書き順を思い出しているうちに、文章が打ててしまった。
こんにちはfreee Advisor Day2023(以降fAD)プロデューサーのREISHOです。前回、「皆に伝えようとして、誰にも伝わらない。」というお話をしました。その続きです。
さて、本日はメール文章を見直しました。このメールというのは、多くの認定アドバイザーの皆さまにご案内としてお送りしているメールです。俗に言うメルマガ…いや違います、違います。自分たちの気持ちとしては、価値あると思える情報をご提供してぜひともfADに足を運んでいただきたいそんな「お便り」です。とはいえ、どんなに「おひとりおひとりに心を込めた書きました!」と言ったとしても、「全員に同じ文章を送っているんでしょう?」と言われたら、「違います!あなただけです」と言えないのもまた事実です。。。人を何かに誘うなら、本当は一人ずつに心を込めてその内容を届けるべきだと思います。それをやり切れないのはマンパワーの問題と説明するのは簡単ですが、後ろめたいというかそういう気持ちは少しあります。
例えば、件名に会社名だけでなく送信者の名前が入っていたり、書き出しが「自分(受け取った人)の名前」だったりすると、ドキッとすることがあります。が、、、恐らく多くの事業者さんは、エクセルやスプレッドシートの配信先リストから自動的に「名字」だけを抜き出してメールの特定の部分に記載できるシステムを利用していると思うし、そういう邪推をしている自分は擦れているなと悲しくもなります。僕のように感じる人にとってはもらった情報の体裁はあまり関係ないのかもしれません。恐らく早晩、AIの活用によってAIに「汎用的なメール文」を覚えさせてから「●●な人用にアレンジして」「●●方面の人に向けて内容を変更して」「●●が薄い人に内容をより丁寧にして」など、指示を出していくらでもオーダーメイドのメール文が開発できるようになるはずです。さらにそのまま「送信」までセットになっているサービスが誕生すると思います。この場合、その文章を受け取った時に僕は心が躍るのか…。どんなに自分に寄り添ってくれている文章だとしてもAIが類推した「僕に刺さるあるワードの付近のワード」で紡がれていく文章ならどこかで「ツマラナイ」と感じられる自分でいたいと思います。
冒頭のメール文に戻りますが、今回は、3会場、別々のエリアの方々に向き合って文章を書かせていただきました。そのエリアにはそのエリアのお作法や文化があります。そういったものをどこまで僕たちが真剣に感じ取って、ビジネスをさせてもらえるのか。パートナーと認めてもらえるのか、仲間になれるのか。会場で直接対話させていただくことを楽しみに、今はただ「そんなに言うなら行ってみようかな」と思えるfADを届けるしかない。そう思って、キーボードをたたきます(そこは筆を握ります!と言いたい!)。
敬具
REISHO
To be continued…
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