適材適所はおもてなしの一つの表現。
こんにちはfreee Advisor Day2023(以降fAD)プロデューサーのREISHOです。前回、「会場の一体感と集中力を削がないこと。」というお話をしました。その続きです。
イベントにはスタッフが必要です。誘導案内、受付、コンテンツ担当、物販担当、ステージ担当、登壇者担当、遊軍、運営ディレクター、進行ディレクター、全体プロデューサーetc…。それぞれが担務に応じて持ち場をしっかりと守り(厳密には何かを守っているわけではないですが、攻めてはもちろんないのでここは守るでいいですかね)、お客様満足度の向上とトラブル・事故を未然に防ぐために奔走する。
ここでポイントとなるのは、プロに任せた方がいいポジションとそうでないポジションがあることを認識して最適な配置をすることです。運営費用を抑えるためにすべて「自社」でやります!と宣言すると、イベント自体が崩壊する可能性があります。例えばステージのテクニカルディレクターを自前でやるとしても、音響やステージの照明を適切にディレクションして取り仕切ることができる事業会社の社員はそうはいないでしょう。やはり餅は餅屋、プロフェッショナルに任せるべきポジションはプロの力を借りて、自社スタッフの力が発揮できる部分を担うのがセオリーです。
では次の例えは、受付。来場者リストと、来場者の名刺を照らし合わせて「来場キットを渡す」、この作業であればパートナー企業の運営スタッフに任せてしまっても良いのですが、お客様から「〇〇事務所の△△だけど、〇〇さんはいますか?」など、社内メンバーと近しい間柄の人が来た場合は、freeeメンバーがいた方がホスピタリティとしてよい体験になります。また、今回は各会場に「フォトパネル」をご用意していますので、写真撮影係もfreeeのメンバーが行う方が、会話のきっかけにもなるので、主催側としてはしっかりとおもてなしをしたいところです。さらに、各コンテンツもマニュアル通りにしっかりと抜け漏れなく受け答えができることも大切ですが、各展示プロダクトを熟知しているメンバーが応対をした方が、顧客の体験としてより良いものになるのは間違いありません。
特に地方会場は、スタッフメンバーも限られているので、彼彼女ら一人一人が非常に多くのお客様と日々相対していますので、その日頃の関係性をこのfADという非日常の場でいかんなく発揮することが、お客様への最大のおもてなしになることと思います。コロナ禍によりオフラインでの時間を共有する体験の価値は飛躍的にあがりました。本イベントでちょっとした雑談がそここそでたくさん発生して、その結果なにか面白いアイディアだったり、顧問先への提案のヒントが生まれる。そんな、会場になる事を願って場づくりを進めています。
安心安全は当然。そこに、加えるアハ体験。fAD2023でいつものメンバーに会い、いつもと異なる刺激を味わいに来てください。
To be continued…
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今回の画像は(Tax specialist tool gadget item)のプロンプトでAdobe Fireflyで生成しました。