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【観戦記①】ダブルヘッダー開催をどう観戦するか〜砂川編

最近、全日本以外も観戦したりしているジムカーナは観る専門のMeeOneです。
初観戦をしてから約1年。目まぐるしい成長(自分で言うな)をした私は、また砂川に戻ってきました。


1.去年と違うぞダブルヘッダー開催

初観戦がダブルヘッダー開催で、選手の負担とか全く考えていなかった去年は、二度美味しいという気持ちで観戦に行きました。
初観戦は、ほろ苦いものになりましたが、何もかも新鮮で結果的にはジムカーナ観戦にどっぷりハマることになりました。
今年も砂川はダブルヘッダー開催でした。
日程が発表になった時は、2日間観戦しようと思っていたのですが、今年のレギュレーションがひっかかりました。
2日間で使用できるタイヤは1セット(4本)のみ
これが物議を醸し、観戦側も悩むことになりました。
第1戦、2戦のもてぎもダブルヘッダー開催で、タイヤ戦略が始まる前から話題になっていました。
観るだけのど素人の私は単純に、
条件が同じで平等で良い
と考えていました。
誰しもが新品タイヤを毎試合用意できるとは限らないなら、これは公平だと単純に思ったのです。
でも、2日間を通して戦略を練るなら、いかにタイヤを温存して結果を残すか、それだけだったのです。
そのことから、本気で走らないことが予測できました。
観る側としては、本気で走らない競技ほどつまらないものはありません。それが戦略と言ってしまえば仕方がないことです。
結果、もてぎでは想像を超えたタイヤ温存戦略が展開されました。
パイロンタッチしたら走らない=ミスコースにして途中離脱する
第1戦はこの戦略が続出し、だいぶがっかりしてしまいました。
このことがきっかけとなり、同じくダブルヘッダー開催の砂川は、どちらか一戦だけの観戦にしようと決めました。

2.どちらを選ぶのが正解なのか

初戦は、新品のタイヤを使用するメリットがあるけれど、ペナルティ後の走行中断がまたあるかもしれない。
次戦は、最終日だからある程度の本気の走りが見れるかもしれないけれど、タイヤの状態は悪いから本来の走りが見れない。
どちらを選択するのが正解なのかわかりません。
でも、タイムを残してこそジムカーナだと思う私は、2日目の観戦を選択しました。
結果的にはAll OKでしたが、きっと正解なんてないのでしょう。2日間観に行くのが正解だったのかな。

3.慣れただけじゃない、これは変化だ

何もかも初めてだった去年の観戦では、思ったことをズカズカと書きまくりました(過去記事見てね)
砂川は通算3回目の観戦になるし、全日本ジムカーナ観戦は通算5回目になる私は、多少は場慣れしてきていました。
去年試行錯誤した会場へ向かう時間も、持ち物も悩まず、会場にもすんなり到着できました。
相変わらず会場付近の案内のわかりにくさはありましたけど笑
ギャラリー席の入り口がわからなくて迷いまくった去年。今年は・・・・

矢印と規制で入り口がわかりやすくなっていた

どこを通行できるのか、矢印をつけてくれていました。これで迷わずギャラリー席へ行けますね。

紐が太くなってケースもしっかりしていた

去年、風が吹くとぐるぐるに巻きついて大変だったパスも改善されていました。
ケースがしっかりしたものに変更されていたのと、紐がしっかりしていたものへ。これは嬉しかったです。
他には、仮設トイレが洋式になっていました。

オフィシャルさんの心遣いに感謝です。

4.今年はどこで観るのか

今年はとにかく全体が見える場所、ラインが見やすい場所を求めて、ギャラリー席をうろうろし、立ち止まっては変え、を繰り返しました。
横からだからどうしても全体は見えにくいし、低めだからラインは見えにくい。
視界に規制テープも入りにくい位置はどこだ?!
全条件叶う場所はなくて、タイムの電光掲示の前くらいを選択しました。

慣熟歩行を見るのが好き

場所を確保してから、慣熟歩行を眺めていました。
推し選手のストーカーをしつつ、選手がどこをポイントにしているのかを見て楽しみました。

5.まとめ

場慣れは大事ですね。慣れると見やすくなりますし、ポイントもわかってきます。
そして、何よりもオフィシャルさんの変化が嬉しかったです。
こうして私は、観戦の準備が整ったのです。

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