【代表挨拶】フリーランス連盟 設立背景と存在意義
フリーランス連盟とは
フリーランス連盟とは、経営経験のある創業メンバーがプロフェッショナルで在り続けるフリーランスの為に立ち上げた非営利性の慈恵団体です。
よく経営の世界では「ヒト・モノ・カネ」という資源が重要視されますが、この中で「ヒト」が最も希少資産となると感じています。それはなぜか。
人口減少が避けられない現代社会において、今後は「ヒト」の部分を世の中全体でシェアして最大限に使っていくべきと考えている為です。
また、モノを創るのもヒト、カネを生む起点を創るのもヒトだと思っています。結局は、全ての原点はヒトが創っているのです。
その「ヒト」について、囲い込む雇用だけにこだわらない、プロジェクト型などの人材活用を本当に意識していかなければならないと感じています。
「フリーランス」という生き方を最大限に尊重し、さらなる成長を促して押し上げていく必要があると考えています。
しかし、そのような働き方には、まだ社会保障や契約ルール整備などの様々な課題も多くあるように感じています。
当連盟としてはフリーランスの成長を妨げる課題にまずは注目しつつ、フリーランスをコントロールする企業側の想いとのハレーションが起きないような働きかけも将来的には行っていければと思っています。
シンプルに、プロフェッショナルとして成長意欲の高い、フリーランスコミュニティで在りたいです。
企業側からはどこかコントロールしにくい存在と思われているフリーランスへの考え方が変わるような、秩序を保った組織として活動をし続ける所存です。
代表メッセージ
私は過去にエンジニアとしてクライアント先に現場常駐する働き方の時がありました。
プリセールス寄りの現場でした。
その時に鮮明に憶えているのが、現場で率先してリードしていたのが外注として常駐していたフリーランスの方々だったことです。
今となってはフリーランスの働き方は当たり前となっていますが、当時まだ正社員が絶対的だった感覚からすると、一つ自分の中の常識や視野が変わった瞬間でした。
ライフシフト、人生100年時代、マルチステージモデル…と、1つの会社で長く勤め上げて定年を迎える時代では無くなった昨今、皆さんはいつフリーランスの働き方が訪れるか分からないとも考えています。
変化の激しい時代だからこそ、能動的にフリーランスを選ぶ方も居れば、受動的に訪れてしまう方もいると思います。
キャリアの8割は偶発的に訪れる。キャリアコンサルタント講習で学んだ「プランド・ハップンスタンス理論」です。
それでも働いていかないといけない、経済活動をして社会貢献しないといけない際に、フリーランス人生を少しでも長く生き、ご自身にとって有効活用できるセーフティーな環境が必要なのではないかと考えました。
フリーランスで居る間はいつでも門を開いている場所、いつでも帰って来て良い場所。
そのようなサードプレイスのような環境を目指して参ります。
どうぞ宜しくお願いします。
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