『抜道』

泣かないで　その気持ちが痛くて　私も泣いてしまう

人のために　生きすぎた　君へ

もう　周りは　気にしなくて　良いんだよ

次は　ちょっと　気に入ったもの　選んでみて

自己中でも　わがままなんかじゃない

そんな　ちっぽけな　願いは　

光の粒を抱えて　間違えて　与えるばかりで

それを　知っていたから　声をかけた

仲良くなれるかなって　少し私も似ていたから

人のために　使いすぎた　自分を鏡で見てみて

きっと　こうなってみたいが　胸の奥に

幼い光が　叫んでる

もし　一生が一瞬なら　今出来る事を

今すぐ出かけようと　握った手が　冷たくて

涙こらえた　

キッカケでいい　まだ分からなくて良いから

私の一瞬を　あげたいと　思ったの

私の一瞬が　分からないから　そうしたかったし

そう　させてくれて　笑いながら　走ってくれて

ありがとう