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リフティングが出来ることによって何が変わるのか?

サッカーは90分の試合のうち、2,3分しかボールを保持する時間がなくほとんどオフザボールの動きです。
そんな中で果たして個人技術はどこまで練習すれば良いのか?、どこまで必要なのか?その技術練習の中で果たしてリフティングは必要なのか?

上記の観点から多くの人がリフティングは必要ないんじゃないか、もしくは他に優先することがあるといったご意見をよくいただくので今日は僕がみたリフティングが上手い子のサッカーでどう活きてるかの感想をあげていきたいと思います。だいたい1,000回超えてる子達がサッカーやるとこんな感じっていうだいたいの所感。


まず一つ目。
トラップがやたら上手い。
いろんなボールの対処が圧倒的に違います。

二つ目。
キックの精度が全然違う
リフティングやってて一番影響するのがこの部分だと思うのだけど中心へのイメージ感覚が鋭くて蹴る時どこを蹴ってるか説明出来る子しかいなかった。

三つ目。
フェイント、グラウンドムーブなどの動きが大体できる
身体操作の感覚が良いのでグラウンドムーブ系はすぐ覚えられる。リフティング技も基礎ならすぐ覚えてくれる


四つ目。
細かいタッチ感覚を指示できる
リフティングのタッチを面ではなく、点で指示できる。ボールを蹴るときや、トラップの時もボールのどこをおさえればいいのか感覚的に把握している


五つ目。 
プレーを人のせいにしなくなる
リフティング1,000回はまぐれではできません。自分の能力でしか達成できないので人のせいではなく『自分がこうしたからこうなる』みたいに自己反省から入る子がほとんどでした。

大体上記の五つがパッと挙げられる点です。
こういった子は成長も早いし、何より集中力が凄い。

ドリブルやトラップを練習するより、リフティングを練習した方がサッカーのスキルアップに関してどちらが効率が良いのかはまた別の問題ですが『リフティングはサッカーに関係ない』は否定できると思っています。

サッカーやってる子にこそリフティングをやっていただきたいのですがあのリフティングの地道な作業はわりと苦行ですよね、、、

次回はそんな方のためにモチベーション維持の方法を何個か紹介します。お子さんがリフティングやりたくない、やりたがらないって方はぜひ読んでみてください。


それでは今日はこんな感じで終わります。

さらば!

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