「考える」とは⑤


昨日、投げられたものを、そのまま投げ返すだけ。

それが、「考える」ことを放棄している人のパターンだと

書かせて頂きました。

もしかしたら、それの何が悪いんだと思われる方もいるかもしれません。

実際、毎日たくさんの問題が出てきて、

その問題解決に取り組むとなると、

自分だけで手段や選択肢を考えていては、間に合わないでしょう。


ですが、すべての問題に対して、

他人の言葉や、過去の自分の言葉ばかりに頼り、

考えることを放棄した解決ばかりしていたら、どうなるか。

それは、問題を解決しているというよりは、

問題を処理しているだけ。

問題が出てきたから、仕方なく片付けてるだけ。

しまいには、自分以外の何かが選択肢を出してくれる、

いわば、どこからかボールを投げてくるものだから、

仕方なくキャッチして投げ返してるだけ。

その最たる具体例が、積み重なる書類に対し、

ろくに中身を見ることもなく、承認印を押すだけの毎日でしょう。


問題解決に当たるパターンがそれだけになれば、

毎日、ただただ片付けるだけの日常。

消化試合。

そう感じるようになるでしょう。

「考えること」を放棄したがための結果です。

毎日同じことの繰り返しで、

処理をするロボットの生き方ではないでしょうか。


しかし、

「考える」人は違います。

実際、そうした人はしゃべると分かります。

ささいな言葉にも、

いつもすごい言葉を返してくれる人に会ったことがあるのではないでしょうか。

投げられたものを、そのまま投げ返す人じゃない。

投げられたものが、すごいボールになって投げ返してくれる人。

それが、「考える」人です。

それについてはまた後日。


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