最近の天気、何かがおかしい。。。②-①
最近、気温の上がり下がりが激しいため、
寒暖差アレルギーを発症している
自称スナフ○○です。
(著作権問題がありますので、
〇〇はお察しください。笑)
(中学生の頃に顔が似ているということで
イジられ、
その時は思春期だったこともあり、
あまり嬉しくはありませんでしたが、
後々、ネタとして美味しいことに氣付き、
そして、普通にスナフキン、
イケメンやないか!!笑
と、今では大好きです。笑
畏敬の念を持って多用させて頂いております。
スナフ○○ファンの皆様、
どうかご寛大なお心で見て頂けたら。笑)
それでは昨日の続き生きまーーす!!笑
▪️肥料と農薬がもたらす、私たちへの影響
第①章で化成肥料が環境に与える影響について
ご紹介しましたが、
実は人体に対して与える影響もあるのです。
そして、肥料の問題と農薬の問題は
密接に関わっている部分が多くあります。
まずは農薬についてお伝え致します!
農薬の歴史を遡って
現在までの状況を見ていきましょー!
農薬の歴史は意外と長く、
実は平安時代の頃、
「古語拾遺」
という本に初めて撒かれたという記載があるのです!
ただ、その時撒かれた物は
山椒や塩を混ぜ合わせた物で
現代の農薬とは異なり、
効果は全くなかったようです。。。
1200年以上も前から害虫への対応に
悩まされていたことがわかりますね。
その後、鎌倉時代に初めて有機肥料である、
糞尿を田に撒くことが始められたようです。
人糞を肥料として用いたのは
日本独自の文化のようで、
他の国では例がないようです。
恐らく、家畜の文化が日本と海外では
大きく異なっていたことが大きな理由だと
私は考えております。
本格的に農薬が日本に導入されたのは
1900年頃のようです。
その後、国産化を目指し、
徐々に国産の農薬が出来ていきました。
全国的に広がっていったのはやはり戦後のようですね!
農薬のお陰で生産力は上がり、
農家の方の負荷が大きく減りました!
しかし、文明の発展には必ず裏側があり、
農薬がもたらす負の影響が現れ始めたのが、
1962年頃
除草剤PCPの毒性の効果により
魚の大量死が起きてしまったのです。
その年は集中豪雨が激しく、
散布直後の錠剤型の農薬が
有明海や琵琶湖に流れて入ってしまい、
悲惨な事件が起きてしまいました。
その事件をきっかけに農薬に対しての認識が変わり、
使用方法の見直しや使用地区の規定など、
農薬の便利な面以外の部分が意識し出されました。
農薬への認識が変わっていくに従って、
事件や事故が多発していくこととなり、
1964年に食品残留農薬の調査が開始され、
1967年に急性毒性の高い農薬の
生産中止が農林省から通達されました。
こういった歴史を経て、
今現在使用されている農薬は
より安全性を重視した物が作られ、
使用されております。
それでは今までの歴史の背景を踏まえて、
肥料と農薬がもたらす影響をお伝えしていきます!
農薬には様々な種類があり、
全てをお伝えするには
膨大な量となってしまうので、
世界的に問題視されている農薬の種類を
一つ取り上げて説明しますね!
