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DC2024 SEP ユベルで金アイコンを取った感想

こんにちは、フリーダムです。デュエリストカップお疲れ様でした
今回自分はユベルで金アイコンを取ることが出来たので、走った構築と感想を残しておこうと思います

またいくつか個人名を出しているので、個人名が記載されていることに関して不都合が生じた場合などは、恐れ入りますが@Freedume1234まで連絡をいただけると幸いです。迅速に対応させていただきます。




今回使用したデッキ

初戦から最終戦までずっと同じレシピで走った


デッキ選択理由について

自分は1ヶ月前の規制を見てからデッキを1~2本絞り練習を開始するタイプだが、今回は事前予想として炎王に重い規制が入ると予想し色々なデッキを広く浅く触っていた
しかしワイバースターとドルイド緩和こそあったものの規制が無いままDCが始まることが確定し、生き残った大本命の炎王/対抗馬ユベル/使い慣れたR-ACEの3択で悩んでいた

新パックの一番の目玉はライトロードだったが、自分はランダム性が絡むデッキが苦手かつDCで勝つには体力と練度が高いレベルで求められる職人デッキだと判断し早々に断念

事前に考えていた炎王ユベルR-ACEのうち単純なデッキパワーから炎王を選ぶつもりだったが、最終的にはユベルを選択した

理由としては下記の4つがある

初動率及び先攻展開の強度が高い

・ファンユベや解門スローンにより誘発受けが他のデッキと比較して優れている

・展開が止まっても最大3ターン分の妨害を担保出来るファンユベやユベル系列由来のリーサル拒否性能から、もつれた試合を取る能力が高い

・使用者が多い炎王で3ヶ月分の練度差を捲るより、直近のレート戦でも使用していたユベルで練度勝負をする方が勝算がある

特に疲労によるプレミが発生しやすいDCにおいて先攻展開の強度と通りやすさは非常に評価できる部分で、どれだけ上手い人間でも数百戦やったら必ずミスが発生する
そのためミスが発生するのは仕方ないと割り切り、そういったミスが発生した試合でも落とし辛く、相手のミスを拾いやすいデッキを使いたいと考えユベルを選択した


イヴリースの採用については諸説あったが、

通常のユベルと比較してメタビや神碑に捲られ辛い盤面を作れる

展開ルートの都合で通常のユベルよりニビル受けがやや良くなる
(炎王が強かったため、当初はニビルが流行る可能性も想定していた)

・DC環境では体力面、精神面から先攻イージーウィンの価値が高い

リングリが負け筋だと思っていたが、調整段階でリングリを出されたせいで負けた試合が一度も無かった

などの理由からイヴリースは入れた方が良いと判断した

イヴリースについてはDC期間中にリングリ7回、デコーダーに3回変換されたが、残ったラギア唱導マスカレファンユベ+誘発で止め切って10試合全て勝利している


DC1日目

自分は2024MAR以降DC1日目~2日目は練習期間だと捉えていて、そのため特に序盤早駆けデッキを使用することなく、本命デッキを練習目的で使用している

これは序盤早駆けデッキを否定する意図は一切無く、何度かDCを走るうちにDC中に練度が高まる実感があったためそちらを優先した形

なので普段は25000DPを目安としてポイントを稼ぐことにしていたが、今回は80戦こなすことを目標として1日目を走った


途中からサラダバー@フリーダムという偽名でランキングに載っているプレイヤーがおり、面白かったため自分もフリーダム@サラダバーという名前に変更して走っていた

どうして

しかし直後の1時間で信じられないぐらい沼り、一瞬でランキング圏外に弾き飛ばされたため今回のDCで名前遊びは控えることを強く誓った
#ピカリ禁止


その後80戦のノルマを達成したものの、ペース的にまだ余裕があったので追加で+20戦し100戦分試合をして終了

ちょうどそのタイミングでVCをしているサーバーがあり、仲の良い人とVCでお互いの進捗や環境について軽く雑談を交わし就寝した


最終的にDP32577、比較的悪くない1日目となった

1日目のDP
ランキング画像のスクショを殆ど撮っていないので
ランキングを集計してる方から拝借



DC2日目

4時間程度睡眠した後、目が覚めてしまったため明け方から走ることに
そのまま食事やシャワーで適宜休憩をいれつつ、順調にポイントを伸ばしていた

また今回のDCは偽名でランキングに載るのが謎のブームとなり、何故かTOP3を自分が埋め尽くす自体が起こって面白かった

自分は真ん中
200戦弱
2日目午後に上振れもあり6万タッチした

しかし途中でポイントの上昇が止まり、57~62ぐらいを数時間ウロウロしていた
そこで最強の烙印使いである"player"さんとマッチし、イヴリースを送り付けた上で敗北したことに気が動転
(後にplayerさんに伺った話だが、対ユベルの後手勝率は50%を超えていたとのこと 上手すぎる)

頭の中で負け試合の反省会をしながら対戦を続け注意力散漫なプレイを重ねた結果連敗が続き、間違いなく勝てた試合を誰でも分かるようなプレミで落としたことでついに自分が冷静でなかったことに気付く

ここで本当は即休憩すべきだが、自分はゲームをやめる時は勝って気分良く終わりたいので、最後に泣きの1戦(次も負けたので2戦した)をして終了

その後VCで少しだけ会話してから就寝
お互いに並走していると、こういった時に悩みを共有出来たりメンタルを回復出来るのでとてもありがたかった


2日目終了時点で54145
直近で溶かしたことで気持ちはやや沈んでいたが、ペースとしては順調なペースだった

自分は2位の方のフリーダム
1位は"漆黒の覇者"



