学生アマチュア選手権当日審査員
さて本日はアマチュア選手権当日での審査員をした時の記録をここに残そうと思う。3月13日のイベントの話なのでだいぶ遅れてしまったようだ。これもコロナのせいだろう(関係ない)
今まで僕は審査員の立場を断ってきたのだけどフリースタイルフットボール へのスタンスを変え、初のジャッジをこの大会にてやらせて頂いた。
大会によく出ていたものとしてはどんな大会でも一票の重さは身に染みて分かっているのでどの試合も悩みはしたけど責任を持って旗をあげたつもりだ。
結果はこちら
入賞者の皆さんおめでとうございます。
この悪天候の中で勝ちにきた選手はかなりロックだと思う。
そしてこの条件の中で開かれる事ってほぼ無いから今回出た選手は語り継いでいつか振り返った時にいい思い出になるようにしてほしい。
さて全体的な感想については、
まず悪天候の中でベストなパフォーマンスが見れなかったのが悔やまれる。選手の皆さんも悔しいだろうけど、僕も楽しみにしていた。次回があったら是非ベストなものを見せていただきたいものだ。
まぁこれは仕方のない話としてジャッジ目線として楽しかったのがこの大会に向けて作り込んで来てる人と練習の延長線上でただ出場してる人が別れているのが垣間見れたのがよかった。大会では必ずしもスキルが高い選手が勝つわけではなく戦い方が上手い人が勝つ、もしくはジャッジに「俺の方が上手い」って見せることができる方が勝つ。これを踏まえて今後大会で勝とうとしてる方々は是非楽しんでいただきたいなと思う。
僕も優勝できた大会に関してはスキル自体僕より上手い選手はたくさんいたけど、出場選手をチェックして試合構成考えたり、この技をアンサーさせて僕の得意なジャンルに持ち込もうとか色々考えたりした。結果論だけどうまくいけば自分より上手い人にも勝てるし、バトルに関してはこれが一番楽しい所だと思う。
審査員として初めて見る大会なのだけど物足りないなと思ったのがバトルコミューケーション。フリースタイルフットボール シーン全体に足りないものだと思うんだけど大会で印象に残るシーンっていうのは技をメイクした瞬間っていうのももちろんあるんだけど相手の技をやり返したり、その技に対してのリアクションだったりってのが強いと思ってる。
上の方に行く選手はアンサーがしっかりしてたりなど相手の技に対してのリアクションが上手い選手が多いし、見てる方としてもそういう方が面白いのでぜひガンガンばちばちやって欲しい。
ちなみに僕の好きなバトルでは、やられたらやり返すし相手をガンガン煽るし、ステージでバトル終わるまでは互いに殺気すら放ってた(終わったらお互いとても仲が良かった)
小学生だとまだそういう自己表現は苦手だろうけど、出来たらだいぶ観客を惹きつけるいい選手になりそうだ。
今回のジャッジレポートはこんな感じにしておこうと思う。
スキルに関して言い忘れたけど、みんな上手かったし、人前で緊張する中で技を決めるっていう難しさを知ってるものとしては賞賛しかできない。
初めて出た大会ってネックキャッチすら難しいでしょ?
僕も初ステージは今にして思えば黒歴史。
多かれ少なかれ、今フリースタイルフットボール でパフォーマンスしてる人はそんな経験を乗り越えてます。みんなね。
では本日これにて終了。
気が向いたらバトルのターンの作り方とか文章化してみようかと思う。
実はYouTube用のネタってここに下書きしてからやってるから下書きだけは結構あるのだ。これもいつか気まぐれにさらす。
最後にこの大会に出場した選手の皆さんと選手を支えてくれた親御さん達にリスペクトを。
主催者の皆様とスタッフの皆さんに感謝を。
それではまた。