いざ出発!大阪からパリへ|17時間45分の旅|緊張の入国審査 |#0007
いよいよパリへ出発の時。
今回はキャセイパシフィック航空を利用しました。
私が航空券を選ぶときのポイントは
・出発時間と到着時間
・価格
・手荷物預かり込み、です。
3つともクリアして選びましたが、以前にちょっとした良い思い出もあったのでこの航空会社にしました。
もう10年以上前になりますが、海外一人旅でキャセイパシフィック航空を利用した際、ご厚意でビジネスクラスに無料アップグレードしてくれたのです。私のことだからお得な価値で取った航空券だったはずなのに!
4〜5時間のショートフライトではありましたが、初ビジネスクラスで且つ横たわれる快適さを味わわせてもらいました。
この御恩を忘れてませんよ!!!
◾️荷造り
まず航空会社の規定の荷物サイズを確認。
預け入れ手荷物は1つ23kg。
私はミニマリストだし、そんな持っていく荷物ないよ。と鷹を括っていましたが、前日に計ると、あらら、25kg…結果2kgほど減らしました。
フランスは日本より物価が高いので、なるべく現地では買わず持って行けるものは持っていこうと思いましたが、超過分の追加料金を払うよりは現地で買った方が良いと判断しました。
空の旅で心配なことの一つにロストバゲージがあります。
特に乗り継ぎがある場合はバゲージスルー(乗り継ぎ空港で荷物の預け直しは不要で、最終目的地まで運ばれる)かどうかを必ず確認します。
同じ航空会社で航空券を購入した場合(同日の乗り継ぎ)はバゲージスルーが一般的ですが念には念を。何が起こるかわからない。旅はハプニングの連続ですから。
旅するときは大体、機内持ち込み荷物に3泊分の荷物を入れておきます。
ロストバゲージした場合を考慮して、念のため。
(関西国際空港のロストバゲージは開業以来30年以上、ゼロだそうです!素晴らしい。)
あと念の為に必ずすることは、出発前に荷物の写真を撮っておくこと。
保険に入っていたとしても、ダメージを受けたり破損させられた証拠がなければ対応してくれないこともあり、また自分の荷物だと証明するために荷物と一緒に自分の写真を撮っておくと無難。
◾️関西国際空港からシャルル・ド・ゴール空港へ
私の旅は、関西国際空港から始まります。
セルフチェックインにセルフ手荷物預け!
スタッフは数人いましたが、全ての工程をセルフで行えます。
荷物は22.8キロ。オッケー!
(機内持ち込み荷物の重さは測らることはありませんでした。)
そこまで空港は混んでいませんでしたが、時間に余裕を持ってゲート前まで行き、搭乗開始を待ちました。
よし!搭乗するぜ!!!!
と、立ち上がりカバンのファスナーを閉めたら・・・取れた。
カバンが完全閉まった状態。
これを無理矢理開けると、次は閉められない・・・ということは・・・
はい、
香港経由【大阪からパリ】17時間45分の旅の始まりです。
大阪から香港へ
全乗客が搭乗した頃に機長からの連絡がありました・・・
香港付近の悪天候の影響で飛行機の渋滞が起こっているため1時間程度離陸が遅れるとのこと。
飛ばないよりマシだ!
ドラマを観ていたら離陸していました。(実際本当に1時間程度でした)
大阪から香港は4時間のフライト。快適に過ごせました。
予定では乗り継ぎ時間が2時間10分ありましたが、1時間ほど遅延したので、乗り継ぎ時間1時間。
まぁ大丈夫でしょ、と思っていたところ、だんだん不安になってくる。。。
飛行機から降りるまでも時間がかかり、そこから乗り継ぎ先のゲートまで遠いこと遠いこと。
40分くらいかかったのかな。
ゲートに着いたころには搭乗始まっていて、待ち時間に歯を磨いたりコンタクトレンズを外したかったけれど、どうせ鞄開けられないし(結構な打撃・・・
休憩時間なくても、結果ギリギリ間に合ったから良しとしましょう。
すで23時ごろだったので、乗り遅れていたら・・・と想像するだけでも体力が減りそうです。
香港からパリへ
飛行時間、13時間45分。
出発前はKindleで本を読んだりドラマに映画も観るぞー!と思っていましたが・・・
実際は食べて、たまに(目を瞑って)音楽聴いて(寝落ちして)、ほぼ寝ていました(笑)
コンタクトレンズを長時間着けたままだったので、目を使いすぎないように意識していた結果です。
また長時間歯を磨いていなくて口臭が気になり(多分大丈夫だったはず)、隣の人に話しかけるのは必要最低限に留めました。
窓側の席で、なるべくトイレや立ち上がる必要がないように無意識に活動量をセーブしていたのもあるかもしれませんが。
機内食
寝過ぎて、楽しみにしていたエッグタルトを見逃す失態を犯しました。くそぉ。
機内食は問題なく(パン以外)美味しかったです。
機内シート
5年ぶりの長距離フライトだったので、途中で身体が痛くなったりしないか少し心配でした。背骨に関わる大怪我をしたことがあり、その影響で腰痛が起こることも。
実際は全く問題なく大丈夫でした。
身体の体勢を変えるスペースも十分にありましたし(体系身長の問題でもあります)、ヘッド部分の枕のクッションが良かったです。
シャルル・ド・ゴール空港到着
ひとつ緊張していたのが、入国審査。
フランス語で質問攻めされて、オドオドしないように気を引き締めよ!と準備していました。
日本国パスポート保持者の列へ。
機械ゲートがあり1つ目のゲートでパスポートをスキャン、次のゲートで顔認証です。
次へ進むとすぐに税関検査員がいて、パスポートを提示すると入国スタンプを押してくれました。
はい、入国です。
(あぁ、たしかに5年前もこんな感じだったわ。)
心配無用でした。
荷物受け取り、SIMカードを購入したかったですが、そのようなお店が見当たらなかったのでRER B線でパリ北駅に向かいました。
これからどんな日常が待っているんだろう。
平凡な日もあれば破茶滅茶な日もあると思いますが、どうぞこれからもお付き合いくださいませ。
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