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【同乗体験編】震えるのはそこじゃない!?

お久しぶりです。ジムカーナは観る専門なのに、同乗体験してしまったMeeOneです。
だいぶ時は進んでしまいましたが、全日本ジムカーナ選手権第6戦砂川での同乗体験について書いてみます。

1.2024年の目標

年初に、その年の目標を立てるようにしています。
2024年の目標の一つに「全日本ジムカーナで同乗ゲット」を掲げていました。
どこかのタイミングで運良く乗せていただく機会があったら嬉しいなと思うだけでなく、目指すは有言実行。行動あるのみ。
2024年のチャンスは、タマダと砂川だったのですが、タマダは天候の影響で前日に行われたため、チャンスは一回に縛られました。
2023年砂川では、パレードランしかなかった記憶。もし、今年もパレードランのみだったなら、どうしよう・・・が頭をよぎりまくりました。

2.同乗走行に参加するためには

全日本ジムカーナ選手権では第一ヒート後に、抽選会と同乗走行・パレードランの参加抽選があります。これは、全日本ジムカーナ選手会(AJGA)のドライバーの皆様が、ジムカーナをもっと知って欲しいとの思いから、ギャラリー(観客)向け開催のイベントです。なので、選手のご厚意でサービスパスで入場した時は私も不参加にしています。
パレードランは、お子さま優先なのでご注意を。
慣熟歩行時間の合間をぬって開催してくれる選手会のドライバーさんには感謝です。

3.同乗走行参加獲得への道のり

抽選会後に、同乗走行とパレードラン参加の抽選があります。
抽選と言っても、じゃんけんが多いです。
まず、希望者が手を挙げます。ここで遠慮せず前に出て手を挙げることが第一条件です。
だいたい5人から6人くらいが当たります。
参加人数より希望者が多ければ、選手会のドライバーさんとじゃんけん勝負となります。
なんと私、砂川で一発目のじゃんけんで勝っちゃいました。予想外で震えた。
めでたく同乗走行の権利をゲットしました。

同乗チケット。終わったら回収。

4.同乗するまでなにするの?

権利を獲得したら、その場で手続きをします。
住所・氏名・電話番号・緊急連絡先を書きます。
これ、目の前にドライバーさんいるところで書かされるから、めちゃくちゃ緊張しました。
当たると思わなかったびっくり感と、目の前にドライバーさんがいる(私の目の前は、ユウさんでした)のとで、冗談じゃなく手が震えた。
どれくらい震えたかというと、自分の字が書けないくらい。ブルブル文字で汚い汚い。
普段はもっと綺麗な文字なんですよ、ほんと。

5.第2ヒート終了後

応援している広瀬さんも優勝して、最高の気分の私。「おめでとうございます」を伝えにパドックへ向かい、そこで同乗走行ゲットも報告。
広瀬家族揃って「こういうのは遠慮したらダメ!早く行って乗りたい人選ばないと!」と助言されました。
そ、それならそうしようかな、と集合場所へ向かったものの、その先どうしたらいいの???で、もたもたしていたら、一番最後になっちゃった笑

6.地元のドライバーさんたちのおかげ

同乗走行は、会場が地元のドライバーさんとチーム?が担当するそうです。
小野圭一さん、米澤匠さん、小野寺俊さんがドライバーを担当され、シンシアさんが仕切りをしてくれました。ナツキさんの進行で楽しく進んでいきました。
私は、小野寺さんに乗せていただきました。
BRZは好きな車だから嬉しかったです。
そういえば、糠平湖氷上トライアルで走ってるの見たことあったな、とか考えてました。
7.いざその場になると緊張感ゼロ
乗る前に、インナーキャップを被った状態で待機。怪しい。銀行強盗にでも向かう人みたい。
そこからヘルメットを被って、いざ出陣。
ベルトとドア横を掴むと振られても安定すること、足を踏ん張ることなどレクチャーを受けてから出発。
小野寺さんは、本気で走らないものの何割くらいで走ったらいいか確認をしてくれました。
私「あ、全然大丈夫です、たぶん」
ナツキさんは「次は女性です!キャーキャー言わせちゃいましょう」みたいなことを言い、果たしてどうなる?
手続きまではあんなに緊張していたのに、いざ乗る時には緊張感ゼロ。なんでだ?!

7.同乗走行最高!

とにかく加速までが早いから、重量もぐわーんっ!とくる。でも、平気でした。
あ、そこ通るんだ(ライン中毒)
景色の流れ早い
パイロン近っ!
とか思っているうちに、だんだん下がるヘルメット。お、大きい…し、視界が…。
視界が半分隠れた状態でターンセクションへ。
遊園地気分でした、はい。
あっという間。もっと乗っていたかった。
顔を上げた先には、広瀬さんの奥様が撮影してくれている姿が!?(ありがとうございます)
小野寺さん、ありがとうございました。
最高に楽しかったです。
全くキャーキャー言わなくてごめんなさい。
インナーキャップはもらえるそうです。
ダンロップの帽子もいただきました。
同乗チケットは返却です。

8.まとめ

乗りたい、乗りたい、と言い続けていた全日本ドライバーさんの車。行動して良かった。
貴重な体験機会を与えて下さった選手会のみなさま、北海道のみなさま、ありがとうございました。
また乗ってみたいです。

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