DC3日目〜4日目

起床した時点で7位、このままステイすれば銀は硬いが初金が欲しかったこともあり続行

しかし長時間走り続けても一向に盛れる気配が無く、10時間近く走り続けてDPが数千程度しか動かなかった

朝8時
夜8時
時給換算で毎時+300程度しか動かなかった


その日はちょうどBMDと呼ばれる毎日CSの優勝者限定大会があり、参加権を持っていた自分は参加するか悩んでいた

55ラインを一日中ウロウロしていて正直あまり光明も見えていなかったので、気分転換も兼ねてBMDに参加
結果はベスト4で散る形となったが、我ながら上手いプレイで負けをひっくり返した試合があり、まだまだこれからとやる気に火が付き奮い立った

その後日中が嘘だったかのように順調に進み、数時間で62まで盛り返す
あとは明日の自分に託して就寝した

寝る直前のDP


翌日、魂の+5000盛りを始める

昨日の流れがまだ続いてるのか、早いペースで順調に盛れていく


そして迎えた67チャレンジ


コイン裏 後攻

初手は悪くない

泡で止まってくれればファンユベ+抹殺で2妨害を弾きつつ、ロータスからワンキルに向かえる手札


相手のファーストアクションは儀式の下準備

これはまずい、と思った

ここでサウラヴィスを加えられた場合、泡ケアをされながらローガーディアン成立を許してしまう、祈りながら相手の選択を待つ

やや長考した相手、サーチ先はローガーディアン

九死に一生を得たと思った次のアクションは、粛声なる祝福を発動しターンエンド

この時点で8割ぐらい勝ちだと思っていたが、慢心することなく丁寧にプレイ

祝福を発動したことから相手ターンにss出来る誘発、恐らくγかビステを持っていると判断し、それらを受けられるように回す方針
またニビルはロー儀式から動けるので持っていないと判断できる、ニビルケアをする必要が無くなったのはありがたい
(実際にはGを持っていたので、Gでローを引くことに期待した祝福だったようだ)

スタGは抹殺で止め、招来神に対するγをファンユベで1回目は誤魔化しつつ解門を含めた手数で2回目のγは貫通
こちらが用意したマスカンにビステを撃たれなかったことからビステは持ってないと判断し、アルバアクセスとアンヘルを揃えて2パンして勝ち


最終DPは67367となり12時点で暫定5位、内心不安を感じながらも届いてるだろうという気持ちだった

5~6万帯の相手は構築もプレイも洗練されており、金土に比べてかなり苦戦していた
それが成績に如実に表れている
総合戦績

先攻 140-34(48.33%) 勝率80.5%
後攻 80-106(51.67%) 勝率43.0% 
総合 220-140     勝率61.1%


個人的な各対面の雑感(イヴユベル視点)

炎王スネークアイ

対炎スネ

個人的には微有利という認識

先攻はお互いが弱初動や妥協盤面なら捲れる可能性があるがフル展開はほぼ無理という関係
しかしファンユベの存在から展開自体の通りやすさ、縺れた試合を取る確率はこちらの方が高いため、その部分が勝率に出てると考えている

また弱初動の後手捲りについては相手にマスカレを蘇生させないように動く、キリンを強く使わせないというちょっとしたお作法があるので、それを意識するとより勝ちやすくなるかもしれない


粛声

対粛声

お互いがやり辛いと主張している関係で、個人的には五分とみている

先攻は展開が通ればほぼ勝ちな上、粛声は手数があまり多いデッキとは言えず、2~3誘発で止まって泣く泣く出したファンユベ1枚で展開が止まるシーンがちょくちょくあった

後攻は一部で言われるローガ2凸が出来るからユベル有利というほど単純では無く、上手い粛声プレイヤーはローガ2凸を最大限ケアする妨害の吐き方をするので実際には中々決まらなかった
(ローガーディアン1妨害しか無いなら2凸が決まる瞬間も確かにあるが、その場合は粛声側が人かけダイナモンドに向かうので威光が付く)

ローガーディアンだけでなく威光 or サウラヴィスが付いている場合ユベル側が捲る要求値は跳ね上がるので、相手のミス or 深読みに期待しながら突っ込んでいくしかなく何度も負けた

しかしサウラヴィスでは無く炎王ティアラ烙印を意識してペンデュラムグラフを優先するプレイヤーも一定数おり、ローガーディアン+ペンデュラムグラフは捲れる可能性が残るためユベル目線としては戦いやすかった


ティアラ

対ティアラ

お互いに先をこぼさない対面
先攻は誘発が3~6枚しか入ってないのでほぼ展開が通り、展開が通った試合は一度も捲られなかった
(リングリ超融合や一滴で盤面を崩された試合でも、誘発や墓穴が超えられず結局勝つことが多かった)

一方でこちらのGはそこそこの頻度で通るものの、Gストップメタノイズやフェンリルムドケルが一生超えられないため捲るのは難しかった

多分100戦やればこちらが勝ち越す対面という認識だが、イヴリースが消えた今だとやや苦しいかもしれない


おわりに

今回初めての金アイコンを取ることが出来て本当に嬉しい

これは事前に調整して妨害の当て所や対応を決めていたことが活きたと思っていて、調整に付き合っていただいた方には本当に感謝しています
この場を借りて調整の機会を提供して頂いたルムマ主催者の方々、並びに調整に付き合って頂いた方々にお礼を申し上げます

調整の際に参加したルムマ主催者の方々(アルファベット順、50音順)

・Gimletさん
・KGさん
・Kinghaloさん
・しらこさん

調整の相手をして頂いた方々(アルファベット順、50音順)

・yuraさん
・あぴさん
・あらたさん
・サーモンさん
・じゃこさん
・たすくさん
・ぼーぎんさん
・山野仁成さん
・リボファガのみんな

本当にありがとうございました!


以上です。ここまでご覧いただきありがとうございました!

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