『ユダヤ人大富豪の教え』の感想

１.お金の正体

お金とは人からの感謝を目に見えるようにしたものである。そして、その量は人へ行ったサービスの量と質で決まる。
そのため、多くの人にサービスを与えているプロスポーツ選手や歌手、アイドルや質の高いサービスを与えている医者、弁護士などはその対価として多くのお金（報酬）をもらっている。

お金が欲しければ、人を喜ばせることが大切である。お金のために働くのではなく人のために働くことで自然と自分の元にお金が集まる。

例えば、お客さまを喜ばせようと必死に考えているお店と自分の儲けのために原価はいくらで、いかにお客様からお金をいただこうかと考えているお店の２つがあったとしたらあなたはどちらのお店に行きたいだろうか…
このように、いかにお客さまを喜ばせるかを考えて仕事をすること、そして、より質の高い、より多くの人にサービスを届けることでお金持ちになることができる。

２.自由人と不自由人

この世の中には2種類のタイプに分けることができる。１つ目が自由人である。この人たちは世界のどこにいても仕事ができ、縛られない生活を送っている。身近でいうと画家や芸術家、超人気のアイドル、超一流のプロスポーツ選手などだ。もう一つのタイプは不自由人だ。彼らは毎日同じ生活リズムで生活している。縛られた生活を送っている。身近でいうと、公務員や会社員などが挙げられる。彼らの多くは社会の歯車として機能している。