敗北、おめでとう!祝門パーフェクトワールド
■はじめに
今回は前回上手くまとめることができなかった闇のエンジェル・コマンドと《星魂接続 パーフェクト・ワールド》のコンボを上手くまとめることができたため、紹介することにしました。
↓前回の紹介記事
上手くまとめることができた背景にはDM23-BD1 レジェンドスーパーデッキ 禁王創来の発売(主に《覇王 スカール-1》と《Disコットン&Disケラサス》の登場)、そして《虚無の守護者 グリ・ラ/無情の光》への気付きが最も大きく関わっています。
今回のおまけはなしです。
それでは構築の紹介に入ります。
■構築の紹介
・コンセプト
《星魂接続 パーフェクト・ワールド》がバトルゾーンにいる状態で闇のエンジェル・コマンド(《偽りの星夜 スター・イン・ザ・ラブ》)をバトルゾーンに出し、ディスタスやディスペクターを大量展開する。
・メイン
・超次元ゾーン
■各カード解説
<メイン>
・虚無の守護者グリ・ラ/無情の光×4
手薄な防御力を支えつつ序盤のサポートもこなす1枚。
<効果:虚無の守護者グリ・ラ(以降、クリーチャー面)>
■このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から3枚を墓地に置く。その後、「S・トリガー」を持つカードを1枚、墓地から手札に戻してもよい。
<効果:無情の光(以降、呪文面)>
■S・トリガー(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい)
■自分の手札を1枚、シールド化する。
クリーチャー面は、まず、墓地を増やしつつ《ディスタス・ゲート》や《ウェディング・ゲート》を回収してコンボの準備を整えることができます。
また、回収対象がS・トリガーを持つカードなので、《霊宝 ヒャクメ-4》や既に墓地にある《虚無の守護者グリ・ラ/無情の光》を回収することもできます。
さらに墓地が増えることで《ディスタス・ゲート》や《覇王 スカール-1》の対象になるクリーチャーを増やすことができます。
反面、S・トリガー以外のカードを回収することはできないため、手札に抱えておきたい闇のエンジェル・コマンド達を回収できないことがネックです。
呪文面は、弱いシールドゾーンを強制的に強くできます。
お家環境では【速攻】系のデッキが対戦相手になりますので、シールドが弱いとそのまま押し切られて負けてしまいます。
そこで、このカードが活躍します。
1回使えるだけで、キルターンを遅くできるようになりますし、コンボも発動させやすくなります。
様々な面でかなりお世話になるので4枚採用です。
・ディスタス・ゲート×4
多様な動きができるようになった1枚。
<効果>
■S・トリガー(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい)
■コストの合計が7以下になるよう、ディスタスを好きな数、自分の墓地、手札、またはマナゾーンから選び、出す。
今までは《星魂接続 パーフェクト・ワールド》や《霊宝 ヒャクメ-4》を1体バトルゾーンに出すことが最大出力だったのですが、後述する《覇王 スカール-1》と《Disコットン&Disケラサス》の登場でパワーが上がりました。
その理由は、実質4コスト軽減できる組み合わせが増えたからです。
以下に例を記載します。
《覇王 スカール-1》×2と《Disコットン&Disケラサス》を出す(ササゲールで2軽減+2マナ加速で実質4軽減)
《Disコットン&Disケラサス》×2を出す(4マナ加速)
このとき、《Disコットン&Disケラサス》を2体出した場合はブロッカーが2体並ぶということでもあるため、《ディスタス・ゲート》の受け札としての性能も高くなっています。
手札、マナゾーン、墓地とあらゆる場所からディスタスを出すことができるカードなので4枚採用です。
・覇王 スカール-1×4
地味だけど役に立つ1枚。
<効果>
■G・ストライク(このクリーチャーを自分のシールドゾーンから手札に加える時、相手に見せ、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。このターン、そのクリーチャーは攻撃できない)
■このカードを自分のマナゾーンに置いた時、自分の手札にある多色カードを1枚、相手に見せてもよい。そうしたら、このカードをアンタップする。
■自分のターン中、ディスペクターを1体、自分の墓地から召喚してもよい。
■ササゲール1(ディスペクターを召喚する時、コストを1少なくしてもよい。そうしたら、このクリーチャーを破壊する。そのディスペクターのコストは0以下にはならない)
まず、G・ストライクを持っているためささやかながら防御力を上げてくれます。
