【ドラマ 体感予報】おうちについて考える
人のこころが動く瞬間を見せてくれるドラマが大好きです。
過去にXに投稿した感想postを整理して載せていきたいと思います。
もとがXのpostで、短文を連ねる形だったので、noteにしたら読みづらくなっているかもしれません。ごめんなさい。
素敵なおうちに住んでいるんだけど、適度にちゃんと生活感があるところがいいなーと思っています。昔のトレンディドラマに出てくるような、「オシャレなんだけどツルっとして生活している感じのないお部屋」ではないところがいい。
(ダヨちゃんの枕元にあるplusの文書保管箱、「あるあるあるある!分かるー!うちにもあるー!」って思いました)
(あと瀬ヶ崎さんが落ち込んでるダヨちゃんをお風呂に入れるシーン、ちゃんとタオルを持ってきてラックに置くところが普段の生活を感じさせてすごく良い)
そこそこ高給取りの瀬ヶ崎さん、オシャレとか築浅とかよりも、ダヨちゃんと暮らすための広さとか、ダヨちゃんの仕事部屋を整えてあげることとか、そちらを優先したのかなーと。
たとえば就職のタイミングでお引越しをしたのだとしたら、ダヨちゃんが大学を卒業してここに来るまで、部屋の余ってる広すぎるおうちで、ひとりで暮らしながらダヨちゃんを待っていたのかな。
若い男性のみの生活にしては調理小物も多めだし、ちゃんと自分でご飯を作って生活の基盤を整えていたのかな。お皿も最初からふたり分のつもりで揃えたよね。初めてふたり分のランチョンマットを向かい合わせに敷いたときは嬉しかったろうな。
お休みの日には、空っぽの部屋もせっせとお掃除していたかな。漫画の作業に必要なもの、一所懸命調べていたかな。(瀬ヶ崎さん、『漫画家の作業場公開』みたいな記事があったら絶対熟読してたと思う)
でもいざ買いに行ったら「大丈夫。いい」って言われてショボボンとしたかな。
なんか想像してたら泣きそうなんだけど。
情緒がおかしい🤣
自らを振り返っても、「家庭生活」というものはカッコいいものではなくて。ダサいしめんどくさいし、取り繕っていられないようなことがいっぱい起こるし。
それでも せがだよ のふたりが、カッコ良くない映えない日常を、寄り添って生きていく未来がありますようにと。
ものがたりの中の人物たちに、祈りのような感情まで持ってしまうのです。
どうかしてるw
#ドラマ体感予報 #こへあつ #せがだよ
#樋口幸平 #増子敦貴