2025年のテーマ大決定。主体性of女
ごきげんよう、2025年もめんどくさい性格を全開でいきましょう。
どうもリリックです。
リリックの2025年のテーマ、行動指針が決定いたしましたので、
ご報告させて頂きたく、こちらに記載させて頂きます。
題名にあるとおり、主体性です。
主体的に生きることの重要性は、どの自己啓発本にも記載されている。
多くの人にとって、課題とされ、しかし手に入れれば、人生を輝かせることのできる、そんな御伽噺の中の最強アイテム的位置付けのものなのであろう。
しかし、主体性はとりわけ、若い女性にとって、
最も獲得が難しいのではないかと思っている。
理由は、主体的になんて生きなくても、
なんかよくわかんないまま、
それなりに楽しく生きられてしまうからだ。
つまり、生きているだけで一定の需要が存在し、
誰かに求められることに、承認欲求が程よく満たされながら、生きられるから。
上記のようなことを、男性がエッセイなどに書いたら、大炎上大爆発するだろうが、
絶賛若い女の私が書いているので許して欲しい。
若い女性と一括りにしても、
当たり前のようにいろんな人がいるので、私が、全てレペゼンしているわけではないが、
リリックという存在を、一旦ペルソナにさせてもろて、
若い女の生態について説明したい。
現在22歳。社会人。
メイクをして過ごせば1日2回くらいナンパされ、
すっぴんで歩いていると見向きもされない。
そんな毎日を送っている。
飲み会、バーで隣の人と仲良くなれば、大変ありがたく、
お金を出してもらえる。
職場の女の先輩などがいる場で、わかりやすく話題の中心になってしまうと
バチクソ嫌われるので、振られた質問にはスピーディに返して、ボールを投げ返す技術も重要になる。
若い女同士は、お互いの素性が知れるまで、混ぜるな危険だ。
上記、別に友達にも教えていないアカウントで、女っぷりの自慢をする必要もない。
でも、これが女のリアルだ。
鼻につくため、女同士でも、
誰にどう、どのくらい口説かれたとか、
職場の誰にキモい目線を向けられて、どのくらい辛いだとか、怖いだとか
そんな話は慎む。
恋愛のスタイルといえば、後出しジャンケンと、ひたすら受身のオンパレードだ。
くる者の中から選ばせて頂こうなどと考えてしまい、
でも、この方は、こういうところあるからなー
なんか、きゅんとは来ないからなー
などとダラダラし始める。
謎の上から目線で、俯瞰している自分の立ち位置に安心する。
まるでそれは、電線の上に降臨する鳩のような。
消して自分が殴られるかもしれないリングには上がらない。
ふわふわと逃げれば、追ってくる人も多い。
それをモテると勘違いして、自分にほろ酔い状態。
男性に対して、どこか思ってしまう、「手に入らない若い女」に興味があるのであって、私が振り向いたら、餌くれないよね?という一抹の疑念と恐怖心を吹き飛ばすために酔いしれるのだ。
つまり、私という名の若い女の生き方とはこうだ。
傷つく勇気が無さすぎる。そしてダサすぎる。
自分が何かを成し遂げたわけでもないのに手に入れた、
若さによる陳腐な恩恵に優越感を感じるあまり、プライドだけは高くなり、
選ばれない自分を許せない。
受身のくせに、選ばれなかった時の受身は上手くとれない。
全然戦いに参加しない、鳩系女子。
2025年、私はいい男にアプローチをしてこっぴどく振られてみよう。
きっといい女を見抜ける男性には、今の実力ではちゃんと振られるはずだ。
一回振られてから、考えよう。
もう受身はやめよう。
男性に好かれることが重要なんじゃない。
自分が、その人のどこが好きで、なんで好きで、なんで好きなのかわからないけど好きな気持ちをただ一つ、心の中で大切に扱うことが重要なんだ。
ベッドに誘われるの、舐められているのかな?
いやだなーじゃないんだよ。
遊ばれてるの、いやだなーじゃないんだ。
こっちが抱いてんの。
こっちが遊んでんの。
受身な女は、商品だ。
誰にピックされるのかにばかり集中している。
そんな生き方では、人生の喜びを感じられないのではないか。
主体性。
主体性。
主体性。
リングに立って、振られて、ボコボコにされたら、
また一つ、いい女になれるかも。なんて