次に、■このカードを自分のマナゾーンに置いた時、〜。の効果で実質単色として扱うことができるため色事故を起こりにくくすることができます。
さらに、■自分のターン中、ディスペクターを1体、自分の墓地から召喚してもよい。 効果でディスペクターをある程度手札に抱えておかなくても良くなりました。
《覇王 スカール-1》自体は《ディスタス・ゲート》によって何度も使い直すこともできるため、墓地にいってしまったディスペクターを何度も墓地から召喚することができるようになることは手札補充の無い今回の構築では非常にありがたいです。
最後に、ササゲール1を持っていることです。
■自分のターン中、ディスペクターを1体、自分の墓地から召喚してもよい。 効果と合わせてディスペクターの出しやすさを底上げしてくれています。
どのゾーン、どのタイミングで使用するにしても便利なカードなので4枚採用です。
・Disコットン&Disケラサス×4
クリーチャーなことが本当に偉い2マナ加速カードな1枚。
<効果>
■ブロッカー(このクリーチャーをタップして、相手クリーチャーの攻撃先をこのクリーチャーに変更してもよい)
■このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から1枚目をタップしてマナゾーンに置く。それが多色カードなら、自分の山札の上からさらにもう1枚、タップしてマナゾーンに置く。
まず、ブロッカーを持ちつつパワーが1500と絶妙です。
パワーが1000の小型クリーチャーは一方的に倒せますし、パワー2000以上のクリーチャーの攻撃はとりあえず防ぐことができます。
破壊されても《ディスタス・ゲート》のおかげでメリットにしかならないですし、バトルゾーンに残っても《星魂接続 パーフェクト・ワールド》の効果でササゲール2を付与できるようになってしまいます。
クリーチャーでブロッカーなことで非常に都合の良いカードとなっています。
次に、マナ加速によって早めに《ウェディング・ゲート》や《星魂接続 パーフェクト・ワールド》、《零獄接続王 ロマノグリラ0世》が出せるようになります。
1枚目が多色であれば2マナ加速できるので、構築の難易度を下げてくれることもポイントが高いです。
弱い場面が少ないカードなので4枚採用です。
・霊宝 ヒャクメ-4×4
唯一のササゲール4な1枚。
<効果>
■S・トリガー
■ブロッカー
■このクリーチャーは、相手プレイヤーを攻撃できない。
■このクリーチャーが出た時または相手に選ばれた時、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。その後、相手の手札を1枚見ないで選び、捨てさせる。
■ササゲール4(ディスペクターを召喚する時、コストを4少なくしてもよい。そうしたら、このクリーチャーを破壊する。そのディスペクターのコストは0以下にはならない)
まず、S・トリガーのブロッカーなので防御力を補ってくれます。
次に、■このクリーチャーが出た時または相手に選ばれた時、〜。の効果で相手の足を引っ張りながら自分の動きを早めることができます。
地味に相手に選ばれた時にも効果が発動することが厄介です。
そして、その厄介さをさらに底上げしているのがササゲール4の存在です。
理由は、バトルゾーンに残したままだと次に《零獄接続王 ロマノグリラ0世》が出やすくなってしまいますし、除去しようとすると手札破壊とマナ加速で首を絞められてしまうからです。
ディスタス内で最強格の性能なので4枚採用です。
・星魂接続 パーフェクト・ワールド×4
コンセプトな1枚。
<効果>
■EXライフ(このクリーチャーを出す時、自分の山札の上から1枚目をシールド化する。このクリーチャーが離れる時、かわりにそのシールドを墓地に置く)
■W・ブレイカー
■カードが自分のシールドゾーンから墓地に置かれた時、それが自分のマナゾーンの枚数以下のコストを持つディスタスまたはディスペクターなら、出す。そうでなければ、手札に加える。
■自分の他のクリーチャーすべてに「ササゲール2」を与える。
まず、コストが高い上に接続のディスペクターなせいで中継役の能力を与えられ、かなり使い勝手の悪いディスペクターです。
しかし、サポートはかなり充実しています。
種族にディスタスを持つため《ディスタス・ゲート》や《砕慄接続 グレイテストフル・ベン》の効果でバトルゾーンに出すことができます。
ただ、《ディスタス・ゲート》でバトルゾーンに出した場合は《ドラゴンズ・サイン》のようにブロッカーが付与されるわけでもなく、《ナウ・オア・ネバー》のように効果をすぐに使用することもできないため、出すタイミングが重要になってきます。
以上のように、出しやすいが使いにくいカードではあります。
それでもこのカードを使うと思い立った理由は■カードが自分のシールドゾーンから墓地に置かれた時、~。の効果が闇のエンジェル・コマンドが持つシールドを墓地に置く効果と組み合わせたら面白いと思ったからです。
