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日本の歴史の背景part11(江戸時代編)

はじめに


これから書く内容は前回の日本の歴史の背景part10の続きですので、「まだ見てないよ!」という方は先に見ることをお勧めします。

あともう1点!

この内容は、歴史マニアやテストで点数を取るための人の方向けには全く書かれていません。歴史の背景、流れをおさらい、一から知る人のための内容です。それが許せる方のみこの先を読んでいただけると幸いです!

それでは!早速続きから!


鬼のコントロールの徳川幕府(武士編)


まず、江戸幕府は15代まで続いているので大変長いです!

なぜそこまで長く続いたのかと言うと

「江戸幕府のいうことは絶対だ!」

という風に、武士と農民をコントロールしたのです。

まず武士のコントロールとして、

配置と監視を徹底しました。

あとから江戸幕府に入ったものは遠くに置く(外様)というシンプルなものです。

また、遠くに置いたうえで近くに幕府を置くことで監視をするということです。

遠くに来たからさぼれる、監視カメラの死角だから盗み食いが出来るということをさせなかったのです。

遠くにやっても監視されているという状況です。

そして

財力の削減です!

「お金を持ったら天狗になって反抗する。邪魔者になる。」

と幕府は判断したので、適度にお金を使わせようとしたのです。

それが参勤交代です!

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「江戸で高級な打ち上げやるから来てください!」

といってお金を使わせたのです。

またみんな町のだからという理由をつけて江戸幕府の建物の修理費なども徴収したのです。

さらに、武力の削減で一国一城の制度です!

外様、参勤交代、修理費徴収、一国一城

この圧倒的コントロール!それが江戸幕府です!


鬼のコントロールの江戸幕府(農民編)


土地売買禁止

土地を売買させないように、圧倒的に土地を所有しているという強力な人間をなくす。

分割相続禁止

子供が5人いるから、5分割する。と言ったこともさせず、

そして連帯責任の5人組を取らせる。

非常にうまくできていますね!

まるで現代のブラック企業のようですね!

もしかするとこの時代からできていたのかもしれませんね!

そのうえで、武家諸法度に少しでも失敗すると、家ごとOUT!

という制度がありました。許可なく勝手に修理するとOUT!

みせしめとしてどんどんOUTにしたのです!

ここでこの江戸幕府の政治に反感を持った由井正雪などが集まり乱がおこるのですが、

「やりすぎやった!」

と反省し、文治政治といった少しルーズになるのです。


文治政治


ここで!儒学の新井白石です!

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儒学というのは、年功序列や仁義を重宝するものです。

これが、江戸幕府の政治の維持にフィットしていたのです!

だから儒学の教えを重宝したのです。

「目の上の人には逆らったらダメだよ!」

といったものです。

つまりここで、
武士は力あるものが強いという風潮でしたが、仁義が大切!

という風に変化したのです!

それで、強く!緩く江戸幕府をやっていたのですが、金欠になってくるのです。

現代化させていてコントロールしているのでお金が無くなってくるのです。

ここで来るのが、享保の改革の徳川吉宗です!

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江戸幕府の金欠問題!?ペリー来航


ここからは、財政の再建を図る時代です!

しかし、田沼意次が金持ちを優遇したりだとか。


でもなかなかうまくいかなかった中で、とどめを刺したのが、

徳川家斉です!

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奥さんが40人と55人の子供を産んだという噂の彼です!

将軍職をひいてもまだ権威を保ったうえで

「俺が一番!」

と言っていて、長い間老兵、今風に言うと酒と女におぼれていたのです。

「財政再建がうまくいってないから俺まだ将軍やめても権力アルゼ!」

といったパリピの考えでした!

その家斉の暴走のせいでもう江戸幕府の限界を迎えることになります!

ここでペリーがくるのです!

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ペリーの目的とは?

「Hello! I am 開国をしたい!」

その本当の目的は、

アメリカは当時、産業革命によりクジラの油を使っていたのです!

そのクジラの油をとるためにここまで来ていたのですが、捕鯨船の出口がなかったのです。だから開国してくださいといった説があります。


江戸幕府の最後


もう徳川の維新が終わりですよと、ここで徳川慶喜は大政奉還をしたのです。

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「もう無理です!お返しします!」

というわけではなく、徳川家への反感はなくしたいのだが、新政府になった後も徳川家はそこでトップになる!という目的がったのです!

これは、薩長の討幕の大義名分を失わせようとしたのです!

大政奉還は敗北宣言でなくて、誰も気付かないような素晴らしい先手を打ったということです!

徳川慶喜の心理としては、

「薩長は討幕しようとしてる!?じゃあお返ししよう!朝廷には礼儀は尽くしていますよ!でも一番トップとして頑張ってきたので、新しくなってもこれからも頑張ろう!」

という心理です。

しかし!薩長が

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「やられた!また徳川の時代かよ!冗談じゃない!これからは俺たちの時代だ!徳川は潰さないと!」

と思い。王政復古の大号令

つまり

先手の徳川慶喜の大政奉還

VS

後手の薩長の王政復古の大号令

という構図です!

王政復古の大号令は徳川を倒すためのもので、新政府軍と幕府軍の戊辰戦争になるのです!

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戊辰戦争は、いくつかの戦争のつながりで、

まずは鳥羽伏見です。新政府軍が京都を抑えるのです。その後上野、そして東北の合津です。

その後北海道まで圧されしまって五稜郭に立てこもりそして制圧されたのです。

新政府の方が数で負けていたのにも関わらずなぜ勝てたのかと言うと、技術の差です。

なぜ新政府の方に技術があったのかと言うと、バックにイギリスがついていたのです。

そのうえで京都から北海道まで制圧して江戸幕府の終わりを迎えます。

最後に

以上が、簡単な江戸幕府の説明です!

圧倒的コントロールから金欠そして、暴走、最後は記述の差で負ける。

どこか近代的なものを感じますね!

織田信長 豊臣秀吉 徳川家康

次回は、3人による時代のあとですね!

ココでの補足ポイントは、鎖国時では、沖縄と北海道は日本になっていないのです。まだ琉球とアイヌという国なのです。

沖縄と北海道が日本になるのが次の明治時代です!

明治時代の政治維新で全てを変えるのです!

この文明開化は、世界的にも影響をもたらしたのです。

いち早く欧米化した日本。北海道 沖縄 洋服

さぁ我々の生きている日本の形になっているのです!

テンションが上がって支離滅裂になってきたので、今回はここまで!

次回もお楽しみに!!

最後まで読んでいただきありがとうございました!


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