験談や、こっちにしたら?に素直だと、感じる。


よく、街中で、声をかけられる。
よく、困っている人に、遭遇する。

もちろん、助けれる範囲でだ。



大分昔に、駅の階段で、倒れている人がいた

ヘルプマーク、呼吸が荒い

365日日傘を持ち歩いている私は、すかさず

傘をさした


気持ちが分かるからだ

眩しいし、仰向けは、一番きつい

回復体位にしてあげたい

冷たい階段では、冷たさが、しびれに増して感覚が
麻痺しやすくなる

駅員さんが、毛布を持ってきた

腰、そして、けいれんして、打痕にならないように
体をおおう

ベルトチェック
靴も脱がせる

血流を良くするために、しめつけがあるものは
ゆるませる

そして、ヘルプマークに書いてあったのは
「しゃべれません」だった

安心が、第一だ

駅員さん、私、通りかかった看護しさんとで
救急車が来るまで、なで続ける

背中、手、足は弱く揉みほぐす


彼はその後隊員さんにより、担架に乗せられた。


出来る知識は、増やしていきたい。

私も沢山の人に、助けられている。

見て見ぬふりをしたり、スマホで撮ったりする人もいた。

日傘は、光を遮るのと
それを、させない為だ。

まだまだ、私も学んで行こうと思う
自分の為に、誰かの為に。

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