マナが増えるほど出せるディスタスやディスペクターの幅が増えていくため、《Disコットン&Disケラサス》が登場したことでかなり救われました。
また、■自分の他のクリーチャーすべてに「ササゲール2」を与える。効果でバトルゾーンに残り続ければ残り続けるほど大きなアドバンテージを稼ぐことができることは、接続のディスペクターならではの強みになります。
出す手段が豊富でかつ優先的にバトルゾーンに出したいので4枚採用です。
・ウェディング・ゲート×4
光ではないエンジェル・コマンド専用の扉な1枚。
<効果>
■S・トリガー(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい)
■光でも進化でもないエンジェル・コマンドを2体まで、自分の手札からバトルゾーンに出す。
条件のかなり厳しい呪文です。
今回の構築ではディスペクターである《光獅接続 シャウライガー》、《冥光連結 ピカガジラ》と全体除去効果+自分のシールドを墓地に置く効果を持つ《偽りの星夜 スター・イン・ザ・ラブ》を一緒に出すことができます。
これによって、《星魂接続 パーフェクト・ワールド》を絡めたコンボが成功しやすくなっています。
防御力を高めつつコンセプトのコンボパーツなので4枚採用です。
・光獅接続 シャウライガー×4
光ではないエンジェルコマンド×ディスペクターその1な1枚。
<効果>
■EXライフ(このクリーチャーを出す時、自分の山札の上から1枚目をシールド化する。このクリーチャーが離れる時、かわりにそのシールドを墓地に置く)
■W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする)
■このクリーチャーが出た時、相手は自身の手札を1枚選んで捨てる。
貧弱ですが地味な手札破壊効果がついています。
また、コストが6なので召喚もしやすい方です。
《ウェディング・ゲート》で出すために最大数必要なので4枚採用です。
・冥光連結 ピカガジラ×4
光ではないエンジェルコマンド×ディスペクターその2な1枚。
<効果>
■G・ストライク(このクリーチャーを自分のシールドゾーンから手札に加える時、相手に見せ、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。このターン、そのクリーチャーは攻撃できない)
■EXライフ(このクリーチャーを出す時、自分の山札の上から1枚目をシールド化する。このクリーチャーが離れる時、かわりにそのシールドを墓地に置く)
■W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする)
■ブロッカー(このクリーチャーをタップして、相手クリーチャーの攻撃先をこのクリーチャーに変更してもよい)
《ウェディング・ゲート》から出せる珍しいブロッカーです。
また、G・ストライクも持っているため、《ウェディング・ゲート》から出せるクリーチャーとしては非常に防御力が高くてありがたいです。
《ウェディング・ゲート》で出すために最大数必要なので4枚採用です。
・偽りの星夜 スター・イン・ザ・ラブ×4
コンセプトな1枚。
<効果>
■T・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを3つブレイクする)
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、他のクリーチャーをすべて破壊してもよい。そうしたら、自分のシールドをすべて墓地に置く。
敵味方問わず全てを破壊する豪快さを持ちます。
ただ、その代償として自分のシールドを全て墓地に置かなければなりません。
しかし、その2つの効果によって《星魂接続 パーフェクト・ワールド》の効果が輝きます。
破壊効果は任意効果なので、自分のクリーチャーを全滅させたくない場合は使用しないという選択もできます。
コンボパーツですが手札補充の手段がないことで通常のドローで引き込む必要があるため4枚採用です。
・零獄接続王 ロマノグリラ0世×3
足りない力を埋めてくれるカード:制圧部門な1枚。
<効果>
■EXライフ
■マッハファイター
■T・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から3枚を見てもよい。そうしたら、その中から1枚を墓地に置き、残りをマナゾーンに置く。
■このクリーチャーが攻撃する時、コストの合計が、自分のマナゾーンにあるカードの枚数以下になるよう、自分のマナゾーンと墓地からクリーチャーを最大1体ずつ選び、出す。
■このクリーチャーがタップしていれば、自分は攻撃されない。
