【禁断】『ビューティフル・ドリーマー』編
お久しぶりです!!
はすぬまです😚❤
お久しぶりってあんた、最後に更新されたの1ヶ月以上前なんやけど!? 文章の特訓のためにnote頑張るとかゆーて、もう飽きてもーたんかえ!?!?
というお叱りの声が! もうね、四方八方!!
いつぞや「ブスババ抜きゲーム」企画で炎上したへきトラハウスかのごとく、全方位から批判という名の批判の槍に貫かれ、剛直なわたしもさすがに肝が冷えましたわ。
すみません、まあいろいろありましてしれっとnoteおやすみしておりましたが改めてちゃんとやってこうということで、禁断の多数決の好きな曲について語るコーナーですっ!!
さてさて、第1回で『トゥナイト、トゥナイト』をご紹介したのが10月の2日となっておりますが、それから今日までの間になんと、禁断さんの7年ぶりとなるワンマンライブ開催が告知されました!
やった〜〜〜!!🥳🎊💫
嬉しい! 楽しい!! 大好き!!!
わたしはもちろん参戦しますので、きたるライブ当日の12月3日までに、なるべく多くの楽曲についてこのnote上で好き勝手に語らせていただく所存であります。
さても2曲めですが、『ビューティフル・ドリーマー』ですっ!
わたしの大好きな『うる星やつら』および『ケイゾク』の劇場版のサブタイトルと同じ曲名。そもそも『ケイゾク/映画 Beautiful Dreamer』のサブタイトルは『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』に影響を受けて付けられた──みたいなお話をどこかで小耳に挟んだ気がするのだけど、これを書くにあたって調べてみたらソースが見当たりませんでした。
は!? 嘘か本当かよーわからんことを不特定多数の方の目に触れるnoteに書くなよ!!
閑話休題、この曲もわたしほんとに好きで好きで🥺❤️🩹
『トゥナイト、トゥナイト』で禁断に出会って、それから『トゥナイト、トゥナイト』が収録されている『アラビアの禁断の多数決』というアルバムをひたすら聴き、もっといろんな曲を聴きたいと思って次にAWAでダウンロードしたのが、『ビューティフル・ドリーマー』の入っている『第3期 禁断の多数決 MIXTAPE』でした。
『ユーロビートを追いかけて』でほげちゃんの歌声に惹かれ、『ロマンチック繁華街』を無意識に口ずさむようになり、今やTVスターとして大活躍されているあのさんをゲストボーカルに迎えた『Kiss (feat.あの)』を目覚ましのアラームにして毎朝起床する生活を送るうちに、気づけば4曲め『ビューティフル・ドリーマー』の再生回数が、わたしのAWAにおいて異常なほど伸びていました。
そんなこの曲の超個人的胸きゅんポイントを、いくつか語っていきましょう。
サビ後半の3つずつ
なんか禁断の楽曲って、全体的にやけにキラキラしてるよね。
そう、「やけに」という副詞(副詞だよね?)が不思議とぴったり。やけにキラキラなの。
中でもこの『ビューティフル・ドリーマー』はキラキラ度が高くて、それはなんでかっていうとサビの煌めき方がすごいからなんです。
まずイントロからして、
てってってん、てってーれ、てってってん、てってーれ、てってってん、てってーれ、てってってん
の後の
てれれれれん……✨✨
からの圧倒的煌めきっぷりと言ったらそれはもう、言葉にならんほど結構で!!(by 徳川家康 from 北野武監督作品『首』)
歌に入ってからはわりとしっとりめというか、主にボブリシャスさんのボーカルのスタイルと、なんだか不思議な感じのする電子的な伴奏の音(SoundCloudにインストバージョンがアップされているので、そちらだと聴きやすいです! ぜひ!)とが相まってゆったりとした雰囲気で進んでいくから、そのおかげで「ただ惚れてたいの本能のまま」に入った瞬間の
うわ〜〜〜!! キラキラすぎ!もう最高なんだけどっ!!!🎉😭💗
って感じ。誇張なしで本当に、何回聴いても毎回新鮮にその気持ちを味わえるのです。
たぶんだけど、サビ直前の
のところがAメロにも増して静かめになるから、より一層サビがキラキラに感じるのかも。
そんな最高なサビの中でも特に素晴らしいのが後半。
という最高な歌詞なんですが、それがなんと、3つずつの音に乗って歌われるのです!!
