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あちち、公明!点火3分の計

こんにちはfreee Advisor Day2023(以降fAD)プロデューサーのREISHOです。前回、「コンセプトワードが生まれた」のお話をしました。その続きです。

「Ignition-freee」なんて、勢いのあるコンセプトワードなんだ…。

自分で書いておきながら、語感に酔いしれる、この瞬間って周り全く見えてない自分の世界なのですが、皆様もご経験ありますでしょうか。そうなんです、その時の自分は全くこのことを客観視できていませんでした…。後にそのことに気づかされるのですが、それはもう少し後のお話です。

さてさて、コンセプトワード設定から少し時間はさかのぼりますが、実は企画書を考える際の最初のイシューは「freee Advisor Dayは何を目的として開催されるのか?」と置いていました。「そもそもなんでやるんだっけ?」「一昨年も、昨年もやっているから?」「石の上にも三年って言うから?」などなど、でも、それだと道理に乏しい。そもそも論というやつは割としっかり機能するもので、まず与えられた前提を疑う必要はあると思っています。

そこで、うんうん唸って出した仮説回答は、「freeersと認定アドバイザーと顧問先がそれぞれのこの一年の取り組みを振り返り、お互いの関りの中で生まれた成功体験を共有・改めて実感し、新たな1年への出発宣言を行うため」でした。つまり、仕切り直しの日、節目、チェックの日とでも申しましょうか。昨年で言えば6月、一年の真ん中でもあるし、見直して出発する位置付けと解釈したのです。

ここで、自然と認定アドバイザーさんと顧問先さんとfreeerと3者が出てきたのは、事前にお話を聞いた認定アドバイザーさんの誰もが顧問先への価値提供に真剣だったからというのがあります。もちろん事務所自身の運営課題についての話もありました。人材教育や、採用の難しさという生々しい声もお聞きしました。でも、やっぱりその先にあるのは、顧問先により良い価値、自分たちが介在する価値を提供したいから、そしてその顧問先と一緒に事務所や自分自身も成長していきたいからでした。

税を主にして法律の専門家である税理士を「伴走者」と言ってしまうと軽いかもしれない、でもそこは誤解を恐れずに言えば、自分たちは「先生」という風に思われる立場に居たいわけではなく、「税のプロフェッショナル」という役割を保持しつつ、経営者の隣で一緒にこの時代を戦っていく盟友でいたい、そのように言われていると受け取りました。ドラクエ3で例えるなら、僧侶や魔法使い。仮に勇者が経営者とした場合でも、並列で一緒に自らのアビリティを駆使して未来を切り開いていく。役割は違うけれど、目的は同じである。そのパーティー感が凄くしっくりきたのです。あ、僕は「あそび人」から賢者を目指します。

そう、認定アドバイザーと顧問先はベストバディ。例えるなら、ウッチャンに対してのナンチャン、タカにとってのユージ。サイモン&ガーファンクル!そして、freeeはそこに第三のキープレイヤーとして入っていかなければならない。そのベストバディにとって時に潤滑油になり、時に飛脚になり、時に大工道具になる。そのフレキシブルさと変幻自在さをもって存在していかなければならない。この時、3つの歯車が相互に干渉し合い、確かな力学をもって駆動することで、新しいエネルギーが生まれる。そこで生まれたエネルギーは歯車自体を拡大させ剛健にしていく…。この象徴を打ち出すことが、fADにとって最重要事項である。

詳細コンテンツを考える上で、コンセプトとは別の軸が生まれた瞬間でした。

To be continued…
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