まず、マッハファイターによってすぐに攻撃や制圧をすることができます。
次に、マナ加速効果によって自身の効果と《星魂接続 パーフェクト・ワールド》の効果で出せるクリーチャーのコストを上げることができます。
更に、■このクリーチャーが攻撃する時、~。の効果でバトルゾーンのクリーチャーを増やすことができます。
また、この効果によって《虚無の守護者グリ・ラ》や《覇王 スカール-1》で触れられない墓地にあるクリーチャーにまで触れることができるため、フィニッシュ力が格段に上がります。
特に《復活の祈祷師ザビ・ミラ》が出せることが非常に大きいです。
最後に、■このクリーチャーがタップしていれば、自分は攻撃されない。 効果で足りない制圧力をカバーしています。
特に《偽りの星夜 スター・イン・ザ・ラブ》をバトルゾーンに出した後はシールドゾーンのカードがない事が多いため、この効果で相手のクリーチャーの攻撃を防いであげる必要があります。
ササゲールの軽減やマナ加速を使用しても11コストは重いため3枚採用です。
・復活の祈祷師ザビ・ミラ×2
足りない力を埋めてくれるカード:フィニッシュ部門な1枚。
<効果>
■W・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時、自分の他のクリーチャーを好きな数破壊する。こうして破壊したクリーチャー1体につき、コスト6以下のサイキック・クリーチャーを1体、自分の超次元ゾーンから出してもよい。
■(ゲーム開始時、サイキック・クリーチャーは山札には含めず、自身の超次元ゾーンに置き、バトルゾーン以外のゾーンに行った場合、そこに戻す)
まず、《ディスタス・ゲート》、《星魂接続 パーフェクト・ワールド》、《星魂接続 パーフェクト・ワールド》で展開したクリーチャーを破壊してフィニッシュクリーチャーである《勝利の頂上 ヴォルグ・イソレイト6th》に変えてくれます。
また、このカードが2枚ある状態では《勝利の頂上 ヴォルグ・イソレイト6th》を使ってクリーチャーをバトルゾーンに1体ずつ増やすことができるループを行うことができます。
<初期盤面>
バトルゾーン:《復活の祈祷師ザビ・ミラ》1体と《勝利の頂上 ヴォルグ・イソレイト6th》1体、その他クリーチャー1体
墓地:《復活の祈祷師ザビ・ミラ》1体
その他:手札、マナゾーン、墓地にクリーチャー複数体
《勝利の頂上 ヴォルグ・イソレイト6th》攻撃時、墓地から《復活の祈祷師ザビ・ミラ》をバトルゾーンに出す。他2体のクリーチャーは手札、マナゾーン、墓地のいずれかからバトルゾーンに出す。
《復活の祈祷師ザビ・ミラ》の効果で元々バトルゾーンにいる《復活の祈祷師ザビ・ミラ》と《勝利の頂上 ヴォルグ・イソレイト6th》、その他1体のクリーチャーを破壊する。
《勝利の頂上 ヴォルグ・イソレイト6th》が破壊された時サイキック・セルは全て超次元ゾーンに戻る。
《復活の祈祷師ザビ・ミラ》の効果で合計3体のクリーチャーが破壊されたため、超次元ゾーンから《頂上龍素 サイクリタ》、《頂上の王龍 ヴィル・ド・テラ》、《頂上の精霊 ミラクルZ》をバトルゾーンに出す。
《頂上の王龍 ヴィル・ド・テラ》の持つGP覚醒リンク効果により《頂上龍素 サイクリタ》、《頂上の王龍 ヴィル・ド・テラ》、《頂上の精霊 ミラクルZ》が《勝利の頂上 ヴォルグ・イソレイト6th》に覚醒
1に戻る
以上のように、クリーチャーを大量展開できるためバトルゾーンにクリーチャーがたくさんいる際に出すことで一気に勝ちに近づきますが、自身が8コストであり、その上8コスト未満でこのクリーチャーを踏み倒してバトルゾーンに出せるカードを採用していないため、序盤の扱いにくさはどうしてもぬぐえません。
最悪《零獄接続王 ロマノグリラ0世》だけで制圧しきって勝つこともできるので2枚採用です。
<超次元ゾーン>
※《勝利の頂上 ヴォルグ・イソレイト6th》についての紹介は《頂上龍素 サイクリタ》と同じ項目で紹介します。
・13番目の計画/サファイア・ミスティ×1
本当に困ったときに採用する1枚。
<効果:13番目の計画(以降、ルールプラス面)>
■自分は、デッキの枚数を5枚増やしてゲームを開始する。
<効果:サファイア・ミスティ(以降、クリーチャー面)>
■自分のターンの終わりに、自分のカードがバトルゾーンとマナゾーンに合計40枚以上あれば、自分はゲームに勝つ。
■(ゲーム開始時、サイキック・クリーチャーは山札には含めず、自身の超次元ゾーンに置き、バトルゾーン以外のゾーンに行った場合、そこに戻す)
ルールプラス面では、デッキの採用枚数を強制的に5枚増やすことができます。
今回はこの効果によって《零獄接続王 ロマノグリラ0世》と《復活の祈祷師ザビ・ミラ》ができ、足りないデッキパワーを上げることができました。
