【自己紹介その4】成島拓(ナリシマタク)【大学生活編】
こんばんは、成島(ナリシマ)です。
今日は自己紹介その3【受験戦略編】の続き。自己紹介その4【大学生活編】です。
【受験戦略編】をまだ読んでいない場合は、先に下記からどうぞ。
「経営者やコンサルタントになる」ということから逆算しての大学選びだったので、入学直後から早速、起業家と関われるコミュニティに所属し、コミュニティのOBが起業したITのベンチャー企業で新規プロジェクトのマーケティング担当になりました。
その頃から、シュガーマンなどを学んでいたので、マーケティングとコピーライティングの基礎スキルが身に付いていて、それが今でも役立っていると感じています。
『シュガーマンのマーケティング30の法則 お客がモノを買ってしまう心理トリガーとは』
ジョセフ・シュガーマン著
『全米No.1のセールスライターが教える 10倍得る人の文章術』
ジョセフ・シュガーマン著
しかし、たくさんの社会人や起業家と触れ合った結果、在学中には起業せず、一度就職活動をすることに決めました。在学中の起業はスピード感があるものの、人生を長期的に見たときの経験値を考えると回り道をした方がいいと戦略的に考えた結果です。
就活前にL.A.(ロサンゼルス)に留学し、現地の外資系大手コンサルティングファームのシニアマネージャーから直接指導を受けていました。また、その留学プログラムのOB・OGにはマッキンゼーやベイン・アンド・カンパニーなど、トップコンサルティングファームで活躍している方が多くいました。その影響もあり、外資系コンサルティングファームを第一志望にしました。コンサルタントとしてたくさんの企業を見て、自分の起業に活かそうと考えていたのです。
DeNA創業者の南場さんは「コンサルタントの仕事は起業するときに役立たない」と言っていますが、それでも外資系コンサルティングファームから起業している人が多いのも事実だと考えていたからです。
しかし、結果的に外資系コンサルティングファームの内定は得られず、メガバンクの法人営業としてキャリアをスタートさせることになりました。コンサルティングファームと同じような観点で、たくさんの企業を見ることができるので、メガバンクの法人営業を滑り止めにしていました。
某外資系のコンサルティングファームでは、最終面接まで行ったのですが、そこで面接官に言われたことを今でも覚えています。
「君は優秀で頭も良いのかもしれない。けど、外資コンサルで活躍できる人はもっと“変人”だよ」
大学生活で戦略的に色々な経験を積んできましたが、外資コンサルで闘っていくためには、あまりにも私は“普通”過ぎたのです……
この言葉は、転職活動を考えるときにも大きな指針になりました。