迷った時は海外へ行こう
わたしは迷ったら海外に行くようにしています。
海外に行く理由は物事を客観的に捉えることが出来ますし、現実が自分事でもあるという点ではとても不思議な感覚です。
そして、旅の真の目的は自分を見つめる時間を持てること。
答えは自分で出すためにはバックパッカーという刺激は良いきっかけになります。確かに、海外に行くというハードルは高いとは思いますが、大きい決断や行動はそれだけ自分に返ってくるのです。
当時、23歳で初めてバックパッカーに行った時は本当にドキドキとワクワクの未知の世界でした。
大きなチャレンジをするときは、楽しみなのにとても不安という感覚です。
この感情は誰でも経験はあるかなと思います。
例えるなら、新しい環境にきた時や初めての仕事などのそういった場面です。
バックパッカーとは
少ない予算でバックパックを背負って海外で旅行することの人たちをバックパッカーと呼ぶようになったようです。
予算は低いので安宿に泊まることが多いので自然とゲストハウスと呼ばれる4人のドミトリー(相部屋)に何泊かして次の街へというスタイルが主流なのです。
バックパッカーは情報が命
基本的には自由で無計画な旅となるので、まずは、宿探しがメインになります。わたしはよく1日かけて探してました。一番、大変なことかもしれません。宿さえ決まれば安心、ドミトリーはどこも格安でエアコン付きを選択し、快適に過ごします。ドミトリーではいろんな人がいて楽しい出会いだらけです。初心者の人は日本人専用の宿がだいたいどこの国でもあるのでオススメです。
ゲストハウスでは主に、情報集めとして活用するいいですね。
旅慣れた人が多く、行きたいところに昨日いったよ、など最新の情報が聞けることが大きいですし。たまたま同じ場所に行くこともあると思います。
そうなれば、予算の節約にもなるしみんなと仲良くなれてお得です。
しっかりと情報があれば、観光や目的地までスムーズにいけます。
一番、危険なことは夜になって見知らぬ土地で迷うと危険なので注意ですね。なので、朝一に出てしまうか、目的地付近で宿を取るといいですね。
わたしの場合はバイクを借りて目的地まで1時間走ったところでガソリンが残りわずかなことに気づき、ガソリンスタンドを探していました。
ちなみに、1時間走ってそれらしいところがなく、とても不安になった覚えがあります。
しびれを切らし農家の人などにガソリンの場所を聞きました。
正直、会話になっておらず、ほぼジェスチャーでした。笑
結局、ガソリンの場所を見つけたのですが、飲料を販売している横にガソリンを入れるノズルが見えたので聞いてみたらOKとのことでした。
バイクが止まって日没したらやばいなーという思考回路がエンドレスになっていたので本当によかったです。そして、ガス欠問題は解決されました。
新しい出会い
バックパッカー中の主な出会いはゲストハウスです。
毎日のように人は入れ替わったり、沈没する人もいたりと様々です。
沈没とは、特に目的はなくそこの宿や国を気に入って住み続けることです。
ベテランな人がちらほらいます。
共有スペースでよくイベントや勝手に飲み会みたいな流れになります。
意外と日本に帰国しても長く付き合いがあるという人もいますので、貴重な友達ができるかもしれません。
外国人と仲良くなるパターンもあります。あまり喋れなかったので悔しい思いはしましたが、理解してくれようと会話してくれるいい人が多いですね。
何かと、会話不要なコミュニケーションがあればいいかもしれません。
例えば、ダンス、アート、スポーツ、ビリヤードなどです。
まとめ
わたしは日本で今後の人生どうしたいいのか、良くわからない生活を過ごしていましたが、海外にいって好きなことや未来が見えました。
やはり、会話から未来が見えるのかなと思います。
バックパッカーは強制的に会話が生まれる空間だったからよかったのかもしれません。