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夢は必ずしもないといけないのか

こんにちは、さおりです。

今回は一時期悩みに悩んだ、
夢や目標について、
いまの自分の考えをまとめておこうかなと。

海外でふらふらしていたときは、
今後の予定を立てても、いつも予定通りにはいかなかった。
そんな自分自身の経験を踏まえてまとめました。

夢はなくてもいいのでは、というお話。

同じような悩みを抱えている方に
考え方のひとつとして、さっと読んでいただけたら嬉しいです。

気になる方は下記お付き合いくださいませ。




夢や目標を設定して、そこから逆算して今やるべきことをやると効率がいい。

こんな言葉を最近よく耳にします。


たしかに、夢や目標があることで、

なぜ頑張らなければならないのかを明確にできます。


ただがむしゃらに何かをやり続けるよりも、

成功しやすくなるはずです。

そこへ向かう方法の効率化、行動の習慣化をする事をすることもできるでしょう。



一方で、夢や目標をもたなくてはいけない。

ということで追い詰められている人がけっこういるのではないでしょうか。


面接のときに、あなたの目標はとかきかれるので、それに答えなくてはならない。

面接に合わせて、印象が良さそうな夢や目標を準備して答える。

しかし、思ってもいないことを答えていると自分が嫌になる、そんな方もいるみたい。


思い返せば、小学生の頃。

あなたの夢はなんですか?

と誰もが先生から問われたことがあるかと思います。


知らず知らずのうちから、

夢や目標はなくてはいけないもの、

と思うようになってしまっているのかもしれません。


夢を持っている = GOOD

夢を持っていない = BAD


という印象を無意識のうちに持っていた自分もいます。


夢や目標はおかれている環境によって出てきたり出てこなかったりする。

環境が変われば、やりたいことがでてきたりするかもしれないし、でてこないかもしれない。

それでいいんです。


夢や目標がなくてもかまわない。


夢や目標というのは

旅の目的地のようなもの。


あってもかまわないのですが、

実際に旅をしていると

旅のあいだに起きる途上の出来事にはっと気持ちを動かされたり、

寄り道しているうちにそっちのほうが楽しくなったりということがよくあります。


じつは旅で楽しいのは、

途上であって、

目的地は手段なのかもしれないとわたしは思います。


逆に目的地にこだわってしまうと、

途上の道に咲いている花を見落としたりします。

夢なんてなくてもいいというのはそういう意味です。


夢や目標というのはないつもりでも、

じつはだれでも持っているものなのではないでしょうか。


それは、

「こうなりたい」というより

「こうありたい」という

生き方だったりするのかもしれません。


さまざまな苦境や誘惑のある中で、

自分はどういう人間でありたいか、

それは本人が決めること。


だれもが、意識するしないにかかわらず、

そのような軸をもっているし、

それにしたがって生きていて今がある。


その軸を見失わなければ、

自然と自分に合った夢や目標に向かうのだと思います。


人の数だけ人生があっていいと思います。

あなたは、あなた。

焦らなくていいんです。

自分のペースで、自分の人生を。

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