”DIY”人の手の温もりを感じる温活専門店en〜食べられるよもぎ蒸し〜
こんにちは。
林です。
大小合わせると10以上の事業をしておりますが、その中で一番最初に立ち上げた事業が『よもぎ蒸しサロン併設の温活専門店en』です。
実は2回のリニューアル工事をしており、元々はオーガニックセレクトショップ●<en>というセレクトショップでした。
自己紹介記事では軽い紹介だけだったので、2回のリニューアル工事のことやそもそもの成り立ちなど、詳しくご紹介していきます。
オーガニックセレクトショップ●<en>をオープン
2018年7月にオーガニックセレクトショップ●<en>をオープンしました。
店名の由来は、私自身人とのご縁が人生について考えるきっかけとなったので『ご縁を大事にし、ご縁を紡いでいくお店』という想いから付けた名前です。
お店は路地裏にある古民家を改装しており、来ていただいたお客様がゆっくりとくつろいでいただける癒しの空間にしております。
上の写真はプレオープン時の外装で、下の写真は同時期の内装写真です。
1階はセレクトショップで、私や店長が実際に試して厳選した商品のみを置いています。
SDGsに配慮した洗剤や研磨剤が入っていない歯磨き粉、オーガニックの化粧品などを扱っています。
こちらは●<en>の2階です。
オープン時はレンタルスペースでした。
木のホワイトボードや木の椅子兼机を用意しており、約10人が入れるほどのスペースでした。
木のホワイトボードや椅子は全て手作りで、木のホワイトボードにはマンハッタンをイメージしたシティビューを友人が手書きしてくれました。
”DIY”ご縁でできた温かみのあるショップへ
私が経営者としての道に進もうと思い、沢山のことを学ばせていただいた社長の紹介で今の物件を知ることになりました。
路地裏にあるスケルトンの古民家をこれから沢山のお客様とのご縁を大事にしたいという想いをスタッフ全員でカタチにするために、専門家の方にも教えていただきながらDIYで完成させました。
今思い起こせば、まるで文化祭のように、毎日夜中まで大笑いしながらやっていたので、最高な経験の一つです。
右上の写真は1階の会計カウンターで、右下は椅子の机を作っている風景です。
会計カウンターの土台のレンガ積みや木の台も全てスタッフと共に作りました。
壁や天井も一緒に作ったんですが、1階も2階も、店内の壁は漆喰という塗料を塗っています。
漆喰塗りが思いのほか大変。
全然伸びないし重いし、素人がやるとムラが出るのが難点。
ですが経験を積むと上手くなるもので、最終的には均一で綺麗な白壁に仕上がっていました。
余談ですが、2階の壁の一部を私が塗っていたのですが、僕が帰った後に来たスタッフが、「誰やここ塗ったん!汚い!」と言って塗り直されていたそうです笑。。。
すいませんでした笑
こちらのアパレルコーナーも友人や経営者仲間に手伝っていただきました。
この時にはデザイン部隊も作っていたので、みんなで買い出しにいき、設置までやり遂げての完成。
韓国の”GEAR3”というブランドのスタイリッシュなバッグと、カジュアルなデニムバッグ、そしてアメカジのTシャツを並べるのにどんな配置がいいか試行錯誤して遂に納得したのがこのカタチです。
1回目の改装:2階をリニューアルし、「和モダンなレンタルスペースへ」
オープンして3年、2021年に2階のレンタルスペースを改装しました。
絨毯のシンプルなスペースから一変。
”和モダン”な温かみのある落ち着く空間へと大変身しました。
木のホワイトボードも一新。
デザインは同じくマンハッタンをモチーフにした都市の絵を描いてもらいました。
小上がり畳を取り入れることで、より和風なお家感覚を味わっていただける空間にしました。
畳にこだわり様々な方にご使用していただけるとようにと日本製のセキスイ畳【美草】を取り入れています。
【美草】とは、、、
天然のい草の風合いや肌触りをそのままに、お洒落なカラーと機能性を実現した高級畳です。
通常のい草畳と比較すると日光による色変化もほとんどないようです。
また、環境にやさしい天然の無機材を使用しているのでアレルギーのある方もご利用いただけます。
畳だけでなくフレームにも低ホルムアルデヒド部材F☆☆☆☆を使っているので、どなた様でもお使いいただけるようにしました。
2回目の改装:リニューアルオープン「よもぎ蒸しサロン併設の”温活専門店”へ」
2020年にコロナ禍に入りました。
一気に健康への関心が高まったことや妊活をしている友人の苦労話を聞いている中で、力になれることはないかと考えていた時に、経営者仲間を通じてよもぎ蒸しの魅力を知りました。
すぐさま取り入れようと美容サロンで働いていた友人とチームを組み、「セレクトショップとよもぎ蒸しサロン併設の温活専門店」としてリニューアルオープンに動きました。
よもぎ蒸しのよもぎは、経営者仲間にご紹介いただいた沖縄のよもぎを仕入れています。
実際に沖縄にいきホンモノを体験、そのまま大事なことや運営面についても勉強させていただいてすぐさま反映。
店長やスタッフとミーティングを重ねました。
家具にもこだわり、海外から取り寄せたアンティークのものを使っています。
そして、沖縄のよもぎ蒸しのオーナーが定期的に来てくださるのですが、その際に外装とレイアウトについてもご教示いただいたので変更しました。
外装には商品の展示スペースを用意し、垂れ幕で遠くから見ても分かりやすいようにしました。
2階への階段を上がってすぐに配置していたカウンターと、木目調のアンティークな丸テーブルの位置をガラッと変えました。
模様替えがとても好評で、お客様から嬉しいお声が上がっています。
最後に
enは最初に立ち上げた事業ということもあって、思い入れがある事業のひとつです。
店名の由来の通り、ご縁でお店を作り、リニューアルを行い、今があります。
今後も様々な方とのご縁を紡ぐことを大切に出来るお店として、
そして皆様の心温まる場所にしていけるよう、精進してまいります。
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