アバストのロゴデザインが新しくなったので、過去バージョンを振り返ってみた
アバストのロゴがリデザイン
世界で4億3,500万人のユーザー数を誇る、無料アンチウイルスソフトのアバストのロゴデザインが刷新されました。今までベースとなってきたアルファベット小文字の a から大文字の A へとベースデザインが変更されています。
アバスト(Avast Software s.r.o.)は今年(2021年)の8月になって NortonLifeLock Inc. によって買収されたことが発表されたばかり。そんなアバストの過去のデザインはどうだったのか、せっかくなのでフリーソフト100にあるスクリーンショットから過去のバージョンを振り返ってみようと思います。
過去バージョンのデザイン
2008年頃(v4.8)
ミュージックプレイヤーソフトのようなデザインです。今のデザインとはまったく違いますね。ロゴも立体的なデザインです。
2010年頃(v5)
少し今のデザインに近づきました。アイコンも新しくなる前までのデザインとほとんど同じです。
2011年頃(v6)
わずかなブラッシュアップ。左下の「アバストは好き?」が印象的です。
2012年頃(v7)
左サイドメニューがややオレンジが強めに。
2013年頃(v8)
思いきったデザインチェンジ。タイルデザインです。
2014年(v14)
2012年頃(v7)ベースのデザインに戻りました。立体感のないフラットデザインです。
2015年(v15)
少し強かったオレンジがなくなり、白黒がベース色に。スマートスキャンが登場しました。
2016年(v16)
トレンドマイクロのウイルスバスターっぽいスタイリッシュなデザインに。
2017年(v17)
ほぼ現在のデザインになりました。
2018年(v18)
フォントが改善されています。
2020年(v20)
ステータスなどのアイコンデザインが少し変わっています。
2021年(v21)
最新のデザインです。2017年(v17)からデザインが安定して大きくは変わっていないですね。
まとめ
ということで振り返ってみました。
最近はあまりデザインが変わっていないですが、以前はちょこちょこ変わっていて趣きがありますね。2008年頃(v4.8)のデザインは今でもオシャレではありますが、直感的に利用できない(どのボタンがどの操作になるのかわかりづらい)ので万人向けではありません。
なので、デザインとして採用されづらいのかなとも思いますが、スキン、テーマの一つとして切り替えできるのであればおもしろそうではあります。
Avira とともに NortonLifeLock Inc. の傘下の一角となったアバスト。今後どのように存在感を出していくのか。今後の動向に注目です。
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