どゆこと?
まあまあ、ちょいと紙幅を割いて説明しますので、そんなに目くじら立てやんといて。
あのね、普通、普通ってか世の中の多くの曲って、4つずつな感じがするじゃん。
手拍子しながら聴くことを想像していただくとわかりやすいと思うんだけど、例えばね、「・」を手拍子とすると、
・・・・
・・・・
・・・・
・・・・
って感じになると思うの。
だけど、この曲のサビの後半は
・・・
・・・
・・・
・・・
なの!!
で、待って! 最後だけ4つ! 伴奏に関しては最後だけ4つなの! 3つのを6回繰り返したあと、最後だけ4つになる!!
つまりこういうことね、
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・・
こりゃわかりやすくてたまげたわい!
でね、そこが歌のメロディとも一緒になってるんだけど、例えば
「夢の中で君と踊り 甘く淡いキスを」
のところが
ゆめの
なかで
きみと
おどり
あまく
あわい
キスを
って、音が3つずつになってるの!
で最後の「キスを」のところは歌は3つだけど後ろの伴奏は4つってことね。
それがね、なんかすごく好き!!!
なんて言うんですかな、イントロ~サビの前半まではゆっくり運ばれてく感じなのよ。
船。や、ごめん違う! ボート! ボートに乗って、静かな清流を下ってるような感じね。Nice boat.
なんだけど、上述のサビ後半に入った途端ええええええ待って待って待って!!一気に鬼怒川ライン下りですか~~~~!?!?!∑(ºωº`*)
って、気抜いたら振り落とされそうになるくらい。
これがね~! ほんと、いつ聴いてもびっくりしちゃうわね。
サビの後の歌詞にない歌い方
禁断の楽曲のすごいところは隙がどこにもないっていうか、すべての音、楽器、歌詞、メロディ、歌い方がその曲を最高にするっていうただひとつの成果に向かって作られてる気がします。
『ビューティフル・ドリーマー』は4分13秒の曲だけれど、その4分13秒の間、一瞬たりとも「ん〜🤔」「なんかちょっと違うかも……」みたいな、そういうことを思う瞬間が来ないんだよね。
上述の最高なサビの終わりのところなんですけど、
のところね。
歌詞にはないけど、わたしがいっつも口ずさんでるところ。
ここもね、大好きで。
さっきサビがボートから急流下りになるって話があったと思うんだけど(なにその話🤔🤨)、ラストのfu〜〜〜でまた元の川に優しく戻されるっていうか。
なんだろうな、んー、楽曲をジェットコースターに喩えるのって散々やられてる気がしてて、逆張りのキモオタクであるわたしとしてはあんまり気乗りしないんだけど、禁断のためならばしょーもないプライドを棄てて、ここはあえてジェットコースターに喩えさせていただきますと、ジェットコースターってものすごい速さでビュンビュン上って下ってわああああああ!! きゃああああああ!! が終わった後、いきなりスピードがゼロになって停止することってないじゃん。
発着場に帰ってくる時って最後ゆっくりになるでしょ。その間に隣の恋人か友だちと「いやあ、さすがに怖かったね」「叫びすぎて喉痛いわー!」「入れ歯どっか飛んでったんだけどー!?」みたいな会話をするやんね、わたし恋人も友だちもいないからわかんないけど。
その! そのゆっくりの時の感じ!
が、このサビ終わりのfu〜〜〜〜!!
あ待って、ごめんちょうどいい例あった!
みんなユニバって行ったことある?
ユニバーサル・スタジオ・日本のことね。
ユニバにさ、ハリウッド・ドリーム・ザ・ライドってジェットコースターあるの知ってる?(ユニバ行ったことない方この時点でついていけてないよね、ほんとごめんなさい😖😭🙏🏻)
ハリドリって、乗ってる間BGMを流せるようになってるのね。
5曲くらいが登録されてて、コースターのバーのところに曲選択ボタンみたいなのがあって、選んだ曲聴きながらコースターを楽しめるっていう。
だいたい流行りの曲が選ばれるんだけど、5曲中1曲は固定でドリカムの『大阪LOVER』なんです。「何度ここへ来てたって〜」ってやつ。めっちゃくちゃいい曲よね、わたしいつもカラオケで歌ってる。
そもそもこの『大阪LOVER』って曲がハリドリのために書き下ろされた曲で、それもあってかジェットコースターの動きに合わせて完璧なタイミングでサビが来てめちゃくちゃ気持ちいいの!