逆にそれらを採用しないとどうしても決定打に欠けてしまうため、どうしても5枚分増やす必要がありました。
クリーチャー面は基本的に出すことを目的としていません。
一応、《超覚醒ラスト・ストームXX》の効果で出すことができます。
特殊勝利効果は構築上不可能です。
今回は5枚増やせるだけで十分なので1枚採用です。
・頂上龍素 サイクリタ/勝利の頂上 ヴォルグ・イソレイト6th×1
お手軽フィニッシャーのパーツその1な1枚。
<効果:頂上龍素 サイクリタ(以降、覚醒前面)>
■このクリーチャーを自分の超次元ゾーンから召喚してもよい。
■ジャストダイバー(このクリーチャーが出た時、次の自分のターンのはじめまで、このクリーチャーは相手に選ばれず、攻撃されない)
■このクリーチャーが攻撃する時、相手は自身の手札を1枚選び、捨てる。
■(ゲーム開始時、サイキック・クリーチャーは山札には含めず、自分の超次元ゾーンに置き、バトルゾーン以外のゾーンに行った場合、そこに戻す)
<効果:勝利の頂上 ヴォルグ・イソレイト6th(以降、覚醒後面)>
■T・ブレイカー
■このクリーチャーが攻撃する時、クリーチャーを合計3体まで、自分の手札、マナゾーン、または墓地から出す。
■自分の他のクリーチャーに「ブロッカー」、「ジャストダイバー」、「スレイヤー」、「スピードアタッカー」、「マッハファイター」を与える。
覚醒前面では構築上超次元ゾーンから召喚することができません。
ジャストダイバーは覚醒しても引き継ぐため、除去されにくいフィニッシャーを作ることができます。
覚醒前面のままで使用することを想定していませんが、手札破壊効果を《霊宝 ヒャクメ-4》と合わせることで戦いやすくすることができます。
覚醒後面はまず、■このクリーチャーが攻撃する時、~。の効果でどんなクリーチャーでもバトルゾーンに出すことができます。
出し方は手札、マナゾーン、墓地からそれぞれ1体ではないため、手札から3体でもいいですし、墓地から3体でもいいです。3体までであればどのゾーンから出すかは自由です。
次に、バトルゾーンにあるクリーチャーには「ブロッカー」、「ジャストダイバー」、「スレイヤー」、「スピードアタッカー」、「マッハファイター」を与えることができます。
「ジャストダイバー」だけはバトルゾーンに出したクリーチャーのみに適応され、このクリーチャーが除去されても効果が残ります。
他の効果はこのクリーチャーが除去されると効果がなくなります。
1枚あれば十分なので1枚採用です。
・頂上の王龍 ヴィル・ド・テラ/勝利の頂上 ヴォルグ・イソレイト6th×1
お手軽フィニッシャーのパーツその2な1枚。
<効果>
■このクリーチャーを自分の超次元ゾーンから召喚してもよい。
■ガードマン(このクリーチャーをタップして、相手クリーチャーの攻撃先を、自分の他のクリーチャーからこのクリーチャーに変更してもよい)
■W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする)
■GP覚醒リンク:自分の《頂上の精霊 ミラクルスZ》と《頂上龍素 サイクリタ》がある時、それら1体ずつとこのクリーチャーを裏返しリンクさせる。
■(ゲーム開始時、サイキック・クリーチャーは山札には含めず、自分の超次元ゾーンに置き、バトルゾーン以外のゾーンに行った場合、そこに戻す)
覚醒前面では構築上超次元ゾーンから召喚することができません。
また、覚醒前面のままで使用することを想定していませんが、ガードマンによってマッハファイターなどに強く出ることができます。
GP覚醒リンクによって、どの順番でも覚醒用のパーツが揃えばすぐに覚醒させることができます。
1枚あれば十分なので1枚採用です。
・頂上の精霊 ミラクルスZ/勝利の頂上 ヴォルグ・イソレイト6th×1
お手軽フィニッシャーのパーツその3な1枚。
<効果>
■このクリーチャーを自分の超次元ゾーンから召喚してもよい。
■ブロッカー
■自分のターンの終わりに、このクリーチャーをアンタップする。
■(ゲーム開始時、サイキック・クリーチャーは山札には含めず、自分の超次元ゾーンに置き、バトルゾーン以外のゾーンに行った場合、そこに戻す)
覚醒前面では構築上超次元ゾーンから召喚することができません。
一応、ブロッカーを持つため打点を減らすことができます。
また、自分のターンの終了時にアンタップするため攻撃後も安心してブロッカーに戻ることができます。
1枚あれば十分なので1枚採用です。
・時空の禁断 レッドゾーンX/終焉の覚醒者 レッドゾーンBSR×2
使いやすい除去カード兼裏技フィニッシャーな1枚。
<効果:時空の禁断 レッドゾーンX(以降、覚醒前面)>
■進化:闇のクリーチャー1体の上に置く。
■P侵略:自分の闇の、コスト5以上の、サイキックではないコマンドが攻撃する時、自分の超次元ゾーンにあるこのクリーチャーをその上に置いてもよい。
