freee アドバイザー通信 7月号 売上原価の内訳表示機能等アップデート2選|小林京花公認会計士税理士事務所 小林 京花さん|セミナー各種
今をときめくアドバイザーさんの活躍にフォーカスするアドバイザーさんのためのお便り、「アドバイザー通信」。
01. Pick Up Advisor_小林京花公認会計士税理士事務所 小林 京花さん
認定アドバイザーの個人の活躍にフォーカスする本企画。第1回目は2015年からfreeeを使い続けている、大阪府の小林京花公認会計士税理士事務所の小林京花さん。弊社カスタマーサクセスマネージャーの萬矢と取り組むプログラムや現在の取り組みについてお話を伺いました。
-認定化までの課題と秘訣
-小林さまは2015年にアドバイザー登録いただいていました。
2020年7月の制度リニューアル後、認定アドバイザーを目指した背景を教えてください。
小林さん:実はアドバイザー制度が変わりましたというアナウンスをいただいたのですが、読むのが面倒で流していたんです。
何回かアナウンスいただくなかで、最後のチャンスで会費を支払い、認定アドバイザーになりました。
私自身、freeeを使っていたので、freee代と併せて払っておいたらいいかなという感覚だったんです。
-この時すでに資格合格されていたかと思うのですが、いつ頃合格されたのですか?
小林さん:4年前くらい…資格制度が始まった当初に何回も受験して、2度受けたくないって。
今回の認定要件が会費ではなく、試験だったらちょっと諦めていたかもしれないです。笑 それくらい私にとって試験はしんどかったです。
-顧問先さんにfreee導入する課題はありませんでしたか?
小林さん:課題はなかったですね。
はじめは高度な会計処理を求めるお客さんには使っていなかったので、お金の流れに合わせて収支を付けていく…freeeは同期さえすれば収支は必ず合うのでフィットしてました。
リアルタイムに確認できるので、こまめに訪問しなくてもよいですし、紙の資料のやりとりもなくなって、とてもよかったかなと。
-freeeを活用するにあたって工夫したことはありますか?
小林さん:ヘルプページを最初は見ていましたが、その後はスマートフォンを扱うように身体で覚えていきました。あとは無料相談というかたちでテストユーザーを募集し、経験を積んでいきました。
-まずは経験を積むために数を増やしていったんですね。
小林さん:そうそう、そうです。
お客さんを獲得する方法っていろいろありますけど、(有料契約の)お客さんでなくても経験は積めるかなと思います。
その後は本契約せず終わったんですが、美味しいものを届けてくれたり、見えない報酬をくださるんですよ。それもいい関係なのかなって思っています。笑
-プログラムを通してチャレンジすること
-プログラムに参加した理由を教えてください。
小林さん:萬矢さん(※)から連絡が来たから…?
※ 小林さまのプログラムを担当しているカスタマーサクセスサクセスマネージャー
-!参加しない選択肢はありませんでしたか?
小林さん:すんなりお願いしたのはなんででしょう…
萬矢さんの感じがよかったんでしょうね。笑
あとは、freeeを長く使ってるんですけど、きちんと勉強しない状態で使ってきたので確認したかったというのもあります。本当に今の使い方でいいのかという。
-プログラムの中でサービス提供について取り組みもお話しされていると事前に伺いました。
小林さん:いままで書類のやりとりやコミュニケーションは、お客さんの都合に合わせてきたところがあります。
ただ、プログラムを通して、合わせてばかりだと効率的に作業が進まない、件数も増えない…。
そのせいで時間がなくなったら本当にやらなきゃいけないことができなくなっちゃうのはまずいと。
-では、これから書類のやりとりやコミュニケーション方法も徹底していく…?
小林さん:するんです!笑
コミュニケーション方法が一番むずかしいんですけどね、そこも整理していなかないといけない。
-はじめはfreeeの習熟を目的に参加したプログラムで、小林さまのビジネス面のお話もされているんですね。
小林さん:相談に乗っていただいてます。税務と監査2つの仕事をしているのですが、最近萬矢さんと話していて、売上の割合や工数の割合が定量的に把握できていないことに気づいて。
以前、時間があるときはfreeeで部門設定で管理していたんですが、忙しくなると時間だけが流れていってしまって、数字も見えず、わからなくなってしまっている。
freeeを使うのは税務なんですけど、監査の仕事が減ってきたときにfreeeで何件増えていたらいいんだろうというのを数字で出そうと思っています。
-これからの抱負
-貴重なご意見ありがとうございます。
最後にお客さまにとってどんな存在でありたいとお考えになられているか教えてください。
小林さん:経営者や企業が掲げるミッションを潰れずに最後まで成し遂げてほしい。
大層なコンサルをやっているわけではないけれど、私を選んでもらった以上
「うちの税理士は小林でよかったな」と思ってもらえるような親身な関係性は継続していきたいと思っています。
そのために業者さんという関係ではなく、
いっしょに創っていく関係、いっしょに会計を見ておいてほしいなというのもあります。
-小林さまありがとうございました!話しやすいお人柄と顧客に向き合う姿勢がとっても素敵なアドバイザーさんでした。今後のご活躍も応援しております!
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02. お役立ちセミナー
アドバイザーのみなさまへセミナーをご紹介する本企画。今回は2つのセミナーをご紹介いたします。
-(1)顧問先向けfreee導入支援セミナー
セミナー概要
freeeの基本的な概念と、記帳・経理の各業務でfreeeを活用することで業務がどのように変わるのか、デモンストレーションを交えたセミナー。
開催予定日
8/27 (金) 15:30~17:00
参加対象
・freeeをまだご利用でない顧問先の方
・freeeのミニマムプランをご利用で今後より広い範囲でfreeeを活用したいとお考えの顧問先の方
03. Pick up Product update
7月のプロダクトリリース情報はこちらも併せてご参照ください。
プロダクトアップデート/【2021.07月度】新機能情報
-(1)売上原価の内訳表示機能
リリース情報
P/L(損益計算書)の売上原価の項目並びにC/R(製造原価報告書)の材料費等の項目で、オリジナルの科目を作った場合でも、これを決算書に反映できるようになりました。
対象者
freee会計を利用するユーザー
対象機能
決算書の作成
-(2)前期比較時の金額差表示
リリース情報
試算表で「前年比較」を選択した場合、金額差表示ができるようになります。(「3期間比較」は今回の改修対象外です)
また、P/Lでの利益の欄、B/Sの資産・負債合計欄において、前期との差額がマイナスの場合、赤い文字で表示されます。PDF、CSV出力にも対応しています。
対象者
freee会計を利用するユーザー
対象機能
試算表