見出し画像

ここ最近、自分の体に起きていたこと

昨日、8月21日まで、4週間近く
(正確には7月28日から)
原因不明の病に体が蝕まれていました!

この記事を読んで読み取れることを箇条書きにしてます!
興味があれば読んでみてください!
殴り書きなので、読みにくいとは思いますが、
今回はご愛嬌ということで。笑

・コロナウイルスがもたらす影響は多岐に渡る
・筋トレと食生活のバランスの重要さ
・西洋医学のアプローチへの限界点
・健康ってとても幸せなこと
・幸せは案外身近にある


症状で言うと、全身の筋肉が、徐々に固まっていき
柔軟性を失い、そのまま、身体を動かすことが困難な状態
になるのではと思わせるような症状でした。

27年間生きてきて、初めての経験。
今回、このことを経験して、沢山得ることがあったのと、
もし、私と同じような症状に陥った人が今後出てきた際に、
少しでも何かの役に立てたらと思い、書き綴ります。

始まりは7月28日。
私の1週間のスケジュールの中で、毎週日曜日は
ほとんどサッカーの試合か練習をしてまして、
筋肉痛が、1日〜2日は日曜の翌日から続き、
水曜日あたりから回復の兆しを体に感じるという
サイクルが続いてました。

その週も特にいつも以上にハードな負荷が
かかっていたわけではないので、回復していくだろうと
思っていたのですが、28日の水曜日、朝起きると、
両足の脹脛(ふくらはぎ)、特に右足と
両足の前脛骨筋(聞き馴染みのある名前だとスネの部分の筋肉)
両足の大腿四頭筋、主に下半身の筋肉から痛みを感じました。

通常の筋肉痛とは違い、肉離れに近いような、
筋肉が萎縮して、伸び縮みをせず、常に固まっているような
痛みがあり、歩くたびに、鋭い痛みが走り、正直、
家の中を歩くことも可能な限り避けたいと思うほど、
痛みが強く、その日はほとんどベッドで過ごすことに。
あまりにも異常なため、夜、体温を測ってみると

36.8℃

平熱が36.0℃のため、少し高いなー、万が一のコロナの可能性も
あるなと思いながらも、その日は寝ることに。
(万が一というのはコロナの微熱の部分と筋肉の症状以外、
当てはまる症状が無かったため、
可能性としてはそこまで高くはないと判断)

次の日、朝、体温を測ると、熱は下がり、36.0℃。
一時の上昇か?と思いながらも、体の症状は昨日より、
確実に悪化している。
ただ、もう少しだけ様子を見てみようと思い、
3日ほど経過を見てみることに。

8月1日、微熱の症状は変わらず、夕方にかけて、
熱が上がり、夜になると36.8℃から37.1℃
そして朝になると下がるの繰り返し。
筋肉の症状も回復には向かわず、
徐々に上半身の方にも痛みが出てくる状態に。

下の赤丸の筋肉部分から痛みが発生。
ほぼ全部。笑

画像1


筋肉を指圧する、伸ばす、動かす、全てにおいて、
刺すような痛みが襲う。
痛みを我慢して動かした後は、その後、
ズキズキと痛みが続き、暫く動かさないようにしていないと
痛みが消えない状態に。

ほぼ全身の筋肉に痛みが出ていて、
この痛みが出ている部分に共通しているのが、
今まで、筋トレを行っていた部分の筋肉が基本的に
痛みの症状が出ているということ。

同じような症状の人の参考用に状況の詳細を記します。

週4日
月曜に体幹のトレーニング
火曜に上半身のチューブを使ったトレーニング5種×3セット
水曜に下半身のウェイトを使用したトレーニング5種×3セット
1日休息を入れて、
金曜に上半身のウェイトを使用したトレーニング9種×2セット

筋肉トレーニング以外にランニング、ダッシュ走
ボールを使用したトレーニング
を週4日程30分から1時間

このトレーニングを今年の5月から行ってきており、
体を絞り切るために、原則、炭水化物以外の糖質
(砂糖や人工甘味料)を摂取しない食生活を実施。

最初はこのトレーニングの負荷に対しての細胞修復機能に
異常が出ていると考えて、
トレーニングを控えて体の急速に努めたが、
変化が見られない。
微熱がある以上、
コロナウイルスを疑われる可能性が高いため、
病院に行きにくいと考えていたが、
症状があまりにも改善されないため、
8月5日に受診。

近所のかかりつけ医の内科に行ったところ、
案の定、コロナウイルスの疑いがあるため、
血液検査をした後に、まず診断結果を出す前に
コロナウイルスの感染症の疑いを晴らす必要があるため、
PCR検査を受けなければならないことに。

