顧客獲得 人材獲得に共通する最適解 ”感じの良さ”とは?
フリーランスフェス2024を主催する
フリーランス塾の
田中塾長がよく使うキーワードがあります。
それが
”感じの良さ”
”フリーランスにとって大なのは感じの良さだよ”
と。
”感じの良さ”
ってなんでしょう。
chatGPTに聞いてみた
抽象的な言葉はなんとなくわかったようでわからない。
具体的な人や、出来事で説明すると少しわかってもらえるかもしれない。
先日、家族旅行に出かけました。
お盆休みなので空港は大混雑。
世の中、想定通り進むことなんてほとんどないが、
”お盆休みは混む”
というのは想定通り
まぁ、仕方ない、とあきらめる
”どこで食事をしようか・・・”
どこも混んでて行列なのも想定通り
想定外の ”感じのよさ”に出会う
余裕のない時は、自分中心になってしまうもの(ですよね?)
食事するところがなく、家族のためにもどこか食べるところを探したい。
”とりあえず、自分さえよければいい”
という思考に。
娘たちが、早々に食べたいお店を決めて、並ぶことにした。
30分待ち
まぁそんなものでしょう。
次はやっと私たちの番!
と思ったら、
アジア系の女性の接客クルーの方が列の先頭で待つ私たちに
”4名様の席はすぐにご案内しますので、後ろの3名のお客様を先にご案内させていただいてよいですか?”
と声をかけてきた。
私たち:”どうぞ”
女性クルー:笑顔で”ありがとうございます”
もう一組、2名の客を通すとき
女性クルー:”2名のお客様を先にご案内させていただいてよいですか?”
私たち:”どうぞ”
女性クルー:笑顔で”ありがとうございます”
声がかけられなかったら、もちろん良い気はしないが、
声をかけられて、笑顔でありがとうと言ってもらって
”気配りができるな”
”感じが良いな”
と感じた。
よく見かける
”混雑状況に応じて、ご案内の順番が前後する場合があります
ご了承ください”
・・・あれ、感じが悪い。
予防線をはってる。
まぁ、混雑時は自分本位でクレームをぶつける顧客が多いからだろうけど。
そして、私たちの番。
4人席に案内されて、注文をして、食事が来るのを待ちながら彼女たちの動きを見ていて気付いた”感じの良さ”の理由
さっきの女性クルーだけでなく、他の女性クルーもみんなお店全体を見渡して、てきぱき動いている。
”なるほど”と思った。
一番印象的だったのは、クルーの方同士が”笑顔”で声をかけあっていること。
”感じの良さ”
はこれだなと。
アジア系の方で日本語がペラペラ。
コンビニやファーストフードなどでもよく見かける。
しかし、マニュアル通りにやっているだけ。
ここのクルーの方はマニュアルを超えて気配りもできる。
人手不足の日本では、こんな方はどこでも引く手あまたでしょう。
もちろん、教育はされたのでしょうけど定着するまでには時間がかかる。
長い期間働いているからこそ、マニュアルを超えた気配りができるのだと思う。
クルー同士で作り上げた”感じの良さ”がクルーを定着させている。
”顧客を集める”のも、”人材を集める”のも
”人を集める”
という意味では同じ
人を集めるのは、人材戦略やマーケティング戦略ではなく
”感じの良さ”
だと思う
フリーランスフェスで
そんな”感じの良さ”を感じていただけるように、
ただいま楽しい場づくりの真っ最中
ちょっとでも気になった方
ぜひ、会場に来てください!