■W・ブレイカー
■このクリーチャーを、進化ではないクリーチャーの上に置いた時、自分の手札を1枚捨てる。その後、相手のクリーチャーを1体選ぶ。このターン、そのクリーチャーのパワーを-9000する。
■メテオバーン覚醒:自分のターンのはじめに、このクリーチャーの下にあるカードをすべて墓地に置き、その後、このクリーチャーをコストの大きいほうに裏返す。
<効果:終焉の覚醒者 レッドゾーンBSR(以降、覚醒後面)>
■T・ブレイカー
■このクリーチャーが攻撃する時、次のうちいずれか1つを選ぶ。
▶相手は自身の手札を2枚選んで捨てる。
▶相手のクリーチャーを1体選び、相手はそれに封印を1つ付ける。
(カードを封印するには、自分の山札の上から1枚目を裏向きのままそのカードの上に置く)
覚醒前面は《冥光連結 ピカガジラ》や《光獅連結 シャウライガー》からP侵略することができるため、除去手段を増やすことができます。
P侵略条件は自分の闇の、コスト5以上の、サイキックではないコマンドが攻撃する時ですが、進化条件は闇のクリーチャーなので、《超覚醒ラスト・ストームXX》の効果でバトルゾーンに出す際には《覇王 スカール-1》などの闇のコマンドではないクリーチャーから進化させることもできます。
■このクリーチャーを、進化ではないクリーチャーの上に置いた時、〜。の効果では手札を捨てることは強制なので、手札が減りやすい今回の構築では結構な痛手になります。
しかし、相手のクリーチャー1体に-9000する効果は手札が1枚もない状態でも発動させることができるため、手札が減りやすい今回の構築でも安心して使用できます。
メテオバーン覚醒では自分のターン開始時に《超時空ストームG・XX》を出し《超覚醒ラスト・ストームXX》に覚醒までさせる裏技があります。
自分のターンのはじめにメテオバーン覚醒ができる《時空の禁断 レッドゾーンX》が2体いる
1体目の《時空の禁断 レッドゾーンX》をメテオバーン覚醒させる
《時空の禁断 レッドゾーンX》のメテオバーン覚醒に反応して《超時空ストームG・XX》を《時空の禁断 レッドゾーンX》と《終焉の覚醒者 レッドゾーンBSR》を進化元にして場に出す。(《時空の禁断 レッドゾーンX》と《終焉の覚醒者 レッドゾーンBSR》でコストが20になるため)
進化元にした《時空の禁断 レッドゾーンX》のメテオバーン覚醒を《超時空ストームG・XX》が引き継ぐため、《超時空ストームG・XX》がメテオバーン覚醒する
《超覚醒ラスト・ストームXX》にメテオバーン覚醒する(メテオバーン覚醒が引き継がれているため、進化元は全部墓地に置かれる)
覚醒後面は攻撃時に2枚手札破壊か相手のクリーチャー1体に封印を付けることができるため、かなり器用に動くことができます。
しかし、あくまで攻撃時に発動する効果なので、攻撃したくない状況では有効活用することができません。
自分のターン開始時に《超時空ストームG・XX》を《超覚醒ラスト・ストームXX》に覚醒させる裏技には2枚必要なので2枚採用です。
・超時空ストームG・XX/超覚醒ラスト・ストームXX×1
裏技で出すフィニッシャーな1枚。
<効果:超時空ストームG・XX(以降、覚醒前面)>
■超無限進化:コストの合計が20以上になるよう、自分のサイキック・クリーチャーを1体以上選び、その上に置く。
■自分のサイキック・クリーチャーがバトルゾーンに出た時、または覚醒した時、このクリーチャーを自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出してもよい。
■Q・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを4つブレイクする)
■メテオバーン覚醒:自分のターンのはじめに、このクリーチャーの下に重ねたカードをすべて墓地に置き、その後、このクリーチャーをコストの大きいほうに裏返す。
<効果:超覚醒ラスト・ストームXX(以降、覚醒後面)>
■ワールド・ブレイカー(このクリーチャーは相手のシールドをすべてブレイクする)
■このクリーチャーが攻撃する時、コスト10以下のサイキック・クリーチャーを好きな数、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出す。
■自分のクリーチャーを相手が選ぶ時、このクリーチャーは選べない。(ただし、このクリーチャーを攻撃またはブロックしてもよい)
覚醒前面ではまず、様々なタイミングでバトルゾーンに出すことができます。
これはP侵略やP革命チェンジのクリーチャーのおかげです。
また、超次元ゾーンから直接召喚できるサイキック・クリーチャーも登場したため、活躍できる機会は増えてきています。