わたしユニバ行く時ハリドリ2回乗ります。で1回めは流行りの曲、Adoさんとかミセスとか、を選んで、2回めは絶対『大阪LOVER』にするの。
みなさんもユニバ行ってハリドリ乗る時、ぜひ『大阪LOVER』選んでみて!!
なんの話だっけ?
DREAMS COME TRUE?
ドリーム……?
ドリーマー……Oh, ドリーマー……なんとかして……
そうだっ、禁断だ!!
ごめんごめん! 閑話休題!(👈言いたいだけ)
そうそう、わたしは常々ハリドリのBGMに『ビューティフル・ドリーマー』選べるようにしてよ! って思うの。
Aメロのところで登っていって、「ただ惚れてたいの」で一気に下って、「夢の中で君と話し 永遠に続くときよ」のところはもうマシンが線路ごとほぼ真横向いちゃってるやん!? これなんでわたしたち落ちずに乗ってられるの!? 遠心力ってすげ〜〜!! ってところで、「fu〜〜〜〜〜〜uh〜uh〜〜〜〜uh〜〜uh〜〜〜」でゆ……っくり発着場に戻ってくる……このハリドリ最高じゃない!?
ユニバさんお願いよ〜😭🙏🏻🤍
東のテーマパークは世界観かっちりしてて滅多にコラボとかしないけど、ユニバはそのへんめちゃ自由じゃん。一時期モンハンと進撃の巨人とエヴァンゲリオンとキティさんが同一空間に存在してたじゃん。
さてもfu〜〜〜のくだりについて長々語ってしまいましたが(半分以上はハリドリの話してたけどね)、最後もういっこ!
1番と2番で、このfu〜〜〜が変わるのです!!
1番は上述の通り
なんだけど、2番(というか、ラスサビ)は
なの!
って、伝わるわけないかー!(ノ≧ڡ≦)☆
すみません!!
言葉だけで伝えるのは無理無茶無謀な試みでした!!
あでも待って、ほんとのほんとに最後にいっこだけ! あのね、これは完全わたしの「癖」の話だけど、そのfu〜〜〜の間の「っはぁー」って息吸うところ。あそこ好き。
まあとにかく聴いてみて!聴いたらわかるから!!
夢の中みたいなMV
さっき「禁断の楽曲には隙がない」「すべてがその曲を最高にするために作られてる」とかって知ったようなことを書いたけれど、それはミュージックビデオについても同じことが言えるのです。
禁断のMVはどれも不思議な世界で、よくあるバンドやアイドルさんのMVのように演奏・歌唱・ダンスのシーンだけみたいなMVはないんだけど、わけても『ビューティフル・ドリーマー』のMVは個人的にとてもお気に入り。
なにが好きって、脱力感のある動きよね。
みなさん『Thaï nana』ご存じ?
Kazeroの。「こんて〜ゔぁ〜にゅ〜〜どんらふ〜〜」ってやつ。あんな感じ。
全身の筋肉にあんま力入ってないみたいな、そんな感じで出てくるボブリシャスさんや中村ちひろさんがすごく好き。指示があるのかないのか、あったとてその通りに動いてるのかわかんないゆらゆらした動き。大好き。
『ビューティフル・ドリーマー』の歌詞には「夢の中」ってフレーズがよく出てくるけど、それこそ夢の中のように、走ろうとしてもなぜか上手く走れないみたいな、あの感じを、MV見てると味わえるのです。
考えてみたらこれってすごいことよね。
音楽って、音なわけじゃん。つまり耳から入れて楽しむものであって、本来ならそこに聴覚以外の情報が入ってきたら邪魔になっちゃいそうじゃん。
なのに『ビューティフル・ドリーマー』はMVが曲に完璧にはまってて、視覚情報が邪魔になるどころかますます曲の魅力を押し上げてる気がする。すごすぎて言葉が出ません。
『ビューティフル・ドリーマー』、ほんとにいい曲ですよね🥺
その「良さ」のごく一部をどうにかこうにか言語化すると以上のようになります。
では、また次の曲でね👋
(なんか急に終わりやがったんだけど🤬)
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