
演奏活動で対価を得る 2
「時間の対価ではない」
前回の記事で例に挙げましたレストランでのBGM演奏の場合
●30分 x 3回 = 90分で5,000円
●60分 = 5,000円
このように時給での単価でしたが、これからの活動が本当の本番です。
●ぼくは適材適所で演奏は変えます
レストラン・ホテル等でのBGM演奏
不特定多数の方に聞いてもらう(バスキング)
ワンマンライブでの演奏
それぞれ、音楽の表現するアピールポイントが変わるので精神力が異なり、僕はおのずと演奏が変わります。

◆BGMなのに表現満載で演奏すると
「お客様の食事や会話の邪魔になる」
BGMでの演奏法
比較的穏やかに、あまり表現豊かに演奏しないので精神力は少なくてすむ。

◆表現そこそこでバスキングすると
「不特定多数の方は見向きもしない」
バスキングでの演奏法
周りの様子もうかがいながら、全身全霊で音楽に集中する精神量が必要。

◆ワンマンライブでMCもなくカバー曲ばかり弾いて怠慢な演奏をすると
「呆れられて二度とお客様は来なくなる」
ライブでの演奏法
セットリストやMCの内容・話の流れを考えてお客様の満足度のことも踏まえて、一音全集中で魂を込めて弾く精神力が必要。
●精神力の量が対価にかわる
前述の理由で僕は演奏を変えていますので精神力の量が異なるのです。それを「お金という対価」に変えるので、それぞれの演奏シーンで料金が変わります。
とは言え、たまにBGMに渾身の一曲を演奏することによりお客様からチップをもらえたり、CDを買ってもらえたりしますので「たまに本気になるのも大事」です。逆にワンマンライブで惰性で弾いてしまうと「にわか拍手で泣きを見る」し、あとから反感を買いうことになりますので要注意。
●価格設定はどうするん
まさか、サポートしていただけるなんて思いもしませんでした!ありがとうございます!!!