【好評につき第2弾開催】自分のワーク・ライフをデザインする新感覚ワークショップ
こんにちは、根岸です。
今回はワークショップセミナーのご紹介です。昨年末、以下を開催しました。自分のワーク・ライフスタイルについて、自ら整理したり、誰かから意見をもらったりすることで、”自分の道”をみつけられるコンテンツを、少人数で行なうセミナーです。
なぜ、このようなワークショップを開催するのか
ランサーズは「誰もが自分らしく働ける社会をつくる」をビジョンに掲げています。”働く”は人生の中でも比重が大きいため、言い方を変えると、”生きる”に近いと考えています。つまり、目指していることは、ある意味「自分らしく生きていける社会をつくる」といっても過言ではありません。
では、”自分らしく”とは何なのか。これが結構難しい。こうしたいな、みたいな想いはあるものの、僕自身も、”自分らしさ”を自分だけでは定義しきれません。ましてや、価値観が多様化され、いい学校を出て大きな企業に入ることが良し！結婚して家に入るのが良し！を信じられる時代は大昔に終わり、画一的な物差しが失われました。人それぞれ自由で選択肢が広がった分、難しさも増したように感じます。小学生のときに、テーマがあればすぐにできるけど、自由研究と言われると困る人がいたように。
また、よく考えると、自分らしさは自分で決めているとよりも、周囲から「〇〇さんって〇〇だよね」「▽▽くんって▽▽だよな」と言われて初めて、そうなのかぁと思ったりすることもあるんじゃないでしょうか。そしてそれは客観的だからか案外的を射ていることも多いのではないでしょうか。
個をエンパワーメントしたいランサーズは、仕事のマッチングプラットフォームをメインに手掛けていますが、自分らしく働けるというビジョンを実現するためには、”自分らしさ”に対する活動も進めていきたいと考えてます。
好評だった前回、どんなワークで、どんな反応？
デザイン思考（Design thinking）を応用したコンテンツでグループワークを開催しました。デザイン思考とは通常、サービス運営者がターゲット利用者に対して、より良い体験を提供するための検討をするフレームワークです。このワークショップでは、そのターゲットを自分自身にしています。
丸一日をかけてワークするため、参加者皆さんヘトヘトでしたが、表情はすっきりしていただけ、開催者としてホッとしました。
参考までに参加者の一部の声を掲載します。
●デザイン思考のフレームワークの中で、自分の考えを整理できたから。色々な方々との知り合えてワークを通して、新たな気づきを得られたから。（会社員・女性）
●①デザインシンキングを使用しての人生設計方法を理解することができた。アウトプットできるレベルに到達できる内容であった。②受講生のメンバーに刺激を受けることが多くあった。（副業・男性）
●自分が現在モヤモヤしていた事がワークを通してクリアになりました。知らず知らずのうちに「やらなければいけない」と思い込んでいる事、本当にやりたい事が自分の中で明確になりました。（副業・女性）
●「ライフデザイン」についてなんの前知識もない状態で参加しましたが、説明はとてもわかりやすくグループワークもよく考えて作られていて、最後まで楽しく講義を受けることができました。（フリーランス・女性）
ワークショップ開催後の懇親会では、「方向性が明確になった」「自分がどうしていくか決断しきれず迷っていたけど、勇気がわきました」「ゴールが決まったので具体的なアクションをおこします！」といった発言が目立ち、参加者の表情がすっきりしていたことが印象的でした。実際、一週間後のアクションプランを実行し、それを報告してくれる人もいました。
第2回目を開催します
ありがたいことに参加者から「もっと開催して、このワークを通して、気づきと具体的なアクションプランを得られる人を増やしたほうがいい」とのお言葉をいただき、開催を継続することに決めました。
ちなみに、ワークショップの講師を務める市川についてカンタンに略歴を紹介します。
市川瑛子。慶応大学卒業後、外資系コンサルティング企業・マッキンゼーアンドカンパニー入社。2017年、スタンフォード大学の経営学修士(MBA)および教育学修士(MA)を取得。在学中にスタンフォード大学d.schoolにてデザイン思考およびライフデザインを学習し、卒業後は日本企業を対象としたデザイン思考ワークショップを開催。2018年よりランサーズ株式会社に参画し、米シリコンバレー在住のリモート社員としてフリーランス支援の新規事業を担当。市川のnoteはこちら
新しい道が見つかる人もいれば、いままで考えていた通りでいいんだと確信を持てる人もいると思います。人数限定のワークショップですので、もしご興味のある方はお早めに以下をチェックしてみてください。
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