一番避けたいと思っていた展開になり、非常に落胆したが、
一度、疑いを持たれた以上、検査をしない限り、
次の治療に進むことができないとのこと。

検査を受けるために、自宅から4キロほどある
医療機関に行かなければならない。
公共機関は使用できないため、
自転車でいく予定で話を進めていたが、
(体の症状的に自転車で行けるかどうかわからなかったが)
日中の暑さを考えた時に、途中で症状が悪化する可能性が
あるため、車での受診を進められる。

親の車しかないため、できれば避けたい旨を伝えたが、
要望が伝わらず、半ば強制的に車で行くことが決定する。
ナンバーを事前に伝え、その車でない場合は、
検査を受けることができないほどの厳重な体制。

親が仕事で使用している状況であったとしても、
優先順位を必然的に一番に持っていかなければならない状況に。
確かに生命が何よりも重要だとは思うけれど、
選択の自由がないやり方にかなりの違和感を感じる。

そして、その日は一旦、細菌を殺すための抗生物質を処方され、
家に帰り、翌日、PCR検査を受ける。

検査結果は最短で翌日金曜の夕方、
遅くても土曜日中に出るとのこと。
かかりつけ医の方から連絡が来ると言われ帰宅。

病院からちゃんと連絡が来るか不安を感じていたため、
病院側から連絡が貰えるという認識で間違いがないかを
確認するため、金曜日の夕方に電話をかける。
電話をかけたところ、
看護師の方には話が通っていないようで
先生に直接変わり、何の前置きもなく、開口一番で、

「コロナウイルスの検査結果はマイナスでした。」と

とりあえず、一安心。
ただ、この時率直に感じたことは、
もっと前から結果の連絡きてたのでは?
と。
あくまでも想像の範囲でしかないが、
こちらから連絡があったことによって、
私の存在を思い出したかのような印象を受けた。

この病院の先生を批判したくて、
この事を書いているわけではないのです。
伝えたいことはコロナウイルスに重点を置き過ぎているが故に
他の病気に対しての診察または、
治療が蔑ろになってしまっている状況を伝えたいのです。

血液検査の詳細は、また病院に来た時に話をすると言われ、
翌日、土曜日に病院を訪れる。

端的に結果を言うと、
白血球の数値が基準値(3500〜9400)
から大きく上昇しており、11600となっていること。
CRP定量(0.00〜0.30)の数値が6.30と高く、
体の中で何かしらの炎症が起きている可能性があるとのこと。
ただ、この病院の検査レベルではこれ以上の詳しいことが
わからないため、大きい病院での診察を勧められた。

CRP定量とは・・・
「CRP」とは「C反応性蛋白」のことで、身体のなかで炎症が起きているときに血液中で上昇するタンパク質のこと。
細菌やウイルスによる感染症、本来は自分を攻撃しないはずの免疫が不調をきたし、自分の臓器を攻撃する自己抗体が生成されて関節や皮膚、心臓、腎臓などさまざまな臓器に障害が起こる膠原病(こうげんびょう)、けがや手術のあとなどに、血液中のCRP上昇が認められる。
一方で、組織や細胞の破壊が起きたときにも上がるため、心筋梗塞やがんでも若干だがCRPが上昇することもある。
つまり、CRPの数値だけでは炎症の原因は特定できない。

原因不明という診断をされると思っていなかったので、
症状から推定される、病名を自分で探してみることに。
最悪のシナリオはALS 筋萎縮性側索硬化症
(きんいしゅくせいそくさくこうかしょう )
この病気を簡単に説明すると、全身の筋肉が痩せ細っていき、
いずれ生命活動に必要な筋肉が動かなくなることによって、
死に至る、難病。
この病気の可能性は低かったが、類似する症状もあったため、
想定としておく。
他は筋膜炎、多発性筋炎が可能性として高いと推測。

お盆の時期に入ったこともあり、
大きい病院には8月13日に受診。

まずは血液検査を行うことに。
この時も筋肉痛の症状の話をしたが、
微熱の方に視点を強く持たれ、
あまり、筋肉痛の症状には重きを置かれてない印象を受ける。

血液検査後、白血球の数値は基準値内の8800に下がったが、
CRP定量は6.97と上昇している。

その他にはCK(クレアチンキナーゼ)の値が62と基準値内。
このCKの値が高い場合、筋肉の細胞がこわれたことを意味していて、
CKの値が高いと、筋ジストロフィーという難病の可能性がある。
筋ジストロフィーは、筋肉が次第に変性、
萎縮していく遺伝性の病気。