覚醒後面はワールド・ブレイカーに加えてバトルゾーンにコスト10以下のサイキック・クリーチャーを超次元ゾーンからバトルゾーンに出すことができるため、ジャストダイバーを持った《勝利の頂上 ヴォルグ・イソレイト6th》を揃えて勝ちにいくことができます。
1枚あれば十分なので1枚採用です。
・轟く覚醒 レッドゾーン・バスター/蒼き覚醒 ドギラゴンX×1
お手軽T・ブレイカーな1枚。
<効果:轟く覚醒 レッドゾーン・バスター(以降、レッドゾーン面)>
■進化:光のクリーチャー1体の上に置く。
■P侵略:自分の光の、サイキックではないコマンドが攻撃する時、自分の超次元ゾーンにあるこのクリーチャーをその上に重ねてもよい。
■T・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時、自分の手札を1枚、超次元ゾーンに置き、その後、一番パワーが大きい相手のクリーチャーをすべてタップする。次の相手のターンのはじめに、それらはアンタップしない。
<効果:蒼き覚醒 ドギラゴンX(以降、ドギラゴン面)>
■P革命チェンジ:自分の水または闇のコスト5以上の、サイキックではないドラゴンが攻撃する時、そのクリーチャーと自分の超次元ゾーンにあるこのクリーチャーを入れ替えてもよい。
■T・ブレイカー
■このクリーチャーはブロックされない。
■このクリーチャーが出た時、自分の手札を1枚捨てる。
■自分の手札を捨てた時、次の自分のターンのはじめまで、自分の他の多色クリーチャーすべてに「スレイヤー」を与える。
まず、レッドゾーン面は《星魂接続 パーフェクト・ワールド》からP侵略することができます。
また、P侵略条件は自分の光の、サイキックではないコマンドが攻撃する時ですが、進化条件は光のクリーチャーなので、《復活の祈祷師ザビ・ミラ》や《超覚醒ラスト・ストームXX》の効果でバトルゾーンに出す際には《覇王 スカール-1》や《Disコットン&Disケラサス》などの光のコマンドではないクリーチャーから進化させることもできます。
次に、■このクリーチャーを、バトルゾーンに出した時、〜。 の効果では手札を超次元ゾーンに置くことは強制なので、手札が減りやすい今回の構築では結構な痛手になります。
しかし、相手のパワーが1番大きいクリーチャー全てをタップさせ、次の相手のターンのはじめにアンタップさせない効果は手札が1枚もない状態でも発動させることができるため、手札が減りやすい今回の構築でも安心して使用できます。
ドギラゴンX面は《星魂接続 パーフェクト・ワールド》からのみ、P革命チェンジができます。
まず、ブロックされないため、最後の一押しには特に活躍します。
次に、■自分の手札を捨てた時、〜。の効果は多色のディスタスが多い今回の構築では有効に使用することができます。
また、手札を1枚捨てる効果と■自分の手札を捨てた時、〜。の効果は独立しているため、《時空の禁断 レッドゾーンX》の効果で手札を捨てた時にも効果が発動します。
今回は1枚しか枠がなかったので1枚採用です。
《13番目の計画/サファイア・ミスティ》を採用しない場合は複数枚採用も視野です。
■採用候補カード
・雷乱接続 サンダニカ
<効果>
■EXライフ(このクリーチャーを出す時、自分の山札の上から1枚目をシールド化する。このクリーチャーが離れる時、かわりにそのシールドを墓地に置く)
■W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする)
■相手のクリーチャーが攻撃する時、可能ならこのクリーチャーを攻撃する。
光ではないエンジェル・コマンド×ディスペクターであるクリーチャーの3種類目です。
当然《ウェディング・ゲート》でバトルゾーンに出すことができます。
自然文明が少ないと感じた場合はこちらを採用しましょう。
■相手のクリーチャーが攻撃する時、〜。の効果はあまり有効活用できないため、ブロッカーやマッハファイターを付与するカードと併せて使用することで活躍できる機会が増えます。
・偽りの星夜 ブラック・オブ・ライオネル
<効果>
■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、相手のシールドをひとつ選び、墓地に置く。その後、自分の墓地からコマンドを1体、新しいシールドとして、シールドゾーンに裏向きにして加える。
■W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2枚ブレイクする)
相手のシールドを墓地に置いて安全に攻めつつ、自分は墓地から《星魂接続 パーフェクト・ワールド》で出したいクリーチャーをシールドゾーンに仕込むことができます。
しかし、このクリーチャー自体が《偽りの星夜 スター・イン・ザ・ラブ》の効果で破壊されてしまうこととディスペクターを持たないことが欠点です。
