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自分の部屋に憧れていた話

こんにちは、柚子です。

自分の部屋に憧れていた頃

小学校4年生くらいの頃~中学校3年生まで自分の部屋を持つことに憧れていました。

実家が3LDKのマンションで、3部屋あるうちの1部屋は父親の書斎。
もう1部屋はリビングだイングの隣にある和室部屋(みんなで布団敷いて寝る)なので、必然と残りの1部屋を兄妹で使っていました。

春になると「新学期の学習机」とかの特集をみると羨ましくて仕方ありませんでした。

兄妹で1つの机を使っていた

1つしかない学習机です。
よくある上にも棚がついているタイプを、
右側を私、左側を兄、というふうに分けていました。

引き出しは1列しかないので、
上3段は私、下2段は兄、という感じ。

それがたまらなく嫌でした。

中学三年生のときに自分の机ができた

母親が貧乏性っていうのもあるんですが。
中学三年生のとき、使わなくなったリビングのテーブルを自分の机にして兄妹部屋に置いていました。

もちろん引き出しはないです。
自分のお小遣いでテーブルライトを買って、
図工で作ったブックエンドで学習机もどきの完成。

机周辺は自分のスペース。
初めて自分のスペースができたことに感動しました。

勉強もサクサク進み、たぶん、中学三年生がこれまでの人生を振り返って一番勉強していたと思います(勉強の充実度が一番濃かった)

あ、でも
中学の時は、自分の机・リビング・塾の3カ所でそれぞれ勉強していたような気がします。勉強する場所を固定すると効率が上がるらしいですね。

結婚後は自分のスペースの確保が難しくなった

社会人になったら、わざわざ学習机とかいらないですよね。
夫と暮らすようになったとき、一人暮らしに使っていたパソコン用のテーブルを作業用スペースとして使うことにしたんです。

創作活動とかめっちゃ個人的な(好きなキャラの描いた絵とか見られたら恥ずかしいやつ)も机に入れていたので、ある日、夫がメモ用に紙を探してそれを見つけてしまったんです。

え! なんで勝手に荒らすのよ!

ただ夫婦なんで、ほとんど共有スペースじゃないですか。
こっちはプライベートスペースと思っていても、
向こうは気にしないで物探ししてるし、逆もしかり。

今はお互いの部屋を持ち(子どもが大きくなったら子ども部屋にする予定)、お互いの部屋は入るけど物は干渉しない、ていう雰囲気です。

おわりに

自分の部屋っていいですよね。自分だけのお城、て感じで。
ではまた。

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