2005年早大ビラ撒き不当逮捕当該の遠藤アキラさんから映画「ゲバルトの杜」を批判するコメントをいただきました。
(2024/10/23記)
2005年12月20日、早大戸山キャンパス(文学部)でビラを配布していたところ、森元孝を中心とする反動教員/職員に暴力的に「私人逮捕」され、牛込警察署員に引き渡された遠藤アキラさんから映画「ゲバルトの杜」を批判するコメントをいただきました。
「私は2000年代の早大ノンセクト運動に携わりました。
2005年の冬、文学部キャンパスで地下サークルスペース強制撤去に抗議するビラを配っていた私は「リメンバー川口大三郎事件」を叫ぶ早大教授によって革マル派と決めつけられ逮捕・投獄されました。これは川口大三郎さんが中核派と決めつけられ、監禁・暴行された経緯とよく似ています。
この映画によって川口大三郎事件を収束させてはならないと思います。革マル派が排除され、加害者が自己批判したらそれで解決?いいえ、早大当局による学生監視・管理の手段が変わっただけで今でもその構造に変わりはありません。
1972年、早稲田大学は、革マル派による川口大三郎リンチを許容し、大学構内で殺人をさせた。
2008年、早稲田大学は、サークル規制に抗議の声をあげた学生を大学構内で警察に逮捕させた。
この二つの事実を見れば明らかだと思います。
これまで早稲田大学は暴力によって学内の弱者を踏みつぶしてきたのです。
私には鎮魂歌は聞こえない。川口大三郎事件は今も構造的暴力=学生弾圧の口実として早稲田大学に利用されています。 遠藤アキラ」
※(HP管理者追記)遠藤アキラさんは、2005年12月20日、早稲田大学文学部キャンパスでビラを配布していたところ、森元孝(社会学)を先頭にする反動教員によって拘束され牛込警察署員に引き渡された。安藤文人(英文学)・森を中心とする文学部反動教員達は、遠藤を「ノンセクトを指導する革マル派指導部」であるとの妄想に取りつかれ、革マルに対する恐怖脅威にとりつかれて遠藤さんに対する暴行・拘束・警察への引き渡しに及んだことが確認されている。彼らの恐怖の背景には「川口君事件」が存在していた。※