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みんな違う「あたりまえ」
こんにちは、柚子です。
正直、結婚するまで「あたりまえ」を気にせず過ごしていました。
というのも、仕事中であれば「仕事のルール」がそこにあり、それが職場内の共通事項であり、「あたりまえ」だったからです。
けれど結婚すると、プライベートの範囲を他人が干渉することになります。
洗濯物は畳む? それとも干しっぱなし?
バスタオルは毎日洗う派、洗わない派
入浴は食前? 食後?
トイレの蓋は開けとく? 閉めとく?
家の鍵はみんな同じ場所にしまう? 個別に持っとく?
ほかにもあると思いますが、その人ごとの実家ルールが世界共通ルールでないということに共同生活をして知るんじゃないでしょうか。
実際、私自身が夫と何度も「これって当たり前のことなんじゃないの?」という意見の主張がありました。
意見がぶつかったとき
夫がロジカルタイプなので、なるべく合理的なほうを選択するようにしています。
けれど「あたりまえ」のことを「なんでこうするの?」と改まって聞かれると合理的に説明できないこともあります。
合理的に説明できないけど、感情的にはこうしてほしいという「あたりまえ」がすごく厄介だなと思います。夫が納得しないので。
たとえば、、、(とっさに事例が浮かばない)
んー、、、あった。
察して系の会話
「テレビの音が少し大きいんじゃない?」⇒ 音量を小さくしてほしい
みたいな、会話が夫は苦手。
柚子の実家では、普通に察して系の会話でみんな察してリモコンを渡してくるなり、音量を小さくしてくれるなり、がありました。
『そっか、言わないと分からないのかあ』と他人の当たり前を実感。
不満は言わないと伝わらない
あたりまえが違うことで生じる小さいモヤモヤって、言わないで溜めていると「私ばっかり我慢してるんだから!!」と爆発します。ほんとに。
だからといって、不満を分かってくれるわけではないんですけどね。
「~~すべきなんじゃないの?」と伝えても、
「俺はそうは思わない」で会話終了。意見のすりあわせができない。
すりあわせする状況ができても、納得させる努力が必要。
結論
これまでのお互いの「あたりまえ」にはあまり干渉しないように私自身、決めました。
というか、私自身が「~~することがあたりまえでしょ」と言いそうになったときは会話を止めるようにしました。
だってそのあとが面倒だし、解決することも少ないので。
不満は言わないと、と書いておきながら、不満を溜めているように見えますが、そんなことはないです。
自分の中で、あたりまえを言いそうになったら会話を止めることで着地点を決めているので、夫とディベートするより遙かに楽です。
補足ですが、最近ちょっとロジカルっぽい話し方をするようになった私に対して、夫が「なんか怒ってるの?」と聞いてくるようになりました。
ではまた!