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本質的なブランディングで幸せを引き寄せる
女性起業、とくに人を導く仕事をされている方は、ブランディングにも関心がおありなのではないでしょうか。
そして、女性起業家の多くが、自立したビジネスをめざししっかりと売上にもコミットしたい、と考えていると思います。
そして、お金持ちになるために「潜在意識」にも関心があるのではないかと思います。起業して、次のステージに上がるときに必ず突破しなければいけないのが、潜在意識のブロック解除だからです。
外見と内面の齟齬(ギャップ)で行動が止まる
お金持ちになるならば、お金持ちが何たるかを体現するのが最も効率的で早く近づける、と言われています。
人は想像できないものは、叶えることができません。
ただ想像するだけでは絵に描いた餅。行動するためには、具体的にビジョンを自分の脳内に描けるくらいにならないと、人は動けないのです。
そのために、手っ取り早く最高級のホテル、リッツ・カールトンのラウンジでコーヒーや紅茶を飲み、一人で数時間過ごす、ということは非常に効果的です。
リッツ・カールトンの一杯2000円程度するコーヒーをいただきながら、周囲の客の振る舞い、所作、服装などを観察し、それを自分も真似てみる。
つまり、外見をいくら着飾っても、高級バッグを持ち、高価なジュエリーを身につけていても、内面がそれに見合っていないなら、自己認識と他者認識のギャップが生まれてしまいます。
自分では気がつかなくても、自己矛盾が無意識で出るので、他者はそれを見抜きます。
ですから、高級ブランド、高級志向で行きたいならば、毎月リッツ・カールトンのラウンジでお茶を飲み、じっくりと内面に向き合う、ということをやるといいと思います。
お金持ちはどういう振る舞いか?というよりも、人格を上げる
自分は完璧だ、と思っている人に限って他人のアラが目に付き、そのアラに憤り、正義感から正そうとする、という行動に出ます。
ですが、そもそも完璧なんていうものは存在しません。
人によって完璧の定義も違えば、完璧の解釈も違います。
すべて、自分のエゴによる完璧の定義のフィルターにより、他人を見ています。
人のアラが目につきイライラしている場合、たいていその人も同じことをしているはずです。自分はそんなことしていない、やらないし、やっていない、と思っている人こそ、他者からは「同じことしてるよね」と見られています。
つまり、アラを探す人は、他人からもアラを見抜かれている、ということです。
どうせバレるのですから、自分は完璧じゃない、と認めて自分を許してあげた方が、よっぽど素直ですし信頼される人になるはずです。
人の人生は一度きり。そしてそれぞれ、今世に与えられた使命を果たすために生まれて来ているのだ、と思えば、例え未熟に見える人であっても、その人が解決すべき課題なのかもしれません。
ですから、他人のことをアレコレやきもきするのは、自分の使命を果たさずに他人の使命や課題に首を突っ込んで邪魔をしている、とも言えます。
ですから、他人のことを気にせず自分の過去、現在、未来を一本の軸に置き、少しでも過去よりも成長している自分がいるかどうか、に集中するのが良いと思います。
お金持ちは、こういうもの。それもフィルター
そもそも、なぜお金が欲しいのでしょうか?
お金が大好きで、通帳残高がどんどん増えていくのが好き、という人もいるかもしれませんが、お金は対価交換して初めて価値が生まれるものです。
先ほどリッツカールトンの話をしましたが、ではお金持ちというのは、高級ホテルで高級ドレスや靴、バッグを見に纏うことなのか、というとそうじゃないと思います。
お金が欲しいのは、自分が理想とする姿を手に入れたい、理想のライフスタイルを手に入れたい、学びたいものがある、子供に最高の教育を受けさせてあげたい、そんな風に、何か対価交換して得たいものがあるから、お金が欲しいはずですよね。
お金持ちというのは、自分の理想の生き方、哲学、人間関係、趣味などを叶えられる経済力がある人ではないでしょうか。
ですから、たしかにリッツカールトンはわかりやすいですが、八ヶ岳だって、沖縄だっていいのです。
お金をたくさん持っていても不幸な経営者もいますから。
柔軟に人生を愉しむ
アメリカに留学していた1992年。
インターネットはなく、日本との連絡も高額な国際電話のみで、留学生たちはアメリカの生活にどっぷり染まることができた時代でした。
秋に大学でフォーマルなダンスパーティがあり、カップルで正装してパーティーに行く。
これが、留学生にとって最高にエキサイティングな出来事だったんですね。何しろ、日本でドレスを着てダンスパーティに行く、なんていう文化はセレブリティだけの世界ですから…
アメリカの大学で、このようなフォーマルパーティが催されるのは、おそらく前述のリッツカールトンのように、フォーマルな場所にドレスを身に纏い、淑女としての振る舞いを若いうちから楽しみながら身につける、ということをアメリカでは教えているのかな、と思います。
で、話は戻りますが、このダンスパーティは、カップルで参加するのが基本で、恋人同士はカップルで、シングルの場合は気になる女の子にダンスのお誘いをして参加します。
そして、男子からお誘いを受けた女の子は、普段はジーンズとトレーナーなのに、その日ばかりはドレスを隣町まで買いに行き、髪の毛を綺麗にウェーブし、ハイヒールを履いて、それはそれはセクシーに、別人のようになるのです。
