わたし独身は、こうしてタバコをやめました
おはようございます！わたしは独身楽しみ隊（41）です。今日は早朝から盛大に咳き込んで目が覚めてしまいました。
昔から墓標には「寝ても寝ても眠い」と刻むことを名言していたわたし独身ではありますが、夜9時就寝（寝入るのは10時ごろ）生活となってからはリズムが整ったのか、毎朝6時には自然に目が覚める、目覚ましフリー生活となりました。
いや、8時間寝てるじゃん、なのですが、いやいや、昔は寝ても寝ても眠い、寝れる、休みの日などは13時間など当たり前に寝ていましたね。それがちょうど40歳ごろを境に、今ではすっと決まった時間に目が覚めて、もう二度寝なんてできないんです。ん？聞いたことがあるぞ、これは加齢によるものか…？
話を戻しますと、今朝いつもより早い時間に、激しいアクションを含むミステリーな夢（因縁の関係にある政治家がついに業を煮やして、政府内で重要なポストにいるわたしの超豪邸に爆弾を打ち込む、その瞬間を捉えて追いかける…！）を見まして、「このクリミナルめ！」と意味不明な叫びをしたあたりでめちゃくちゃ咳き込んで目が覚めて、それからもう目がぱっちり開いちゃって、
そういえば、タバコ吸ってたときは朝方よく咳がでたなぁ、と思い出し、今これを書いています。
そう、わたしは3年前の2019年終わりに、20年以上吸っていたタバコをやめました。
わたし独身はこうしてタバコをやめました
毎朝咳き込んでも、階段上がるのが肺がつらくても、タバコはずっとやめるつもりはなく生きてきて、まぁ、そのうち、なんて思って過ごしていました。2日で一箱くらい、銘柄はKentの3mm。
2019年は、5月に15年一緒にいた愛犬を見送るという、悲しい年でした。つらかった。
心にぽっかり大きな大きな穴が開いて、悲しくてドキドキして、落ち着きたくてめちゃめちゃタバコ吸うようになって、一気に1日1箱くらいに増えていたと思います。
そしたらたぶん、吸い過ぎだったんでしょうね、ある日などは、吸ってるときからすごく気持ち悪くなって、火をつけて吸っては消し、吸っては消し、で、まだ長い吸い止しが灰皿にどんどん溜まっていく、そんな日々が続いていました。
ベランダに出ては火をつけて、ひと吸いしては消す。
気持ち悪くなり、ふと、もう吸うなってことかな。とふと、そう思ったら、2週間ぐらいで本数がどんどん減り、最終的には、吸わなくても良い日が1日。でも次の日は吸うんですけど、また吸うと気持ち悪くなるので、また次の日は吸わない。
その間隔がどんどん開いていって、最後は吸わなくなった、そんな感じで、わたし独身はタバコをやめました。
タバコを吸うのを我慢したわけではなくて、なんか、タバコ吸いたいのに気持ち悪くなるなっちゃうから、吸いたくても吸えなくなっちゃった、そんななぁなぁな感じです。
でもこの感じって、ニコチンパッチでの禁煙治療に似てるのかな、と思いました。わたし独身の母は、激しいヘビースモーカーでしたが、ニコチンパッチでおえおえ気持ち悪くなって、30年吸ったタバコをパッとやめられていたので、
もし、禁煙したいけど自然に減らすなんて無理だよ、という場合は、禁煙外来に行ってニコチンパッチを相談すると良いと思います。
タバコをやめて一番良かったことは
顕著に感じたのは、体の変化よりも、出かけるたびに喫煙所を探さなくて良くなったこと。どこに行っても、まずは喫煙所を把握して、ご飯食べたあとや移動後に喫煙所を目指す不便な生活。
年々喫煙所は数が減っていくので、前にはあった場所がきれいに閉じられて花壇になっていたり、ただ単にテープで立ち入り禁止になっていたり（であればそのスペースまだ使わせてくれよ、とのたまって怨念を残す）、喫煙所難民として彷徨う亡霊と化していました。
もう、亡霊はその呪いから解き放たれ、街でも山でも海でも喫煙所フリーの健康ひゃっほおばさんになったのでした。
体の変化は一年後くらいから感じてます。夜中や朝方に咳こむことも、肺が苦しくなることもなくなりました。
でも今でも、なんかどこかで、吸いたいと思ってます。吸ったときのあの、落ち着く感じ、煙が流れる先を目で追う、あの感じ。
吸わなくなって一年後くらいに、もしや、また吸えるかと（あほ）吸ってみたんですが、すごい気持ち悪くてやっぱりまたやめました。
おまけ
根っからの喫煙者×海好きだったわたし独身、ビーチを汚さないようにと見つけた、リサイクルプラ素材でできたアイスクリームのコーン型（サイズもそんな感じ）・蓋付きのの灰皿（砂浜に刺して使う）を日本中の海の家に販売して一発儲けようと思って、大量に輸入（1000個だったかな、、、）、やっと荷受けして販売しようとした矢先に日本中のビーチが禁煙の動きになって部屋中行き場をなくしたコーンで埋まった、そんな苦い思い出もあります。
タバコ、あゝやめてよかった。