「したい」と「お金」に苦しむ人
先日twitterで
「お金を払うから〇〇を教えます。
習いたい人はリプください」
みたいなツイートが賑わっていました。
編集者の箕輪さん
実業家のけんすうさん
そしてサッカーの本田圭佑選手の会食の場で
けんすうさんが言ったアイデアが
元ネタだったみたいです。
【お金を払うから習う】とは真逆の
とっても面白い発想だなと思いました。
そしてやっぱりけんすうさん好きだなぁ
とおもいました。どう思いましたか?
「したいことで起業する」スタイル無理ない?
元ネタの発言にどんな意図があったのかはさておき、
自分が感じたことを掘っていった時に
「したいことで起業するスタイル」は
やっぱり無理があるやんって思ったんです。
だって「それってあなたがしたいこと」だから。
「したい人」とおなじ欲求エネルギーの
「欲しい人」がいた場合、
本来お金って要らないんじゃないかなと。
おにぎりが食べたい!=おにぎりを作りたい!
ならお金って要らないんじゃないだろうか。
それなのに
「いやいやお金は支払って欲しい」と思うのであれば
それは「したい」気持ちより「欲しい」気持ちの方が
勝っていると感じたときで
恋愛の駆け引きじゃないけど
どっちが欲してるのかっていう差が
お金になるんじゃないかなと思うんです。
「したい」と「お金を受け取る」こと
だから自称
「したいことで起業している」人たちは
したいこととお金を受け取ることをごっちゃにするから
マッチングに苦しむんじゃないかな。
したいことして、お金も受け取りたいのなら
自分の「したい」エネルギーよりも
高いエネルギーで欲してくれる人と出会わないとならない。
それって実はかなり難易度たかくって
自分から出会いに行くアプローチも更に必要。
「欲しい」にただ応えていくより
もっとずっとエネルギーのいる作業だと思うわけです。
「したいとお金」に苦しむ人
わたしはどちらかというと
「欲しい」に応えてきただけだけど
「したいとお金」に苦しむ人をたくさん見てきた気がします。
苦しいのなら
「したい」は別枠でやれば良いのではとそう思ってしまう。
お金が欲しいなら
「欲しい」に応える。
したいを叶えたいなら
稼ぐは切り離す。
なかなか難しいですかね。
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