【感謝という気持ち】#1 ママ
ママへ
いつもありがとう。
この「感謝という気持ち」を始めるにあたって、最初は身近な人たちから始めるっていうのは決めてたんだけど、その中でも記念すべき第一回めは誰に感謝しようかな……と少し悩みました。
だって「一回め」っていうのは絶対に後から変えようもないから。
これはかなりちゃんと慎重に選ばないといけないです。
や、別に二回めも三回めも後から変えることはできないんだけどね。
ちな、この場合の変えるっていうのは記事の順番を変えるみたいなシステム上の話じゃなくて、わたしの中での順番のこと。
二回め以降ってその後に強いやつをいっぱい出していくと印象が薄くなってく気がします。
でも、一回めって後から何を出しても絶対的な最初で、ゆるぎない始まりだから、こればっかりはもう、わたしの中では動かしようもないんです。
え待って、みなさまもう読むのやめようとしてないですか!?
待って!
説明するからもうちょっと待って!!
なるべく噛み砕いて、具体例でわかりやすく伝わるようにするから!!
まあどういうことかっていうと、例えば恋だとするじゃないですか。
あ、まず恋って、みなさまご存じでしょうか……?
名前は知らないけれど経験はあるという方も多いと思うのですが、成就するまでは幸せなあれのことですよ。
でね、例えば恋人ができましたってなったときにね、人生で初めての恋人って後から絶対に変えられないじゃないですか?
別に二人めも三人めも後から変えられないのは一緒なんだけど、はちゃめちゃに恋愛マスターで経験人数5,000人みたいな魁根(魁ている男根)を股にぶら下げた人だったら、もう誰が二人めだったか三人めだったかなんて、いちいち覚えてらんないと思うんです。
でもそういう人だって、生まれて初めての恋人のことはさすがにいつまでも覚えてるはずです!
まあこれはあくまで憶測で、実際5,000人とヤッたけど一人めだけじゃなくて全員のこと覚えてるよーというMENペニ(MENSA会員レベルの頭脳を誇る男性器)を持つ人だって、もしかしたらいるかもしれません!
生憎わたしは2024年現在で過去に4人としかお付き合いしたことがないのであたりまえに全員を記憶していて、このあたりはちょっと想像しかできないので、何卒ご容赦ください!!
とにかく「一回めを動かしようがない」っていうのはこういうことです!
なんとなく、わかっていただけましたか……?
(ここ打つとき、一回間違えて「ましたか」を「アシタカ」としてしまいました。実はわたしって『もののけ姫』を観たことがないのです)
わかっていただけていたら、とても嬉しいです!
わかっていただけてなかったとしても、そのままで大丈夫です!!
具体例まで出して長々と説明しましたが、わたしがみなさまに理解を強要することはございません!
「わかんないや」って思ったら、無理にわかろうとしなくても、わかんないままで大丈夫です。
今の世の中、何かとわかんないことをわかんないままにするのはだめで、わかるようにならなきゃいけないみたいなルールがあるんですけど、わたしは世の中のルールに逆行しています。
NO MORE RULES.
KATE.
閑話休題、最初はやっぱりママにありがとうを伝えることにしました。
ママって、ほんとに凄いんです。
ちょっと凄すぎます。
わたしのママはまず何がいちばん凄いって、毎朝5時に起きて料理する生活を何年間もずーっと続けてること。
わたしとわたしの弟って6歳離れてて、しかも2人とも一緒の中高一貫校に通ってたので、わたし+弟で合計12年間、ママがお昼のお弁当を作ってくれてたんですね。
で、それをいつ作ってたかというと、5時にひとりで起きて、わたしや弟やお父さんがのそのそ起き出してくる前に作っていたんです。
これを毎日。少なくとも12年間。
や、待って。
よく考えたらわたしが小学生のときからわたしの塾のお弁当作ってくれてたし、そのときって弟の幼稚園のお弁当も作ってくれたよね?
なんなら今も、たまにお父さんのお弁当とか作ってるし、わたしに軽食としておにぎり渡してくれることあるよね?
ってことは、ママってわたしが生まれてから今までずっと5時起き早朝料理生活を続けてるってこと?
……凄すぎない?
え、わたし今、毎朝7時に起きるのすらめちゃくちゃしんどいし、なんならたまに起きられなくて家出る8分前とかに起きてどすっぴんで慌てて飛び出すことあるんだけど??
1日も欠かさず、5時に起きて、起きるだけじゃなくて朝から料理っていう重めのタスクをこなしてるってこと?
てか、料理だけじゃなくて洗濯とかもしてくれてない??
あ、すみませんちょっと中断です!!!
このままだとありがとうの蕾が爆発四散しちゃいますっ!!
ぎりぎりまで感謝を溜めて溜めて溜め果ててありがとうの蕾を育てて、最後に最高のありがとうのお花をブチ咲かせようと思ったんだけど、ママに感謝したいことがちょっと思ったより多すぎて、ありがとうの蕾が限界!!暴発寸前であります!!!
そういえば「ありがとうのお花畑プロジェクト」って誰のXアカウントの名前だっけ……?
あ、中村ちひろちゃんか。すぐ思い出せてよかった。
いや~~~まさか第一回めでこんなことになるなんて、わたしも予想できなかったんですけど、本文もだいぶ長くなってきちゃってるので、ここいらでママへの感謝を1個にまとめちゃおうかね?
ね、いいよね??
いいと思っていただけたら会計のときにレジで「いいと思った!」って言っていただけると、いい感じの額をお値引きするかもしれないし、しないかもしれません。
わたしがママにいちばん感謝してること。
それは、わたしがわたしのままでいるのを認めてくれてることです。
最初の自己紹介の記事で書いたように、わたしは人間性にだいぶ問題を抱えていて、家の外の世界では結構、息苦しさを感じています。
でも、そういうところも含めて「ぴのちゃんはそのまんまでええのよ」(ママは関西の人なのです)(ママはってか、わたしもじゃね?)というふうにママが言ってくれるおかげで、わたしは自分を肯定することができています。
実はママだって、わたしほどじゃないけどちょっと考え方のところで困った状態になることがあるのに、ママはわたしのことをいつも気にかけてくれています。
お弁当作ったりお洗濯したり、他にも気にしなきゃいけないことがたくさんあるはずなのに、余計な心配をかけてごめんねって本当に申しわけない気持ちになるんですけど、それ以上にありがとうの気持ちがいちばん強いです。
だから今回の記事では、ひとまずはこのことについて感謝を伝えたいと思います!
ほんとなら感謝なんてここにはとても書ききれないくらい、芳一の身体に書いていったとしても余裕で耳まで文字で埋まるでしょうよってくらいあるんだけど。
まあそれはまたの機会に。
ママへ
わたしをわたしでいさせてくれて、ありがとうございます!🥳︎💕︎
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