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31.ドラマ『地面師たち』を見て感じたこと(ネタバレ無し)

おはようございます。
「もうええでしょ」というやつは要注意人物と
自分に言い聞かせている漢千葉です。

今回は、7月25日に配信がスタートしたネットフリックスのドラマ『地面師たち』について取り上げたいと思います。
配信開始から国内の人気番組ランキングで首位を独走し、世界ランキングでもトップ3に食い込むほど、話題沸騰のドラマです。

個人的には、今際の国のアリス以来のNetfrixドラマでした。
友人から教えてもらい、自分の今の仕事でも関連する部分があり
久しぶりにNetfrixを契約し、見るに至りました。

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このドラマを見て感じたことは、
慣れに流されず、自分の目で確かめることが大事だと感じました。

ネタバレになるので多く語ることは控えますが、五反田の土地をきっかけに起きた実際の事件をもとに、このドラマは描かれております。

その中でも、名シーンとしては、本人確認のシーンですよね。
緊迫のシーンを描かれており、決済金額としては約55億円。
私自身が仕事で取り扱ったことのある土地金額としては、
数億円程度なので、その規模の大きさを聞いて、これが一等地の価格なのだとまず、そこに驚愕しました。

金額のほかにも、驚いたこととしては、本人確認時の人数の多さです。
作中では、おそらく10人ほどいたと思いますが、法人同士の取引だと
最小二人、場合によっては、書類を送付して、本人立ち合いなしで行うケースもあると思います。それを考えると、人数の多さも緊迫感を増す要素の一つだったのかもしれません。

額も額だけに、本人確認の仕方もとても参考になり、
ありとあらゆる本人確認を、地面師たちが対策して、
なんとかクリアしていく姿も息をのむほど緊迫して見ておりました。

緊張の瞬間

この取引を通じて、感じたことは、誰かに任せて確認をおろそかにしていないかです。今回で言うと、司法書士にまかせて、確認をおろそかにしていないか。仕事というのは役割分担かもしれませんが、その仕事も依頼しているのは自分なので、どこまでその仕事を理解しているか。
今回で言えば、近隣の方に聞き込みをしていれば、もしかしたら騙されることはなかったかもしれません。
実際、近隣の方に聞き込みをすることはあまりないと思いますが、
土地取引前に近隣の方へご挨拶するケースはあったりもします。
普段自分がどれほど、一つ一つの仕事を意識して
行っているか考え直す時間にもなりました。

この仕事において大事なことは何なのか、目的は何なのか。
仕事に慣れてくると、一つ一つの細かい作業をおろそかにしがちだと思います。ハインリッヒの法則でもある通り、小さな違和感が大きな違和感を作り出すので、細かい作業も普段から意識して、仕事をしていきます!


今日も最後まで見ていただきありがとうございました。
仕事にもかかわることなので、少し真面目に書いてしまいましたが、
「地面師たち」結構面白かったので、是非見られることをおススメします。

それではまたね~

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