毎日唱えるだけ!相手も自分も笑顔にする簡単フランス語
フランス語の魅力とは?
フランスで生活して早20年です。
言葉で不自由することはなくなりました。
フランス語の言葉の響き
洗練されたファッション
美しい絵画や音楽
歴史的建造物、
グルメの国
という華やかなイメージが定着しているフランス。
フランスへの憧れから、フランス語を習い始める人は多いと思います。
私自身「フランス語を習う」という行動だけで、自分が洗練された華やかな世界の住人になったような高揚感を覚え、少し誇らしく嬉しかったのをよく覚えています。
ただ喋れるようになった今「美しいわ~」と思いながら話すことはさすがにありません!(笑)
フランス語上達したと感じさせてくれたアノ広告とは?
子供頃テレビのコマーシャルでよく流れてきていたフランス語フレーズがあります。
フランス語だという認識があったかどうかも定かでないです。
それは男性が鼻にかかった声でぼそぼそつぶやいている、セシールのコマーシャル!
もちろん何を言っているのかは全く分かりませんでした。
渡仏後数年してから実家に一時帰省したある日のことです。
子供の頃から聞きなれたこのセシールのテレビ広告のキャッチフレーズ(仏語)を偶然耳にする機会がありました。
懐かしいような、相変わらずもごもご意味不明の男性の声。
(フランス語の特徴でもありますよね 笑 )
それが突然はっきり意味のあるフレーズとして聞こえてきたのです。
その時の衝撃と言ったら!!!
「私、フランス語が上達したんだ!」
と本当に感動しました(笑)
いざという時話せないは何故なのか?
英語に次いでお菓子や化粧品などのいろいろな商品名にフランス語を目にすることは割に多い印象です。
それでもそれ以外のシチュエーションでフランス語を耳にする、話す場面というのは通常の日常生活では滅多にないのではないでしょうか。
そんな環境にいながらフランス語を勉強し、わかる、話せるようになるのって至難の業ですよね。
だってフランス語の言葉の構造はもちろん、フランス文化と日本文化では文化的な隔たりがあまりに大きく、習得するのは簡単ではないですから。
将来留学を考えているとか、駐在が決まったとか、何か切羽詰まった目標でもない限り、途中で挫折する。
もしくは勉強はしたけどほとんど使えない、使える場面に遭遇した時には緊張しちゃって言葉がでない。
そんな状況に陥り勝ちなのではないでしょうか?
私も生来の人見知りな性格と完璧主義なところが災いし、渡仏後もフランス人との会話ではなんだか緊張して会話が楽しめない、必要以上に言葉少なになりがちな状態がずいぶん長いこと続いていました。
チャレンジ精神があったので、楽しくなくてもやりたいことはなるべくしようと色々なところに出かけたり、習い事をしたりフランス語使う機会はそれなりにありました。
ただ恥をかきたくない、間違ったフランス語使ってるって思われたくない気持ちも強く、心から交流を楽しむという感じではなかったと思います。
語学学校卒業も仏語の新聞に目を通すことを日課にしたり、
苦しくない範囲でコツコツ努力を続け、時に
「こんな性格だからこそ、恥をかかないように人より努力することができるんだ」
と良いほうに解釈して自分を慰める毎日でした。
相手に伝へる際に一番大切なこと
国際的に有名な指揮者、佐渡裕さん。
佐渡さんがパリの民営のオーケストラ、 ラムルー管弦楽団の 主席指揮者として在籍されていた際、リハーサルを見させていただくというイベントに参加させて頂いた事がありました。
その時佐渡さんが情熱をもって伝えようと話す姿を見て、
「本当に伝えたいという情熱があれば、どんなフランス語であっても相手は聞こうと努力してくれる。伝わるものなんだ」。
と素晴らしい演奏の効果も相まり、感動して帰途に就いた思い出があります。
フランス人のように流暢に話す、正しく話すなど形ばかりにとらわれてしまっていた私ですが、細かいことが気にならなくなったら、
フランス語が急に上達した訳でもないのに、気軽にコミュニケーションをとれるようになっていました。
単純に誰かと話したい、何かを伝えたいという気持ちがあれば、ちゃんと気持ちは伝わるんですよね。
この記事を読んでくださっている皆さんは、少なくともフランスやフランス語に興味がある方、すでに勉強中だという方、ひょっとしたら海外留学中なんて方もいらっしゃるかも知れません。
フランス語教材で文法を知っておくことはもちろん大切ですし、少し上達して会話をする際に、文法は文を組み立てる際の手がかりになるものだと思います。
難しいことは言えない、そこまで勉強する気も起きないけど、ただフランス語で楽しい時間を誰かと共有したい方、
もしくは一応フレーズで話せるようになったけれど、なんとなく会話が楽しめないし、ぎこちないと感じている方、
フランス人が頻繁に使う、誰でも知っている簡単な単語を口に出しながら、もっと気軽に、フランス語の世界に触れることも意識してみませんか?
視点をちょっと変えて、フランスで体験したいこと、美しい景色や食べ物など楽しい気持ちを先取りしながら、できるだけ気軽に、フランス語を口にだしてみませんか?
楽しく会話をする秘訣とは?
フランス語を楽しく会話をするために知っておくと良いなと思う言葉や表現。
毎日覚える為に唱えているだけでもフランスにいる気分が味わえて、ご機嫌になれる言葉や使い方。
この記事では在仏20年、会社の同僚100人とフランス語で仕事してきた私だからこその視点でお伝えしていきます。
楽しく会話をするために一番大切なこと、それは笑顔です!
一人で部屋にいる時も口角を少し上げるだけで、気分が上向きになるって知ってましたか?
笑顔でいることは私たちの精神状態にとても良い影響を与えることができるんです。
もしフランス人と会話会話をする機会があったら、まずは「笑顔」!
正しいフランス語を話そうと意気込んで難しい顔をするのは逆効果です。
まずは笑顔でそこにいるだけ、その後の会話の雰囲気もぐっと良くなります。
話しやすい雰囲気がつくれます!
楽しい気分を伝える為に、私も口角を上げることを意識しながら、この記事を書いています。
どんな時でもまず笑顔でいることを意識してみることお勧めします!
【音声付き】笑顔を呼ぶ7つの言葉
会話美人で相手を魅力する人は、使う言葉が違います。
相手の良いところを見つける、そして共感したり、嬉しい、楽しいと感じたら声に出して相手に伝えることが自然にできる人です。
誰かと出会ったとき、会話をする時、相手が身につけているセーターが
「かっこいい!」
と思ったらそれをとにかく口に出してみましょう。
これからご紹介するのは自分も相手も機嫌良くする7つの形容詞です。
発音が難しくてもごもごして今いそうな表現ではなく、日本人にも発音しやすい言葉を選んでみました。
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最近「波動」という言葉をよく耳にするようになりましたが、この7つの言葉を毎日とにかく口にするだけで、あなたの気分も上がり、一緒に波動だってあがるはずです!
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