大学の寮で、美しく変わった女性たちは、それはそれは楽しそうで、そして別人のように変わった彼女たちを男子学生も、女子学生も、「わー!」って言いながら素敵!素敵!と声をかける。
で、私ね、こういうのでいいと思ってるんですよ。
ドレスを着るのも、ジーンズを普段履くのも、どっちでもいい。
楽しんでいる、というのが大事で。
こうでなきゃいけない、っていうのは窮屈で息苦しいじゃないですか。
ドレスを着るっていうのは、ただのイベントでいいと思っています。
それが特別だから楽しくてキャッキャするわけで。
大切なのは、ドレスを着るときも、ジーンズを履いているときも、中身は常に最高であれ、ということです。
ブランディングをするときは、どうしても「魅せる」ということが必要になりますが、創り上げた魅せ方がご本人の魂と合っていなくて違和感を感じてしまうと、静止画としての写真は美しくても、投稿が止まってしまう、というトラップがあります。
つまり、作った自分のブランディングと、今の自分とのギャップがありすぎると、作った自分に合わせた文体、ふるまい、口調にしなくてはいけないので、そもそも自分の中にそのリソースがなければ、発信できないに決まっているのです。
リッツカールトンに行ったことがない人は、リッツカールトンのお茶一杯がなぜあれほど高いのか理由がわからないし、「コーヒー1杯で2000円!?高い!」という庶民的な発想からは抜けられないですよね。
だから、まずは経験してみて、自分の知らない世界が開けるならその方向性でいいし、「やっぱり私が目指す方向性とは違う」と思えば何が一番しっくりくるのかを考えるといいですね。
体験してみないと肚落ちしないはずなので。
だからこそ、自分が本当に目指したい「なりたい自分がどんな自分なのか」を明確に決めておかないと、頑張る方向がズレていて、努力もただただ、辛いものになってしまう、ということが起きます。
人を導く仕事をしている人は、ご本人のセルフブランディングが大切で、物販のブランディングとは全然アプローチが違います。
自分の成長とともに、ブランディングもどんどん変えていっていい
たとえば、「自分はドレスなんて着ない。そういうブランディングはしたくない」と思っているとします。
でも、その考えに固執し続けるのもまた、自分を縛ることに他なりません。
今はドレスじゃない。でも人は日々、様々な気づきを得ながら成長していきます。
昨日までの自分が間違っていた、と感じることだって気づきを得ることで生まれるかもしれません。
でも、自分が作った「ドレスじゃない自分」をブランディングで作り上げることにより、それが自分に合わなくなってきた、と感じるならば、変えていいのです。
ブランディングにおいては、全く違う魅せ方をするのはご法度なんですが、でも、起業家のブランディングというのはご自身が違和感を感じていれば、幸せには遠くなっていってしまいます。
ですから、「自分の成長とともに、変わっていい」と自分に許可を与えることも大切です。
もし、あなたが普段から本当の自分で発信しているならば、完璧を装っていなければ、「私は誤解していた、間違っていた、だから変わる」と宣言しやすいはずです。
それまで完璧を装ってきているならば、「私は間違っていました」と宣言することが困難に感じるはずです。
常に素直に本当の自分で発信できているのならば、変わる、と宣言することにも自分で責任を持ち、自信と愛を持ってファンに伝えましょう。
そこで離れていく人もいるかもしれませんが、残る人は、本当のあなたに惹かれた、心で繋がり合う人たちなはずです。
本当の自分で愛されることで、自信と誇りが生まれる
私の母は、自分が創り上げた虚像の自分が、いつしか一人歩きして大きくなり過ぎて、本当の自分とのギャップに苦しみ、その無意識の苦しみを家族に向けて吐き出さないと自分を保てない、という精神疾患を抱えるまでになりました。
母は自信がまったくなく(本人は気づいていません)、毎日テレビ、雑誌、本などから「もっともらしく人に講釈できそうなフレーズ」を必死に探している姿は、むしろ滑稽で悲しく、気の毒になるほどでした。
外では尊敬され、慕う人も大勢いたのに、母は家では全く別人で、あまりの違いに子供である私は嫌悪感しかありませんでした。
そういう子供の感情を察知するのか、さらに母親の自己肯定感の低さを刺激してしまうのです。
なりたい自分になるために、お金持ちのように振る舞ってしまう、なりきってしまうことで自然にお金持ちになる、というのが引き寄せの法則や、潜在意識でよく耳にしますが、これは人によっては母のようなリスクもはらんでいる、と思うのです。
これは、私の母に限ったことではありません。
誰にでも起こるリスクです。
実際に、誰もが羨む人生を送っているように見える俳優や女優さんが、突然命を絶ってしまう背景には、社会で演じる自分と本当の自分とのギャップに苦しんでいたのではないか、と母の心の闇を知っていた私はそう感じています。
本当の自分で愛されていなければ、つねに隠そうと努力しなければいけなくなります。隠すためにバレないように、疑心暗鬼になり、ますます人も、自分も信じられなくなっていきます。
ですから、自分は完璧ではなく、ありのままの自分で愛される、愛されてよいのだ、と自分を許した方が、ずっと幸せには近づくはずです。
一度、本当の自分にゼロリセットして、そこから「肚の底からなりたい自分」を明確にし、内側と外側を常にマッチするように自分を磨いていくことで、幸せなブランディングが実現します。
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