[遊戯王]もう悪質出品者に騙されない!!北米版とEU版を見分けるコツ
こんにちは、気づけば前の投稿から2か月ぐらい経ってました。
今回は北米版とEU版の見分け方について紹介します。
※今回紹介する内容で全ての北米版/EU版の判別ができるわけではありません。
またこの記事の内容を見てEU版と判断して購入したカードが北米版だったとしても責任は一切負いかねます。(逆もまた然り)
0.はじめに
※EU版と北米版の存在については知っている前提で進めていきます。
最近メルカリなどで北米版をEU版と偽って販売している人をよく見かけます。
こういう人たちは大体以下のパターンに分類されます
①自分がそのカードを購入した時EUと書いてあったからEUとして出品(被害者)
②よくわかんないけどとりあえずEUとして出品(うんこ野郎)
③北米ってわかってるけどEUって書いた方が高く売れるからEUとして出品(しね)
1はまぁしょうがないです。知識が無い故に間違ってしまっているだけなので。
2,3はクソですね。こういう手合いは指摘されても修正せず指摘コメントを消したりするのでタチが悪いです。
そして知識のない人がEUだと思って買ってしまい1のような人を生み出します。
そういう人を出さないために「これを押さえれば大体は判別できる」という見分け方を紹介します。
1.レベルでの判別(レリーフ)
多分一番簡単です。モンスターに限りますがほとんどの場合これで見分けることができます。
左:EU版 右:北米版
一目瞭然ですね。北米版はレベルがのっぺりしているのに対してEU版はしっかり彫られています。
2.裏面での見分け方(レリーフ)
1ではモンスターのみに使える見分け方ですがこちらは魔法、罠にも使えます(あとリンク)
EU版のレリーフは彫りが強いため裏面にレリーフの押し跡が見えます。
左:EU版 右:北米版
EU版は裏面に彫りが浮き出ているのに対して北米版は裏面がぺったりですね。
これはカードによって違ってくるものもあるのですがそこそこ広い範囲で使える見分け方だと思います。
3.角での判別
これは難しいものあるのですが参考にはなります。
左:EU版 右:北米版
EU版の角がちゃんと丸くなっているのに対して北米版は角がガタついています。(わかりにくいかも)
これは古めのカードで顕著です。最近のカードは北米でも角が奇麗なものが多いので参考にならないケースが多いです。
4.色味での判別
彫りで判断しやすいレリーフに対して他のレアリティは判断が難しめです。
そこで少しマニアックになりますが色味で見分けることも可能です。
左:EU版 右:北米版
EU版は全体的に濃い色をしているのに対して北米版は薄い色をしていると思います。
これはちょっと適用範囲が限られてきます。
先ほどの角が最近のには適用しにくいのに対してこちらは逆に最近のカードに対して使える見分け方です。
5.シークレットレアの線で見分ける(シク)
少し範囲は狭まりますが海外特有の斜めシクでもこの見分け方が使える場合があります。
左:EU版 右:北米版
北米版はシクの線がくっきりしていて加工が少ないのに対しEU版は前面に加工がされています。
最近のカードでは使えないし古めのカードでも使えない見分け方ですが・・・割と一部に限られる使い方です。
6.まとめ
これまでの見分け方を纏めると
①モンスターはレベルをまず見る(レリーフ)
②裏面を見る(レリーフ)
③角を見る
④色味を見る
⑤加工を見る(シークレット)
これでかなり見分けやすくなると思います。
もちろんすべてのカードでこれらの見分け方が使えるわけではありません!
中には北米なのに色が濃いぞ!?みたいなのもあるかもしれません。
今回紹介した見分け方以外にもマニアックな見分け方は色々あります。
何が言いたいかというと
「自分の目で色んなカードを見て見分ける力を鍛えよう」
です。
そうすると自然と(感覚的に?w)違いがわかるようになります。
また「これはEU?北米?」と聞きたい方がいましたらtwitterのDMで聞いてくれれば可能な限りお答えします。
それではまた次回。