この検査結果を見て、先生も流石にただの筋肉痛ではないと感じ、
細かい症状を聞かれる。
ここ2週間で食べる量を減らしていないのに、
2キロ体重が落ちる。
全身のどの部分が痛いのかを説明。
食べ物を飲み込む筋肉も倦怠感を感じ、
食事が少し飲み込みにくいなどを説明。

その症状を聞いて、改めて検査結果を見直すと、
総蛋白の中のアルブミン(3.8〜5.3)の数値が
3.2と基準値より低いことがわかり、
栄養素の部分で何か問題があるかもしれないという
推測もたったが、決め手に欠け、
自己免疫の部分で何か原因があるかもしれないということで、
専門機関にて、血液検査をすることに。

1週間後、8月21日に再度、受診することに。

今回の血液検査の数値によって、新たに分かったことは、
アルブミンの数値が低いことにより、
血管内の多くの栄養素の運搬や、血管内の水分量が
均等に保てていない可能性があるということがわかった。
筋肉を伸ばすことができないという部分では、
血液の循環が正常に行えていないという観点は
非常に当てはまると感じた。

アルブミンとは・・・
血液は、赤血球や白血球・血小板などの血球成分と、
血漿と呼ばれる黄色い液体成分に分けられており、
血漿にはさまざまな蛋白質や電解質、糖などがとけている。
アルブミンは、血漿蛋白質の60~70%を占め、
血漿中で最も濃度が高い蛋白質。
アルブミンは、大きくて血管壁をすり抜けられないため、
血管内にとどまり、そのため膠質浸透圧と呼ばれる圧力が生じ、
この力で血管内に水を保っている。
また、アルブミンは、カルシウムや亜鉛、
銅などの微量元素や遊離脂肪酸、ステロイドホルモン、
ビリルビンなどと結合して、
これらの物質の運搬役も果たしている。

タンパク質や、その他の栄養素も、
足りていない可能性が高いということで、
家に帰ってから、糖質制限を解除し、
まずは体重を増やすことに専念。

この対応が功を奏したのかは正直わからないが、
病院を受診してから、3日後の16日には、ほぼ全身の痛みが取れ、
微熱も下がり、問題なく歩行をすることや、
体を動かすことができるようになった。

その日以降、順調に回復し、8月21日、
専門機関の検査結果を聞くために、病院へ。
検査の結果、免疫系に目立った異常は見られなかった。
CRP定量の数値を見るため、再度血液検査。
1.13に下がっており、
炎症が数値上でも減ってきていることがわかった。

最終的な診断結果は、
何かしらのウイルスに感染した疑いが高く、
自己免疫によって、治癒したと思われるとのこと。
先生の話によると、この地球上では
名前や治療法が確立されているウイルスはまだまだ少なく、
世の中のウイルスはほとんど原因不明で、
基本的に人間の自己免疫機能によって、
自然治癒することがほとんどだということ。
症例としては珍しいことではないとの見解。

今回、この体験を経て、学んだことは、
西洋医学が物凄く発展をしていても、この世の中には
西洋医学の観点からではまだわからないことが沢山あること。
(この結論は今回の体験以外の知識も含めての総括)
そのことが改めてわかったことによって、
より一層、自分の知識を高め、自分の体のことを知り、
理解し、熟考して、知恵をつけていく必要があると。
身をもって知ることが出来た。

そして何よりも一番の収穫は当たり前の幸せに気づけたこと。

当たり前のように歩くことができる。
階段を登り降りできる。
体を起こして、字を打つことができる。
ご飯をしんどい思いをせずに食べることができる。
地面に真っ直ぐ立っていられる。
走ることができる。
指を痛みを我慢せず動かすことができる。
体を自由に伸ばすことができる。
全身をくまなく動かすことができる。


あげたらキリがないけど、あの時の絶望の状態から考えると
本当に幸せ。
辛いことや苦しいことはできれば体験したくないと
思う人がほとんどだとは思うけど、
喜怒哀楽全てを体験するから、幸せを飽きることなく
感じることが出来るんだなと思いました。


何よりも健康が一番
大事!!!!!!!!笑

知るって楽しい、この感覚をより多くの人に広めていきたいと思っています! 自分達の世界を作っていくにはより多くの人の力が必要だと感じています! 私の想いや魂に価値を感じて頂けましたら、それに見合うサポートを頂けたら大変嬉しいです! いつもありがとうございます!