・告白の堕天 ゼクシィ
<効果>
■W・ブレイカー
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時または攻撃する時、自分のシールドを好きな数、墓地に置いてもよい。こうして墓地に置いたシールドひとつにつき、相手は自身のクリーチャーを1体選んで破壊する。
破壊できる範囲が《偽りの星夜 スター・イン・ザ・ラブ》より狭くなってしまいますが、自分のクリーチャーを巻き込む心配がありません。
また、シールドがない状況では破壊効果を使用することができないため、《偽りの星夜 スター・イン・ザ・ラブ》とは一長一短です。
・今回採用しなかった2、3コストのディスタス達
《ディスタス・ゲート》で出せるクリーチャーの幅を増やすことが出来ます。
個人的には《賢樹 エルフィ-1》はディスタスのコストとディスペクターのコストを下げることができるため非常に相性が良いと思いました。
■不採用カード
・祈跡連結 ミルザビ・ミラ
<効果>
■EXライフ(このクリーチャーを出す時、自分の山札の上から1枚目をシールド化する。このクリーチャーが離れる時、かわりにそのシールドを墓地に置く)
■W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする)
■自分のターンの終わりに、このターン中に破壊された自分のディスタスをすべて、墓地から出す。
今回の構築と非常に噛み合いが良すぎるが故に今回の構築への採用を考えるにあたって1番光文明が要らないクリーチャーです。
まず、今回の構築はとにかくササゲールを多用するため、ターン終了時とはいえ、ササゲール再利用できることは非常にありがたいです。
また、今回の構築で採用されているカードは基本的に単体のカードパワーが低めなので、単純にバトルゾーンのクリーチャーが増えること自体が非常にありがたいてす。
自身もディスペクターなのでササゲールや《星魂接続 パーフェクト・ワールド》の効果で出せないことはないです。
しかし、《ウェディング・ゲート》でバトルゾーンに出せないことは非常に致命的だと思いました。
理由は、《偽りの星夜 スター・イン・ザ・ラブ》と同じターンに出すこともできないことは、このクリーチャーも出すためのターンとリソースが必要になり、結果的に《星魂接続 パーフェクト・ワールド》と《偽りの星夜 スター・イン・ザ・ラブ》のコンボに噛ませるためには余計なターンが必要になってしまいます。
もし、このクリーチャーが《ウェディング・ゲート》で出せていたら《星魂接続 パーフェクト・ワールド》がEXライフを持っていない状態で《偽りの星夜 スター・イン・ザ・ラブ》をバトルゾーンに出しても《星魂接続 パーフェクト・ワールド》を出し直すことができましたし、ついでに巻き込まれたディスタス達を出し直すことができました。
このクリーチャーは《ウェディング・ゲート》で出せない代わりに《クリスティ・ゲート》には対応しています。
ただ、光のデーモン・コマンドと《星魂接続 パーフェクト・ワールド》の相性がどれくらい良いかは、その組み合わせを考えたことがなかったので分かりません。
■まとめ
ここまで読んでいただきありがとうございます。
まず、注目していただきたいことは、自分が探せた中で光ではないエンジェル・コマンドでディスペクターのクリーチャーは全部で3種類しかいないことです。
強化されていると言えばその通りですが、目を引く程ではないです。
対する光のデーモン・コマンドは《聖魔連結王 ドルファディロム》、《電磁魔天イエス・ザナドゥ》といった強力なクリーチャーが増え、かなりの強化を受けています。
これは非常に悲しい現実です。
加えて、DMBD-06 クロニクル・レガシー・デッキ2018 至高のゼニス頂神殿が光のデーモン・コマンドと光のエンジェル・コマンドを使用したゼニスデッキだったことも非常に悲しいです。
光のデーモン・コマンドといったら闇のエンジェル・コマンドも一緒にして欲しかったと思ってしまいます。
以上のように酷く悲しみに明け暮れていても今回ここまで闇のエンジェル・コマンドの採用を推してきた理由は単純にビジュアルが良くて好きだからとデュエプレでは活躍していたからです。
さすがにデュエプレ並の強さを引き出すことは、そもそもの性能がデュエプレ版とデュエマ版で全く異なるため不可能なのですが、それでも今回は面白く使えるくらいには落とし込むことができたと考えています。
デュエプレの逆輸入でも完全新規でも良いので光でも進化でもないエンジェル・コマンドの強化を待ってます。
改めまして、ここまで読んでいただきありがとうございました。
それではまた次に読んでいただける日まで―。
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