機界騎士デッキについて
1.機界騎士とは？
機界騎士とは2017年に発売されたエクストリームフォースで収録された光属性サイキック族で統一(エクストラは統一されてない)テーマです！機界騎士は同じ縦列にカードが２枚以上存在する場合、このカードはその縦列の自分フィールドに特殊召喚できる。上級の機界騎士の共通テキストです！今回は自分なりの機界騎士デッキをご紹介させていただきます！
2.機界騎士デッキについて
機界騎士はその性質上後攻捲りが得意なのですが最近の遊戯王だと電脳堺、ドライトロン 、エルドリッチなどなどたくさん妨害を構えられるデッキが増えてきました。自分はもともとヴァレルソードドラゴンを使った後攻ワンキルを使ってたのですが、最近のリミットレギュレーションでダイナレスラーパンクラトプス、レッドリブートの制限によりサイドチェンジ後の後攻捲りがしづらくなってしまったので先攻タイプを組むことになりました。
3.デッキ内容について
↑こちらがデッキになります
コンセプトは1ターン目でPSYフレームロードλ、I:Pマスカレーナ、紫宵の機界騎士が除外してある状況を目指しながら展開していきます。最近の機界騎士は閃刀姫ががっつり入った型がよく見られますが個人的には人とは違う構築をしたくてこの構築になりました。
3-1特徴的なカードの採用について
1.閃刀姫ハヤテ
カガリだけで充分なのでは？と思われる方もいると思います。ハヤテを入れる理由が風属性なこととリンク先がしっかり下に向いているからです。リンク先についてはある大会の時にどうしてもリンクリボーを経由しないといけない時にエクストラがカガリしかいなく展開が出来なくて負けた試合があったのでハヤテを採用するようにしました。
2.パラレルエクシード
パラレルエクシードなのですがやはり特殊召喚しやすいし、三枚目が来てもリンク素材になり腐らないと理由で採用になりました。
3.三幻魔ギミック
こちらも機界騎士ではあまり見ないカードですよね。展開方法としてはデスガイドでもいいかなと思ったのですが肝心なデスガイドを引けないとお話にならないので手軽にリンク2を作れる、また永続魔法なので縦列を形成しやすい理由ということで採用しました。
4.星遺物の機憶
機界騎士ではお馴染みのカードですがどこが特徴的？と思われましたが三枚入れてる点ですね。純機界騎士であれば三枚は不思議ではないのですがこいう混ぜ物をした時は1〜2枚採用が多いです。ではなぜ三枚入れてるか…それはPSYフレームロードλの存在です。
サイキック族が除外されたターンのエンドフェイズにPSYフレームカードを加えるという効果ですが機界騎士はサイキック族統一のテーマですので紫宵の機界騎士が除外しやすいように星遺物の機憶を三枚採用してます。なので理想の展開は機界騎士が絡まない動きが理想です。
⒌星遺物 星鎧
こちらもあまり見ないカードですよね。普通であればこの枠は星遺物 星杯になりますね。なぜ星鎧なのか？それはリンク数を伸ばせて星遺物カードがサーチできるからです。継ぐ者で蘇生すればそのままリンク素材にしながら深層を持ってこられる動きができるので星鎧を採用してます。
6.入れ替え候補
入れ替え候補としてエクストラの明星の機械騎士→蒼翠の風霊使いウィンが入れ替え候補に挙げてます
理由としては先攻展開でλがγを持ってこれない時にλがもったいないと感じたからです。展開の中で風属性を含んでいるのでウィンを候補挙げさせていただきました。
4.終わりに
これまで機界騎士デッキのメリットばかり紹介しましたが最後はこのデッキの欠点、機界騎士の自由度について書いていきたいと思います。
1.デッキの欠点について
・誘発、ニビルに弱すぎる
一つ目の欠点は誘発、ニビルに弱すぎる点です。増殖するG、灰流うららなどの誘発関しては墓穴の指名者、抹殺の指名者でどうにかなるのですが、問題はニビルですね…もうニビルは投げられたら仕方ないと割り切ってます…逆に中途半端なとこで止めたらこのデッキかなり貧弱なので行けるところまで行きます…
・初手の要求札が多い
λ、マスカレーナが盤面、紫宵が除外、γを手札に持ってくるためには最低でも各カード(閃刀姫ギミックor SRギミックor三幻魔ギミック(招来神か解門)この中から二つ)、星遺物の機憶か紫宵の機界騎士が必要になります。理想の初手はエンゲージ、七精の解門、紫宵の機界騎士or星遺物の機憶これが理想なのでかなり要求値が高いです…
・展開した割に妨害がない
運良く回ったとしても妨害性能の低さ…マスカレーナ、γだけなのでそこも欠点ですね…
2.機界騎士の自由度
機界騎士は無限の可能性を秘めていると個人的には思ってます。機界騎士自体にはあまり重たい縛りもないのでいろいろな型を見ることができます。銀河、蠱惑魔、オルフェゴールなどのデッキやコンボデッキに出張することができます。そんな自由度が高くて無限の可能性がある機界騎士を今後も自分なりに研究していきたいと思ってます。