◆「ネオニコチノイド系農薬」
(現在は8種類の成分が登録されています。)
ネオニコチノイド系農薬とは、
タバコの有害成分である、
ニコチンの殺虫作用をまねて開発された農薬で、
昆虫の中枢神経の伝達物質である
アセチルコリンの受容体に結合し、
働きを阻害する効果があり、
昆虫を死に至らしめます。
(人にもアセチルコリンの受容体は伝達物質として存在します。)
この農薬の特徴は、主に以下の3つとなり、
・浸透移行性
根や葉から薬の成分が吸収されるため、
植物全体の内部に農薬が浸透
・残効性
条件によっては一年以上、地中や水中に残留
・神経毒性
神経の正常な働きを撹乱
これまでの農薬は散布により、
葉の表面などについていたため、
洗い流すことが出来ましたが、
浸透移行性により、植物全体に行き渡り、
深く浸透するため、
水で洗っても洗い流すことが出来ません。
一応、国が定めた農薬の残留基準
(農作物の中に残っている農薬の量を数値化した基準)
を下回っていたとしても、
複数の農作物を食べた時は基準を超えてしまうことも。
そして、日本は世界の国々と比べた時、
農薬残留の基準値が異常に高いのです。。。
米国と比べると2〜10倍、
EUの場合は3〜300倍
(農薬の種類によって数値の幅の違いが大きいため範囲が広い)
更に、農薬の使用量は世界的にもトップレベルの使用量です。
この農薬が与える人体への影響として、
ネオニコチノイド系の農薬が体に入ると、
中枢神経系や自律神経系に影響を与え、
指の震え、肌の異常、発熱、腹痛、頭痛、嘔吐、
不眠など多彩な症状を引き起こすと言われており、
特に子供への影響が大きいのです。
確実な因果関係があるという証拠は
立証されてはおりませんが、
一つの可能性としてこちらを見て下さい!
2019年度文部科学省事業説明資料2から引用
赤枠で囲った部分をよく見て頂きたいのですが、
平成19年(2007)から10年足らずで、
障害を持った子供が、
1.3から2.4倍増えている
と統計データが出ているのです。
児童の数は減少しているにも関わらず、
障害が発症している児童が増えている
事実があります。
以下の資料は
子供の数と割合の推移を表したグラフです。
総務省「我が国のこども数」から引用(赤文字は追加部分)
実際に私の友人の小学校の教師の方に
現場の状況を聞いたところ、
年々増えている傾向にあり、人数が多く、
特別支援学級に入れないこともあるようです。
断定的なことは言えませんが、
障害が発症している児童が増えている現状は事実のようです。
調べれば調べるほど、
多くの事実や症例等が出てきますので、
気になった方は調べてみて下さい!
大人の体にもたらす影響も大きな問題ですが、
生まれてくる子供達に影響を与えている事実は
目を逸らさず、向き合うべきだと感じます。
日本だけでなく、海外でも
「ネオニコチノイド 系農薬」
が与える影響により、多くの問題が生まれました。
海外では特に植物が受粉する上で欠かせない、
ミツバチが農薬の影響により、
大量死する事件が起き、
「ネオニコチノイド系農薬」について
調査が行われ、
EU、北米、南米、台湾、韓国、中国の各国々では、
程度の差はありますが、
禁止や規制という対策が取られています。
日本では規制や禁止を求める活動はあるものの、
現状、規制はされていないようです。
より詳しい情報はこちらをご覧頂くと、
色々な背景が見えてくるかと思います!
浸透性農薬「ネオニコチノイド系殺虫剤」が生態系と人体に与える影響について
いかがでしょうか?
こういった情報に初めて触れた方は
戸惑いを感じるかも知れません。
知らないほうが多くのことを気にせず、
目の前に現れるまでは気を楽にして
生きることができるかも知れません!
ただ、いずれは何かの形で
目の前に現れると私は思っております。
せめてその時には、
冷静に受け止められる心の余裕を持っておけるように、
一緒に知っていけたらと思って伝えさせて頂いております!
それでは農薬については一旦、
これくらいにして、肥料の問題へと進みます!
(まだ終わりじゃないです!!、、笑)
5月24日、種蒔から12日後、
落花生も無事、全て発芽しました!!
枝豆も落花生も発芽率100%なんて、
こんなことがあるんですね!笑
これからの成長がさらに楽しみです!
知るって楽しい、この感覚をより多くの人に広めていきたいと思っています! 自分達の世界を作っていくにはより多くの人の力が必要だと感じています! 私の想いや魂に価値を感じて頂けましたら、それに見合うサポートを頂けたら大変嬉しいです! いつもありがとうございます!