かんころ餅は、長崎県五島地方の郷土菓子で、さつまいもの薄切りを乾燥させた「かんころ」を餅米に混ぜて作ります。素朴な甘さともちもちとした食感が特徴です。さつまいもの優しい甘さと餅のもちもちとした食感が絶妙な組み合わせです。
焼くと香ばしさが増して美味しくなるります。 少し焦げ目がつくくらいに焼くと表面はカリッとして中はモチモチ バターをのせて食べるとさらに美味い。
歴史、昔はもち米が高価だったため、かんころを混ぜて量を増やしてみんなで食べることができたという先人の知恵で作られました。伝承のひとつとして、迫害を受けて五島列島に渡ってきたキリシタンの人々が食料確保のために作りはじめたという話も残っています。
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